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ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。  ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
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Posted by - 2024.11.21,Thu
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Posted by フラン - 2008.12.06,Sat

 
木曜日、年末を控え 福岡にご挨拶の出張。  そこで考えたのが、彼女と同伴旅行。 もうウキウキ。 
お付き合いをしてまだ 二週間くらいしか経っていないため、もう少し親しくなることが出来ればと。
思い切って「旅行に行こうか」とお誘いしてみたところ、すぐさま 「 OK 」の返事。 
もう やった~ の世界です。
 
ただこの相手、少し重いのです。 また知り合ったばかりで、彼女のことを完全に
熟知していなかったこともあり、現地でのスケジュールをビシッと決めなければなりません。
楽しいながらも、ちょっとした緊張感。
 
 
「 うワっ ついに出張を兼ねた、凄い旅行スケジュールが実現した 」 と思いつつも、
夜のことを考えると、いったいどうして良いのやら。 
何とか無難に過ごすことが出来ればと思い、羽田空港で一緒にチェック・イン。


ところが どういう訳か私は検査ゲートへ、彼女は狭い X線ボックスをくぐり抜けます。
あれ、彼女って....?
 
  
その相方は、ニコン D700 でした。 今回二回目のデート。 しかも旅行同伴。
スタイルはよいのですが体重があるため、持ち歩くのも しょっぱなから苦労の連続です。
やっぱりカメラは、軽い方が楽ですよね。
さぁこれから機内で、取扱説明書を熟知しなければ と決意。
 
まず羽田で一枚。

20081204_Kak_001.jpg

 
 
現着です。 その後各クライアントにご挨拶したあと自由時間出来たため、博多の街の撮影を決行。 
クリスマスの飾り付けが、年末を表しています。 
ただ D700の詳細設定はまだ全くしていませんので、初期のまま。  
 
 
腕なしで撮りまくり。
 
20081204_Kak_002.jpg


 
年末の博多です。

20081204_Kak_003.jpg
 
 
 
木・金と ご挨拶を各社で繰り返し、夜は中州で深夜残業。
 
 20081204_Kak_004.jpg



翌日 ようやく帰京の船に乗り、雲の上をまったり。
 
20081204_Kak_005.jpg


 
西へ向かうジェットが横切っていきます。

20081204_Kak_006.jpg

 
 
帰りの機内でちょっとしたハプニング。 飛行時刻に強風が押し寄せ、共存しなければならないような
環境下に入ってきたようです。
 

紀伊半島を過ぎたあたりで、機内アナウンス。
「皆様 当機は後 6分で乱気流に遭遇いたします。 機体の揺れが生じるかも知れませんが、
飛行に支障はございません」
( あと 6分という正確なアナウンスは、きっと電卓で計算していないことは分かりました。
ただ “覚悟せいよ” とも受け止められる言葉に、機内は し~ん )  これから厚い雲に突入です。 
機体はジャンボと違い、小柄なB-767。 揺れそうな予感....。 
 
その後アナウンスが続いている最中、突然ぐらぐらっときました。 
機体が数秒くらい急降下。 エレベーター以上、ジェット・コースター未満の速度で落下。 
乗客の女性の方が小さく、「 きゃ~ 」っという叫び声。 その声とともに、機内はもう一段の
静寂に包まれます。 外は厚い白い雲、これから どないやねん。


20081204_Kak_007.jpg
 
 

結果何事もなく羽田空港に到着。 電車に乗り換え、浜松町で外に出ると、かなりの強風。
歩道に置いたビジネス・バッグも、バタンと倒れます。
 

このあと会社に戻り、もう一仕事。 
今夜は業界のお仲間懇親会が高輪プリンス・ホテル近くで予定されているため、
少し調整を入れたニコン D700 を、東京タワーを被写体に試そうかな~っと....。


来週月曜日、アップさせて頂きます。

 
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Posted by フラン - 2008.11.30,Sun

今年 9月に手に入れたデジイチのキャノン 40D、シンガポール GP でも良い仕事をしてくれました。
その後の撮影でもまずまずの結果です。ただ キャノンはピントが甘いと感じ、違う機種の変更を計画。
キャノン以外のメーカーを当たってみました。
 
オリンパスの K20D、ちょっとオタッキーのところでカシオの EX-FH20、ミノルタいや今では Sony の
α 900 も捨てがたい機種の一つ。
 
ただ今手元にあるレンズを有効に使うか、それともちょっと趣向を変えるかを考えて、2機種に絞り
選択です。 最後に決め手となったのが、量販店での割引率。 プラスしてキャンペーン中で、
今 3諭吉をメーカーそのものがキャッシュ・バックをしてくれます。 結果お手頃価格に吸い寄せられ、
ニコンの D700 に決めてしまいました。
 

20081130_Cannon_001.jpg


20081130_Cannon_002.jpg


 
最後まで悩んだキャノンの EOS 5D Mark II を止め、一から出発のニコン D700 を予約し、本日ようやく
カメラが届きました。 APS-Cと平行し、フル・サイズの導入です。
 
今日から標準画角サイズは、ニコン D700で。 
広角と望遠はキャノン 40D で記録を残すことが出来ればと....。
 
 
最初のインプレです。 キャノンの軽快なシャッター・サウンドに対し、ニコンはメカニカルな音で
反応します。 文字では表現しづらいのですが、「シャカ」と「ガシャッツ」の違いがあり、撮影の
フィールとシャッター感覚は、ニコンのほうが写真を撮っているという触感を感じさせてくれます。
 
きっと私の撮り方がいけないのでしょうね、両機種共綺麗に撮れるのですが、キャノンは全帯域に
ボケが著しいように感じます。 一方ニコンはシャープな画像を表現してくれるものの、全体的な
色合いが、ややレトロっぽくなるような気がします。
 
 
それでは、Cannon 40D と (APS-C ですので単純に比較は出来ませんのでお許しを) と、
Nikon D700 の撮影比較です。 いつものように、撮影場所は成田空港。 (こればっかし)

Nikon D700 のレンズは、24-120mm、片やCanon 40D は 70-300mmで、レンズや撮影手腕、
フル・サイズ対 APS-Cなどの機材環境が大きく違うことをご了承下さい。

それではニコンとキャノンの画像比較です。


* ニコン D700

20081130_Nikon_001.jpg



* キャノン 40D

20081130_Cannon_003.jpg



* ニコン D700

20081130_Nikon_002.jpg



* キャノン 40D

20081130_Cannon_005.jpg



* ニコン D700

20081130_Nikon_004.jpg



* キャノン 40D

20081130_Cannon_004.jpg



* ニコン D700

20081130_Nikon_005.jpg



* キャノン 40D

20081130_Cannon_006.jpg



* ニコン D700

20081130_Nikon_007.jpg



* ニコン D700
  ( よろしければクリック拡大を。 初使用かつ ど素人でも、ここまで雰囲気を出すことが出来ます )

20081130_Nikon_006.jpg



* ニコン D700 (車中 フロント・ガラス越し)

20081130_Nikon_008.jpg



望遠はキャノン、近場はニコンがよろしいのでしょうか。  空の色はキャノンがくっきりです。

え~っと全般的な出来映えは....、撮影手腕が全くないため、やっぱり 猫に小判 みたいです。

 
Posted by フラン - 2008.11.27,Thu

街中が徐々に、12月の様相に変わりつつあります。
道路の植木も電飾が目立つようになり、気分を盛り上げてくれます。

思わず、「一杯傾けていこうかな ? 」 という気分に傾く反面、「家路を急ごう」という思いの葛藤が
入り交じる季節の到来。
三脚が無く 手振れ写真で申し訳ないですが、銀座も華やか。


20031127_LNov_003.jpg



友達に誘われ食事をし、さて 2件目の行きつけのお店に行くと暗い。 横に小さな張り紙か....。

「11月 15日をもって閉店いたしました」 とのこと。 数年近く通った、雰囲気のあるカウンターの
ショット・バーでしたが12月のかき入れ時を前に、無くなっていました。
もう一件の違うバーへ行き飲み直し。 ただ小一時間過ごした時間に 20席ほどあるテーブルに
付いたのは我々二人と、もう一組のお客だけ。 従業員の数の方が多い光景に、愕然としました。


これからも通りは華やかな光が増え来るのでしょうが、不況の風が一段と強まっているようです。
買い物袋を持った人も少ないし、人手も差程多くありません。
酔いも冷め、ちょっと寂しさを感じた冬の夜。  


20031127_LNov_001.jpg



帰り道の本屋で買ったこんな本でも読んで、今夜は妄想の世界で酔うことにします。


20031127_LNov_002.jpg
  
 
Posted by フラン - 2008.11.12,Wed


今週から気温がぐっと下がり、冬を感じるような季節になってきました。
通勤途中にあるショップの一部では、クリスマス・ツリーを飾り始めたところがぽつぽつ目立ち始め、
今年もあとほぼ一カ月くらいかと 思うような光景が見受けられます。
経済環境が落ち込む中 ノー天気な内容で恐縮ですが、今日社内でちょっとしたことが話題になりました。


お昼休み 総務部の方が小さな封筒を持参し、「取引先の方がたくさん持ってきて下さいましたので、
よろしければお使い下さい 」 と、私の部署の課員全員に配ってくれました。

いただいた封筒の中身は時節柄少し早い、来年の卓上カレンダーです。
 

20081112_Cal_001.jpg

 

「おっ、今年一番乗りの 来年のカレンダーだ」 と喜び勇んで中を見ると、シンプルで使いやすそうな
デザイン。 しかも今年 11月から来年 12月までの各枚数が付いており、ただちに使用が可能です。
来年末までこの卓上カレンダーを使用することに決定。 いそいそとデスク上に飾ろうとしたとき、
課員の一人が 「 ワー 」 っと感嘆の声をあげ、続いてもう一言発しました。

「 来年はゴールデン・ウィークが 2回もある.... ! 」


何をとぼけたことを言っているのかなぁと思い一枚ずつ確認すると、なっなんと来年は本当に
ゴールデン・ウィークが 2回も記載されているではありませんか。
来年は定番の 5月の GWに続き、初秋の 9月にも GWが現われています。


まずは 2009年 5月、

20081112_Cal_002.jpg

5 / 2 (土)、5 / 3 (日)、5 / 4 (みどりの日)、5 / 5 (こどもの日)、5 / 6 (振り替え休日) の 5連休。


続いて 2009年 9月、

20081112_Cal_003.jpg

9 / 19 (土)、 9 / 20 (日)、 9 / 21 (敬老の日)、 9 / 22 (国民の休日)、 9 / 23 (秋分の日) の 5連休。


年回りによる偶然の一致でしょうが、さすがにこの 2回の GW にはちょっとびっくり。
さらに来年は、土・日・月と続く 3連休も 例年と比べ、多いような気がします。
特になにをするという計画もありませんが、祝日の連続が記載された来年のカレンダーに、
「さてどうするか」 と一瞬考えた昼下がりでした。

2009年のカレンダーが手に入りましたら、ぜひご確認ください !


 

Posted by フラン - 2008.09.23,Tue

目が覚めれば午前 8時前。 いかんと思いベッドから飛び起きてみるものの、軽い二日酔い。
日本酒が飲めないこともあり、昨日のワインがボディ・ブローのように効いているようです。
シャワーを浴びたにもかかわらず、身体は起きてくれません。

本日は道を覚えたこともあり、会社へは 5分で到着。
オープン・カフェで持ち帰りのコーヒーを買いオフィスに急ぐと、また会議がスタート。
ただお昼ごはんをサンドイッチで済ませたため、流れは順調です。 日中本日の仕事をこなし、
午後 4時に全てが終わり、皆さんにさようならのご挨拶。 はぁっ、やっと終わった...。


朝降っていた雨が上がり、午後は天気も回復したものの、一転寒い気候に 「なんじゃこれ」 です。
日曜日と昨日はいずれも 30度を越す気温。 ところが本日はどうやら 20度前後であり、
周りはコートを着ている人もちらほら。 片や私は半袖シャツ一枚で、秋の海岸にたたずむ
 「ルー 大柴」状態に、ブルブルするほどの寒さを体験。


20080923_Sydney_001.JPG



ホテルに帰り着替えを終えた後 ゆっくりしていると、あることに気が付いてしまいました。
今回利用したホテルは全室禁煙のため 匂いも無く清潔感一杯なのですが、ひとつだけ大笑いの
設備がありました。


見て下さい、バス・ルームの壁がガラス張りとなっているため、バスタブが丸見えです。
一方バスタブから見ると、リビングが隅から隅まで部屋が全てお見通し。


まずは部屋からのビュー、


20080923_Sydney_003.JPG



続いてバス・タブからの眺め。


20080923_Sydney_002.JPG



カップルの宿泊ならばまだ許されるものの、たまたま仕事で野郎二人と利用したときには
鼻血ものです。

「おいおい ケツをこちらに向けて、洗わないでくれよ」とか、「バスタブから足をあげて洗うな」 などの
非難の言葉が飛び交うことが間違いありません。 食欲もなくなるほどの部屋の作りに、一人大笑い。
バス・ローブをまとったスネ毛のおっさんの登場だけは、勘弁です。

明日の出発準備でパッキングしているおぢ独りの身には、かなりきついホテルでした。


明日は いよいよシンガポールに向けて出発、いやがおうにもエキサイティングであり、
はたまた孤独な前夜祭です。

ガラス越しに見えるバスタブを眺めながら、想像力だけが増幅し ひとり悶々としている寒い夜...。


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