ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。 ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
Posted by フラン - 2008.06.08,Sun
毎日雨の通勤行き帰り、不覚にも電車内に傘を忘れてしまい少し自己反省に陥っている中、天気予報は
「 週末は晴れ 」 という予想を知らせてくれます。 それではと思いヨメに相談をすることもなく、行き先も
決めず、高速道をゆっくりボクスターで走行していました。
土曜日の午前 10時過ぎくらいだったでしょうか、東北高速道入り口ゲートをくぐってしばらくしたら、
突然の電話。 走行中だったこともありヨメが携帯に出ると、かって一緒に仕事をした、職場仲間の
173 からでした。 この間 小雨そぼ降る房総路をご一緒した、フェラーリ 360スパイダー乗りの
おぢ予備軍と言えば、直ぐ分かっていただけますでしょうか。
携帯を通じ、伝言ゲームのようにヨメを介して間接的に聞こえてくる内容は、「 今日で F-360とお別れ 」
とのこと。 「大黒 SA にでもふらっと行く予定なのですが、良ければご一緒しませんか ? 」 とのお誘い。
「 なぬっ、もう売っちゃうの ? 」 との疑問がよぎり、特に何処へ行くのか予定もなかった おじは、
直ぐに Uターン。 喜久 IC で折り返し、激混み首都高へと戻り、大黒 SA へ進路変更です。
お昼過ぎ、現地到着。 「 ここも結構混んでいるのだろうなぁ 」 と思っていたら結構がらがらで、
直ぐに360 の姿を発見。 173さんは見あたらないものの、携帯すると直ぐにこちらに来るとのこと。
で、" 今日でさよなら 360 " のその先を、聞いてみることにしました。
173 さん曰く、「 360 に乗ってほぼ一年 なんですが、ちょっとしたきっかけで手放すことになりました 」
とのご回答。 脳天気な私は、" やっぱ、F の維持管理は、かなり難しいんだなぁ " と思い、
「 最近原油価格も上がっているよね 」 と投げかけたら、「 乗り換えることにしました 」 との返事。
「 はぁ~、やっぱり もう売っちゃうんだ.... 」
私も " 次はエコ・カーかな ? " と一瞬思いましたが、この 173 さんも徒者でないことは充分認識。
彼から返ってきた言葉は、「 #%&+*=!??? 」 になっちゃいましたとのことです。
とっさに口をついて出てきた私の田舎なまりの一言、「 何言うとんねん、ええかげんにしなさい ! 」 という、
丁寧な受け答えでお返し。
その後思わず一言、「 ホワイト、めちゃ イケてるのとちゃう ! 」 。
さて 173 さんは、何を決めたのでしょうか。 そのうち経過をアップ出来ると思います。
「 趣味の世界は、奥行きがあるなぁ 」 と思いながら、帰路のハンドル操作を楽しんでいた高速道。
曇りちょっとだけ晴れ間が見えた、少し肌寒い週末でした。
ガソリン価格も含め、一年先はどうなっているのでしょうね。 それより今の時間を楽しみましょうか !
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Posted by フラン - 2008.05.08,Thu
仕事の関係で 月に平均数組の方が、世界各国から商談のため、勤務先に訪れて下さいます。
これらの方々は必ずと言っていい程、その国ならではの土産を持って来て下さるのですが、
一番多いのがちょっとシャレたボールペン。 その他ノートやゴルフ・ボール。 食べ物の
場合ですとチョコレートやクッキーなどが主流を占めます。
これら戴いたお土産は、一端一つの箱の中に集められ、社内従業員全員が分け隔てなく
持って行くことが出来る決まりになっているのですが、ある方が訪問時に持ってきてくれると
期待する素敵なグッズだけは、絶対自分でゲットしたいと決めていました。
場合ですとチョコレートやクッキーなどが主流を占めます。
これら戴いたお土産は、一端一つの箱の中に集められ、社内従業員全員が分け隔てなく
持って行くことが出来る決まりになっているのですが、ある方が訪問時に持ってきてくれると
期待する素敵なグッズだけは、絶対自分でゲットしたいと決めていました。
その待ちこがれた訪問者が、今日私の勤務する会社に来て下さいました。
昨年 8月 19日にもアップしていますように、本日ドイツの某州立銀行の方が一年ぶりに再来社。
前回カイエンとケイマンのミニチュア・モデルを お土産に持って来ていただき、いたく感激した
記憶が今でも鮮明に残っています。
記憶が今でも鮮明に残っています。
これは昨年頂いた、カイエンS のミニチュア・モデル
来社アポの E-mail を頂いたのが約半月前。 すぐさま快諾の返信メールを出してから、
そわそわの毎日。 「前回カイエンとケイマンのミニ・モデルを持ってきてくださったので、恐らく
今回はボクスターと997 のモデルに違いない。 しかもターボ・カブリオレだったらなお良いなぁ」
などという、卑しい気持ちが増幅していきました。
そして本日のご来社。前回お会いしたときと顔つきが全く変わらない、ある職種を統括する若い
ながらも担当役員の S氏と再会。 昨年頂いたミニチュア・カーに恩義を感じ ( お土産に
釣られる私は、なんと安い人間なのでしょうか) 、その後あるプロジェクトが決まったことや
前回車の話で盛り上がったことなどで、交わした再開の握手は 強い握力となって帰ってきました。
ミーティングは小一時間ほどで終了。ただ本当の仕事の話はわずか 15分ほど。 残った時間は
また車の話で大盛り上がり。 「パナメーラは個人的には興味があるものの、興味と購入は全く
別問題」であるとか、「アウディがミッド・エンジンを積む R4 の噂が出ていたが、ポルシェ・グループ
傘下決定が現実を帯び始めたため、独自開発を断念。 2010年にボクスターと共有化される
モデルとして発売になりそう」 など、もう会話は支離滅裂。 この会議に同席した課員は
あっけにとられ、終始目が点状態であっという間に一時間が終わってしまいました。
あっけにとられ、終始目が点状態であっという間に一時間が終わってしまいました。
有意義な ? 会議終了直後、先方の S氏から、「今回も良い物を持ってきたよ」と、告げてきました。
私は下心満々に、「今度は 911 モデルですか ? 」と尋ねると、「いや前回他社を訪問したら、
BMW、VW、メルセデスを持っている人が多く、ポルシェは若干不評だったので今回やめにしまた。
BMW、VW、メルセデスを持っている人が多く、ポルシェは若干不評だったので今回やめにしまた。
それに かさばるし..」 との返答に 「ガーン」。
昨晩の地震のように、頭の中で瓦礫が崩れて行くような気持ちと平行し、仰向け反り状態。
「私の場合、ポルシェのモデルは大歓迎させていただきます」と、一人心の中でわめいておりました。
昨晩の地震のように、頭の中で瓦礫が崩れて行くような気持ちと平行し、仰向け反り状態。
「私の場合、ポルシェのモデルは大歓迎させていただきます」と、一人心の中でわめいておりました。
そしてこの S氏がおもむろにカバンの中から取り出したのは、ずしりと重い小さな箱。 包装が
してあるため、何が入っているのかわかりません。 S氏とお別れしたあと箱を開けてみました。
してあるため、何が入っているのかわかりません。 S氏とお別れしたあと箱を開けてみました。
ラップをとったあとに現れたのはこんな小さな箱です。
表に印刷してあるのは リヒャールツ ( Richartz ) の名前。 ひょっとして中身はナイフか ?
表に印刷してあるのは リヒャールツ ( Richartz ) の名前。 ひょっとして中身はナイフか ?
想像通りでした。 小箱の中には、キャンプ用ナイフが入っていました。
日本では岐阜県関市が刃物の街として有名ですが、ドイツでもボンの近くにあるゾーリンゲン
地区が刃物と文具の街として古くから栄え、このキャンプ用ナイフを作ったリヒャールツ社も
伝統ある会社です。 持ってみるとしっとりと手に馴染み、各ナイフ部分もカチッという小さな
音と共に、正確に各ナイフ・パーツが飛び出してきました。
ドイツ製の文具や雑貨類って本当にしっかりと作ってあり、いつも感心します。
このナイフも 2分割可能です。
ポルシェのエンジン性能や流れるようなデザインのボディにも、マイスター精神が表れているのは
間違いのないところと思う反面、インテリアにおける各スイッチ類の、「ふにゃ」っとした感覚は
何とかならないものでしょうか。
このナイフも 2分割可能です。
ポルシェのエンジン性能や流れるようなデザインのボディにも、マイスター精神が表れているのは
間違いのないところと思う反面、インテリアにおける各スイッチ類の、「ふにゃ」っとした感覚は
何とかならないものでしょうか。
力を入れてスイッチを回すと、割れてしまうような指ざわり。 今では買い物専用カーと化している
我が家のカイエンに至っては、サイドミラー折りたたみスイッチが突然とれてしまいそうな感触で、
いつも恐る恐る触っています。
いつも恐る恐る触っています。
まっ、走る楽しみがあるからこそ、こういうデメリットも許容範囲としてしまうのでしょうね。
性格診断によると 私の性格は 「ちゃらんぽらん」、賛美に満ちた言葉で表現するなら、「大らか」。
会社のデスクは、いつも書類の山積み。
会社のデスクは、いつも書類の山積み。
マイスターの仕事ぶりには、足元にも及ばないようです。
明日は金曜日、あと一日頑張りましょうか。 長かった今週一週間も、明日で一区切り。
また良い週末を楽しみましょうネ !
Posted by フラン - 2008.04.29,Tue
♪ ジャン ジャ ジャン ジャ ジャ ジャン !
「事件は会議室で起こっているのではありません、現場で起こっているのです ! 」、というフレーズが
頭の中に焼き付く TV および映画がありました。 そうです、 「踊る大捜査線 」 ですよね。
ぽかぽか陽気の今日、朝から東関東高速終点の潮来まで行き、東京近郊まで帰ってくるとまだお昼過ぎ。
物足りないのでお台場当たりを散策。 国道 357号線は GWに突入したせいか、比較的空いています。
ツーリストのように こんな光景をぱちり。 メチャいけ番組を作っている定番テレビ局、フジTVです。
ほんでもって周辺をグルグル。
あっ、こっ これは...なぬっ。
官公庁の建物の中で、今一番有名になりつつあるところ。
ついでに記念撮影。
ほんの 10分くらいしか駐車していませんでしたが、そこそこの人数の方が記念写真を撮っています。
そこは....ここでした。
今年 2008年 3月に完成した、「 東京湾岸警察署 」。
「 踊る大捜査線 」 のロケ現場のようで ちょっとどっきりしてしまいますが、本物の官公庁です。
でも、何故か軽い笑いというか、微笑みが起こるのが面白いところ。 まさに 「へぇ~」 って思ってしまいます。
良いものを見させてもらいました。
ちなみに 「 踊る大捜査線 」 の舞台となった、映画の中で湾岸警察署として撮影されたビルは、
お台場から少し離れた 有明の先、潮見の入り組んだ路地にある、このビルです。
「○○洋行」 という会社が入居している このビルの玄関から、「 織田 祐二 」 が事件現場に飛び出して行く
シーンが、ここで撮影されたようです。
今は寂しい玄関ですが、見覚えがあるような気がしませんか ?
GW 最初の祝日。 私は一体、何をやっているのでしょうね。
「 レィンボー・ブリッジは、まだ封鎖されていませんでした 」 ので、上京される方は ご安心下さい !
Posted by フラン - 2008.03.22,Sat
Posted by フラン - 2008.03.14,Fri
本日ちょっとした珍事が、朝の通勤時間帯にありました。
毎日の通勤に 6時過ぎの地下鉄を利用しているのですが、車内の三分の一程度の人は
お名前や住所は知る術はないものの いつもの顔なじみ。 ネクタイ派、カジュアル派、
そして朝の市場に買い出しにでかける篭を手に持つおじさんなど、千差万別のごった煮
社会がそこに広がっています。
どこの路線でもあるのでしょうがワタシの利用する時間の路線にも、一人の名物おぢさんが
乗り換え接続駅である 途中の駅から乗り込んできます。 そのおぢさん 年の頃 55歳手前
くらいでしょうか。 身長 165センチ前後。 小降りながらもややメタボ・タイプ。 ネクタイを
結んだ ごく普通のサラリーマンで、何もしなければ完全に車内の光景に埋没してしまう風貌の
方です。 ( 人のことは言えませんが.... )
では何処が名物かというと、この方 車内に乗り込んで来るや否や鉄棒体操をすることが
日課となっているのです。
まず つり革を二つ握り、上下屈伸。 たまに十字懸垂。 そのあとつり革が付けてあるもう一段
高いところのバーに捕まりぶら下がり。 この一連の行動がほとんど狂いなく毎日繰り広げられるため、
いつも同じ車両を同じ時間に利用する人にとって、見ないと寂しい 名物光景となっています。
ところが本日ちょっとした悲劇が起こったのです。
ある駅に着くと このおぢさんが颯爽と乗り込み、いつものようなパフォーマンスが繰り広げられます。
車内に乗っている人は既に分かり切っている方が多いため 新聞や本を読みながら、また携帯
メールを打つふりをして その一連の流れるような動きを横目で見ていました。
ワタシも one of them で、「 今日も頑張ってらっしゃいますね 」 という言葉を無言で発しながら
横目でちらり。 ただこの時点で、もう新聞記事の内容は頭に入りません。
今日もそのスムーズな運動の流れに感嘆。 「 十字懸垂はいつもより 3秒くらい長いぞ ! 」
などの思いを張り巡らせながら、もはやワタシの心と目は 一観客。
「 さて次はもう一段高い鉄棒のぶら下がりだ 」 と、そのおぢさんの動きを先回りし、「 同じ映画を
百回以上見ているから、次の展開はもうお見通し 」 の期待感を込め眺めていました。
ここでなんと悲劇が発生。 電車は思わぬ赤信号で急ブレーキ。 座っている私の身体も
傾くくらいの停止状態でしたので、どの程度の摩擦係数だったかご想像できると思います。
その時ぶら下がり状態だったおぢさん、なんと車両連結付近まで 2メートルほど飛んでしまい、
顔から着地されました。 車内観客、「 痛そうなのでは 」 との気持ちは皆同じ。 全員の目が
そのおぢさんに集中しました。
床に倒れお尻上げて反対側を向きうずくまってしまったまま。 暫く動きがなかったため
ワタシも含め数人が駆け寄り声をかけた瞬間、その方 すっと立ち上がりグリコのポーズ。
皆 唖然でそのあと声も出ず。
途中でいつもの駅で降車されましたが、おでこが赤くなっていましたので その後の経過が
気になります。 大丈夫だったのでしょうか....。
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よう来てくれはりました !
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