ホィール選択が先立ち、それに合うタイヤを
探すと制限されるのは仕方がないことでは
ありますが....。
各メーカーのタイヤのパフォーマンスを探る
手段にでもご利用下さい。
米国運輸局は国内で使用されている
ほとんどのタイヤを実際走行テストし、その
各タイヤ銘柄を格付けし公表しまた。
これは過去頻発したエクスプローラーの横転事故で、ファイアストーン社のタイヤとの相性および因果関係に
不透明なところが残り、その後米国議会自らが自動車そのものやタイヤの品質検査を強化。
ひとつは以前から取り上げている個々の自動車の安全性の実施走行テスト。 平行して個別
タイヤの安全性も公表することになりました。
米国運輸局によると、タイヤ選択において最良の選択を消費者に求めてもらうためとし、各自動車と
運転使用別にフィットしたタイヤ維持、および安全走行のための重要な判断基準となるとしています。
今回テストし、格付けを付与したタイヤは 2200種類以上。 そのほとんどが乗用車、ミニバン、
SUVやライト・ピックアップ・トラック用のものであり、これらタイヤの外側の輪郭部分にその格付けや
タイヤ性能などを表示することが法律によって義務付けられるこになりました。
また同局は乗用自動車のタイヤ選択において、消費者はそのタイヤと車の適合性にしばしば
勘違いをするときがあり、格付け表示によってドライバーの大きな助けと安全提供の指標になると
見ています。
このタイヤ格付けは3つのカテゴリーで構成。
① 耐熱性、
② 静止摩擦 (トラクション)
③ タイヤ溝形状、盛り上がり (トレッドウエア) を表しています。
① 耐熱性 (Heat Resistance)
「A」・「B」・「C」 で区分け。 「A」が最高グレードであり、「C」は法令で定める最低基準ランク。
テストした全タイヤの中で「A」ランクは全体の 27パーセントを占め、「B」は 59パーセント。
「C」は14パーセント。
同局は 耐熱性は安全走行のための非常に重要な要素となるとしています。
② 静止摩擦 ( Traction )
濡れた路面などでの静止距離を表す尺度を示し、この区分けは「AA」を最高に、「A」・「B」・
「C (最低ランク) 」で表示。 現状では「AA」を付与されたタイヤは全体のわずか 3パーセント。
「A」が最も多く 75パーセント。「B」が 22パーセントを占め、最低の「C」は一ケタ台となって
います。
③ トレッドウエア ( Treadwear )
最低基準数値を 「 100 」 で示し、「 200 」 の表示は「100」グレードの倍の性能を示します。
逆に「 80 」 は耐久性に欠ける品質を示しています。 テストされた全タイヤの中で、トレッド
ウエアの最高格付けは 「 700 」ですが、大半のタイヤが 「600」 ~ 「400」のグレードに集中。
「 200 」以下も少なく、最低グレードのタイヤはすでにリコールされたそうです。
下記ページで自分の履いているタイヤ性能を調べることが出来ます。 ウインドウでメーカー名を
選択するとそのメーカーの全種類 が出てきますので、気休め程度にご利用ください。
独り言:
ぴかぴかのボディに磨き上げられている車でも、なぜかホィールとタイヤが汚い車って結構
いますよね。 これがどうも許せませぬ。
ラーメンに入っている鳴門かまぼこ。 朝の通勤電車で、過剰なまでの香水をつけている女性。
そしてETCと現金支払いの首都高速混合ゲートで、一万円札で支払いをしている前の車。
もう少ししちゅえーしょんを考えて欲しいなぁ。 たまに遭遇する、日常の光景です。
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