ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。 ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
Posted by フラン - 2008.05.08,Thu
仕事の関係で 月に平均数組の方が、世界各国から商談のため、勤務先に訪れて下さいます。
これらの方々は必ずと言っていい程、その国ならではの土産を持って来て下さるのですが、
一番多いのがちょっとシャレたボールペン。 その他ノートやゴルフ・ボール。 食べ物の
場合ですとチョコレートやクッキーなどが主流を占めます。
これら戴いたお土産は、一端一つの箱の中に集められ、社内従業員全員が分け隔てなく
持って行くことが出来る決まりになっているのですが、ある方が訪問時に持ってきてくれると
期待する素敵なグッズだけは、絶対自分でゲットしたいと決めていました。
場合ですとチョコレートやクッキーなどが主流を占めます。
これら戴いたお土産は、一端一つの箱の中に集められ、社内従業員全員が分け隔てなく
持って行くことが出来る決まりになっているのですが、ある方が訪問時に持ってきてくれると
期待する素敵なグッズだけは、絶対自分でゲットしたいと決めていました。
その待ちこがれた訪問者が、今日私の勤務する会社に来て下さいました。
昨年 8月 19日にもアップしていますように、本日ドイツの某州立銀行の方が一年ぶりに再来社。
前回カイエンとケイマンのミニチュア・モデルを お土産に持って来ていただき、いたく感激した
記憶が今でも鮮明に残っています。
記憶が今でも鮮明に残っています。
これは昨年頂いた、カイエンS のミニチュア・モデル
来社アポの E-mail を頂いたのが約半月前。 すぐさま快諾の返信メールを出してから、
そわそわの毎日。 「前回カイエンとケイマンのミニ・モデルを持ってきてくださったので、恐らく
今回はボクスターと997 のモデルに違いない。 しかもターボ・カブリオレだったらなお良いなぁ」
などという、卑しい気持ちが増幅していきました。
そして本日のご来社。前回お会いしたときと顔つきが全く変わらない、ある職種を統括する若い
ながらも担当役員の S氏と再会。 昨年頂いたミニチュア・カーに恩義を感じ ( お土産に
釣られる私は、なんと安い人間なのでしょうか) 、その後あるプロジェクトが決まったことや
前回車の話で盛り上がったことなどで、交わした再開の握手は 強い握力となって帰ってきました。
ミーティングは小一時間ほどで終了。ただ本当の仕事の話はわずか 15分ほど。 残った時間は
また車の話で大盛り上がり。 「パナメーラは個人的には興味があるものの、興味と購入は全く
別問題」であるとか、「アウディがミッド・エンジンを積む R4 の噂が出ていたが、ポルシェ・グループ
傘下決定が現実を帯び始めたため、独自開発を断念。 2010年にボクスターと共有化される
モデルとして発売になりそう」 など、もう会話は支離滅裂。 この会議に同席した課員は
あっけにとられ、終始目が点状態であっという間に一時間が終わってしまいました。
あっけにとられ、終始目が点状態であっという間に一時間が終わってしまいました。
有意義な ? 会議終了直後、先方の S氏から、「今回も良い物を持ってきたよ」と、告げてきました。
私は下心満々に、「今度は 911 モデルですか ? 」と尋ねると、「いや前回他社を訪問したら、
BMW、VW、メルセデスを持っている人が多く、ポルシェは若干不評だったので今回やめにしまた。
BMW、VW、メルセデスを持っている人が多く、ポルシェは若干不評だったので今回やめにしまた。
それに かさばるし..」 との返答に 「ガーン」。
昨晩の地震のように、頭の中で瓦礫が崩れて行くような気持ちと平行し、仰向け反り状態。
「私の場合、ポルシェのモデルは大歓迎させていただきます」と、一人心の中でわめいておりました。
昨晩の地震のように、頭の中で瓦礫が崩れて行くような気持ちと平行し、仰向け反り状態。
「私の場合、ポルシェのモデルは大歓迎させていただきます」と、一人心の中でわめいておりました。
そしてこの S氏がおもむろにカバンの中から取り出したのは、ずしりと重い小さな箱。 包装が
してあるため、何が入っているのかわかりません。 S氏とお別れしたあと箱を開けてみました。
してあるため、何が入っているのかわかりません。 S氏とお別れしたあと箱を開けてみました。
ラップをとったあとに現れたのはこんな小さな箱です。
表に印刷してあるのは リヒャールツ ( Richartz ) の名前。 ひょっとして中身はナイフか ?
表に印刷してあるのは リヒャールツ ( Richartz ) の名前。 ひょっとして中身はナイフか ?
想像通りでした。 小箱の中には、キャンプ用ナイフが入っていました。
日本では岐阜県関市が刃物の街として有名ですが、ドイツでもボンの近くにあるゾーリンゲン
地区が刃物と文具の街として古くから栄え、このキャンプ用ナイフを作ったリヒャールツ社も
伝統ある会社です。 持ってみるとしっとりと手に馴染み、各ナイフ部分もカチッという小さな
音と共に、正確に各ナイフ・パーツが飛び出してきました。
ドイツ製の文具や雑貨類って本当にしっかりと作ってあり、いつも感心します。
このナイフも 2分割可能です。
ポルシェのエンジン性能や流れるようなデザインのボディにも、マイスター精神が表れているのは
間違いのないところと思う反面、インテリアにおける各スイッチ類の、「ふにゃ」っとした感覚は
何とかならないものでしょうか。
このナイフも 2分割可能です。
ポルシェのエンジン性能や流れるようなデザインのボディにも、マイスター精神が表れているのは
間違いのないところと思う反面、インテリアにおける各スイッチ類の、「ふにゃ」っとした感覚は
何とかならないものでしょうか。
力を入れてスイッチを回すと、割れてしまうような指ざわり。 今では買い物専用カーと化している
我が家のカイエンに至っては、サイドミラー折りたたみスイッチが突然とれてしまいそうな感触で、
いつも恐る恐る触っています。
いつも恐る恐る触っています。
まっ、走る楽しみがあるからこそ、こういうデメリットも許容範囲としてしまうのでしょうね。
性格診断によると 私の性格は 「ちゃらんぽらん」、賛美に満ちた言葉で表現するなら、「大らか」。
会社のデスクは、いつも書類の山積み。
会社のデスクは、いつも書類の山積み。
マイスターの仕事ぶりには、足元にも及ばないようです。
明日は金曜日、あと一日頑張りましょうか。 長かった今週一週間も、明日で一区切り。
また良い週末を楽しみましょうネ !
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よう来てくれはりました !
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