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ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。  ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
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Posted by - 2020.05.26,Tue
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Posted by フラン - 2008.08.07,Thu


ガソリン・スタンドに行く度に、値段が上がるガソリン価格。  さすがに原油価格もまた大きく上昇して
いるのかと思いきや、原油先物価格は反発する場面も少なく、引き続き順調に下がり続けています。
何故に日本のガソリン小売価格は上昇しているのか、説明が付かないところまで来たようですね。 

昨日 8月 6日の
ニューヨーク商業取引所 (NYMEX) における9月限月原油先物価格 (米国産
標準原油 WTI ) は
1バレル一時安値 117.11ドル 前日比 ▲ 2.06ドルと、今年 5月 6日に付けた
117.71ドル以来
3ヶ月振りの安値を記録。 ただ米国時間午後にドルが反発したため、引けは
118.58ドルと
持ち直しましたが、それでも前日比 ▲ 59セント安で終えています。


               [ 過去 1ヶ月の原油先物価格推移 2008.07.07 ~ 2008.08.06 ]  

  20080807_Oil_month.jpg
                                              [ 出所 : Bloomberg 社 ]

このところの原油価格の動きは、今年 7月 11日に 1バレル 147.90ドルの最高値を付けたあと、
急落に転じ、昨日は 118.58ドル。 わずか 1ヶ月で 24.7 % も下落するという過去例を見ない
下げとなる、軟調な推移の一途。
 
 
それでは今後どの水準まで下落するのか、頼りない頭で推測をして見ましょうか。 前提条件として、
外部要因の大きなニュースがほとんどなく、あくまでもチャートのトレンドに合わせたのみと仮定し、
チャートにご興味のある方でしたら直ぐに判って頂ける、フィボナッチ・リトレースメントを使って
みたいと思います。 それでは今年の原油価格の高値と安値から。 NIMEX 原油先物市場における
WTI の高値は、今年 7月 24日に記録した 1バレル 147.27ドル。 一方同安値は、 1月 22日の
85.92ドルとなっています。
 
  # 9月限 WTI 今年の高値 : 147.27 ドル (2008年 7月 11日)     0.0 % )
  # 9月限 WTI 今年の安値 :   85.92 ドル (2008年 1月 22日   100.0 % )
  
     *  0.0 % 戻し : 147.27 ドル   (2008年 7月 11日の高値)
     * 23.6 % 戻し : 133.00 ドル   (2008年 7月 17日に、このラインを下回る)
     * 38.2 % 戻し : 124.00 ドル   (2008年 7月 24日に、このラインを下回る
)
     
* 50.0 % 戻し : 116.73 ドル   (2008年 8月 06日の昨日、 117.11ドルと接近)
     * 61.8 % 戻し : 109.46 ドル
     * 76.4 % 戻し : 100.48 ドル
     * 100.0 % 戻し :  85.92 ドル   (2008年 1月 22日の安値)

                      [ 2008年 1月 02日 ~ 8月 6日までの WTI 原油価格先物推移 ]

  20080807_Oil_year.jpg
                                       [ 出所: Bloomberg社 ]

現在の原油価格は、今年6月 5日のトリシェ欧州中銀による利上げ示唆発言で、ユーロ急騰とともに
ジャンプ・アップした原油価格の下値抵抗線である、1バレル 122.27ドルを既に下回っています。
さらにフィボナッチの大きな下値抵抗線であった、 38.2 % 戻しである 124.00 ドルをも 7月 24日に
あっさりとブレークしたことで下げに拍車。 
 
そしてフィボナッチの 50 % 戻しが 116.73ドルで、昨日はこの手前ギリギリの 117.11ドルで
反発しましたが、まさにチャートに沿った下落トレンドの動きをしています。 現在 118.50ドルの
原油価格が、この 50 % ラインを割り込むのであれば、次の下値抵抗線である 61.8 % 戻しの
110.00 ドルの大台割れが、視野に入ってくる可能性が高まるかもしれません。 
 
 
米国景気もまだまだ不透明感が払拭されていませんし、中国もオリンピックが終われば景気後退
サイクルに入ると思われます。 さらにこれまで資源国通貨として買いが先行していたカナダ・ドル、
およびオーストラリア・ドルが急落しています。 オーストラリアは 9月に 50 bp の利下げが実施
される公算が高いこともありますが...。 この環境下の中、再び原油が買い上げられるとする
材料が、地域的な政治困難勃発を除けば少なくなってきたような気がします。 原油価格は
もう一段、
下値を模索する動きに出ても決しておかしくないかも知れません。
ただこれはあくまでも勝手な推測ですので、遊び半分の気持ちでご理解下さいね。
 
 
 
しかしここまで原油先物価格が下落しているにもかかわらず、日本の国内店頭ガソリン価格はまだ
上昇していますねぇ。  8月 5日に石油情報センターが発表した、8月 4日におけるレギュラー・
ガソリンの全国平均小売価格は 1リットル当たり185円 10銭と、前週比 4円 40銭も上昇しています。
ちなみに最高値は、長崎県の 193円 50銭で、最低価格が沖縄県の 174円 30銭です。 沖縄県
の小売価格以下のガス・スタンドで給油をしていらっしゃる方は、大変ラッキーなのではないでしょうか。
 
世界の原油価格が下落しているのにもかかわらず、日本ではさらに上がり続けるガソリン価格。
タイム・ラグと円安が影響していると言えばそれまででしょうが、恐らく石油各社はガソリン需要が
ピークを
迎える来週のお盆シーズン過ぎから値下げに入るのではないかと思うのは、ちょっと歪んだ
見方で
しょうかねぇ ?  原油価格が上昇している時、ガソリン価格を上げるときには即効値上げに
走ったと
記憶しているのですが、価格が下がるときは、何故にこうも店頭ガソリン価格の引き下げが
遅いのでしょう。
  
 
♪♪ なんでだろ~ なんでだろ~  のフレーズはちと古いですが、
なんか納得出来ずに、今週末も近くのガス・スタンドに 給油に向かうことになりそうです。  
 
 
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Comments
なんでだろー
まさしくおっしゃる通りだと思います。
あれだけ原油価格上昇のとき
メディアでさわがれていたのですが
短期間に20%以上も下落しているにもかかわらず、上昇時のように取り上げられていません。ただ価格上昇の
経済影響の話題が以前ほど聞かないだけになりました。
昨晩はトルコのパイプラインの影響で120ドルを一時回復しましたが下げ過熱感もストキャであらわされておりますので下げ相場の小休止にはもってこい
になってしまったような気がします。

フィボナッチ通り下落してくれれば
個人的にうれしいです。
オープンには最適な時期に下がっていてくれればこれ幸いです。

Posted by 173 - 2008.08.08,Fri 10:14:51 / Edit
日本では、
8月中にガソリン価格が下がることは、ちょっと期待薄みたいですね。

あまりの暑さとお盆の帰省ラッシュのために、
今日は高校野球とオリンピック観戦でテレビ三昧の一日でした。
日曜日渋滞がなければ、外出しようかなと思っているのですが、
この暑さ、一体なんだんねん。 ボンネットの上でステーキが焼けるかも !
Posted by フラン - URL 2008.08.09,Sat 19:14:17 / Edit
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