ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。 ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
Posted by フラン - 2008.03.18,Tue
と言い、個人年金の未納を うやむやにされた総理大臣がいらっしゃいましたが、それには
関係なく、単にカラーのお話です。
毎年この時期大手化学メーカーのデュポン社が クルマのカラーに関する、ちょっと面白い
調査レポートを発表しています。 その内容は世界全体、および各国別にどんな車の色が
ブームとなっているかを調べた内容で、こちらで詳しい記事を見ることが出来ますが、
簡単にご紹介です。
世界各国の傾向として車種を総合してみてみると、2007年は過去と比べホワイト・カラーの
新車が人気となったとのこと。 特に 1990年代初期からハイテク・ブームが進んだこともあり、
シルバーが一番の人気カラーとして 7年連続第一位。 これが昨年、ホワイトおよび
パール・カラーに取って代わったそうです。
下記チャートは 2007年の自動車カラー人気を % で示してあります (デュポン社調査)
特にホワイト・カラーに人気が集中したのが、日本、米国そしてメキシコ。 一方欧州各国は
ブラックもしくは黒系統カラーの新車が全体の 25 % を占め、白色の占有率はわずか 8 %に
留まるという、各国でそれぞれ違う傾向が見えているといいます。
またシルバー・カラーの伸び悩みに反し、ここ数年グレー、レッドなどのボディ・カラーがやや
増えてきたことも一つの特徴となっていますが、引き続きシルバーは車購入者にとって人気
カラーであることは間違いないとのこと。 さらに米国を中心とした世界的な景気後退が
忍び寄ってきていることを背景に、無難なカラーの車を選択するユーザーが増加すると推測され、
シルバー・カラーは近い将来再度人気カラー No. 1 になると見る向きが多いようです。
一方ホワイト・カラーの増加は車産業だけではなく、家具、雑貨、ファッション、工業デザインなど
多岐の産業にわたりその傾向が見えるといいます。
一方ホワイト・カラーはレンタル・カーや商用車に多用されていること。 また汚れが目立ちやすい
ことや大衆迎合が連想されることなど、白色を避けたいとするドライバーも多いことも事実の
ようです。
ちなみに昨年 日本で人気のあった 「 スポーツ・カー 」のボディ・カラーの順位は、
1) シルバー 6) パープル
2) ホワイト / パールホワイト 7) レッド
3) グレー 8) その他
4) ブラック / ブラック系統 9) ブラウン
5) ブルー
だそうです。 そういやワタシの車のボディ・カラーもホワイトでした。 無難というか、
社会に埋没してしまうカラーの選択かも。
それでは最後に、すごいカラーのボクスターです。
ドイツの装飾会社が金箔を貼って作ったそうで金価格が上昇している現在、
ペイント費用の方が高いかもしれません。
いやー これに乗って走るには、かなりの勇気が必要みたいです。
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