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ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。  ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
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Posted by フラン - 2005.10.05,Wed


昨日 10月 3日、米国内 9月の自動車販売台数が発表になった。 
原油価格高騰の余波を受け、ビッグ・スリー各社の販売台数は、

10008505216.jpg


   

   G     M      社   前月比   ▲ 24 %
   

   フ ォ ー ド    社     同      ▲ 19 %

   

   D・クライスラー社     同     +    3.7%


   と、D・クライスラー社がかろうじて微増となったものの、
   GM社とフォード社は 20 % 前後の
販売減に陥るという
   惨憺たる結果に終わった。 この要因として 社内
   従業員割引価格適用
などで 7,8月に販売を伸ばした
   反動が来たこと。  2つの大きなハリケーン襲来で
   米国南部ディーラーが大きな被害に合い、 GM社
   160店、フォード 50店、クライスラー 40店が打撃。
   2,100台以上の新車が損壊となったことも要因。


ただ米国各社がこれ以上の
凋落を食い止めようと、収益無視でマーケット・シェア拡大に走った
反動が出たようで、
あまりに大きい最悪の状況とも言える。

先月末をもってこの割引価格の適用は終了したが、今後欧州や日本車の攻勢に
どのように対処
していくのか、問題山積みのビッグ・スリーである。


さて肝心のフォード社
、フォード・ブランド 3つ (フォード、リンカーン、マーキュリー)の
売り上げは
全体で 21万 1,9777台の販売台数であったが、結局前月比約 2割の大幅減
となった。
うち各 トラック・SUVの販売結果はどうであったのか。 従業員割引価格で
販売攻勢をかけていた
ため、さぞや好調な売り上げ結果と想像していたのであるが、
これがまた「悲惨」を通り越した
「絶句」の状況。 主要ブランドをいくつか上げてみると、

(カッコ内は 2004年 9月販売台数)
 エクスプローラー 12,879台 (30,448台)  ▲ 57.7 %
 エクスペディション    5,906台  (15,003台)   ▲  60.6 %
 エクスカージョン     1,740台   ( 1,498台)    +  16.2 %
 エスケープ       12,052台  (12,564台)   ▲    4.1 %
 F-シリーズ・トラック 69,643台   (99,720台)   ▲   30.2 %
 マスタング       10,976台  ( 6,333台)    +  73.3 %

 ナビゲーター      1,559台  ( 3,514台)    ▲   55.6 %
 アビゲーター      1,407台  ( 2,345台)    ▲  40.0 %
 マウンテニア      1,771台  ( 3,846台)   ▲  54.0 %

 ボルボ XC-90     2,560台  ( 3,217台)   ▲  20.4 %
 全レンジ・ローバー   3,425台   ( n.a. 台)   ▲  44.8 %
 ディスカバリー        4台   ( 1,060台)   ▲  99.6 %

 まあ良くぞここまで売れ行き不振に陥ったものだと思うほどの低迷。 9月はトラック部門
全体で、
前月比 51パーセント減と、半分以下の販売に留まってしまった。 毎日の通勤・
通学に車を
必要とする米国において、やはりガソリン価格の高止まりは、車種の選別が
かなりの要素を
占めてくることが如実に反映された数字といえよう。

因みに 9月 エクスプローラーの 12,879台は、1990年に同車が登場して以来、
最低の販売
台数
で、ニュー・モデル登場前という環境を差し引いても、「ここまで落ちるか」と
いったところ。
またエクスカージョンは販売台数が伸びているものの、生産終了前の駆け込み需要が出たためと
推測される。

かろうじて良いニュースとして、エスケープの販売台数約 12,052台のうち、1,808台が
ハイブリッド・
エンジン搭載車で、販売台数新記録を作っている。  また新しく発売になったレンジ・スポートも
好調な売れ行きでレンジ全体では 3,425台と
44.8% 増となっている。
結局フォード社によるトラック・ SUVの極度の販売不振を乗用車部門がその穴を埋めた
かたちに
なったものの それでも賄いきれず、全体で前月比 19パーセントもの大幅減となった。


その他メーカーの販売動向は、

会社名      販売台数   増減      その他状況
G M 社    349,202台 ▲ 24.0 %  (乗用車 ▲ 14.5 %、トラック ▲ 29.5 %)
                     タ ホ      ▲ 56.0 %、
                     サババーン   ▲ 56.6 %、 
                     エスカレード  ▲ 39.5 %
D・クライスラー 193,108台    +  3.0 %
トヨタUSA   178,417台    + 10.3 %   カローラ + 12 %
北米日産      93,540台  + 16.4 %
ホンダ・アメリカ 121,163台   + 11.7 %   シビック + 37 %
スバル・アメリカ  16,100台   +   2.0 %
B M W     25,079台     +   1.6 %
ポルシェ      2,144台    ▲  9.0 %
ヒュンダイ     38,214台    +   9.1 %   アクセント + 64 %

この自動車販売動向のみを懸念したわけではないが、格付け会社である S&P社は昨日、
フォード社の現格付け「BB+」と、GM社の「BBB-」を再度引き下げ方向で見直すと発表。 GM社は
実際もう一段の格付けが引き下がると、完全に投資不適格銘柄の領域に
入ってしまう。

毎年恒例になる秋口からの新車発表を前にし、販売台数が落ち込むというが、何故に
米国社は
落ち込み、日本車は増加しているのだろう? 今月から本格的に販売攻勢に出る、06型
エクスプローラーに注目したいものだ。 フォード社・グループ、各車種別の詳しい販売台数に
ご興味のあるかたは
こちら (PDFファイル) です。

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