捕ったど~ !!
8月 3日におそるおそる手に入れたボクスター S と同時に、今週末土曜日、思い切ってマイナー・
チェンジしたカイエン・ターボも手に入れました。
V8, DOHC, 4,800cc、500馬力、内装総革張りの化け物みたいな SUVです。
ライト・ブルー・メタリックなのですが、シルバー・メタリックにも見えます。
HID、リヤ・スポィラー、アクティブ・サスペンションなどもろもろの装備が付いているため、
カスタムの必要性はほとんどゼロ。
タっ、「 タ~ァァァボ」 です。
高速道でいつもは羽毛布団を踏むように静かにコントロールしているアクセル・ペダルを豆腐を
踏みつぶすように思い切り踏み込むと.....
ドイツの法定速度まであっという間に引っ張ってくれます。
メーターは 300km / h まで表示。 恐るべし、カイエン・ターボ。
は虫類か 夜行生物を彷彿させるようなその フロント・マスク。
関西方面のお言葉で、 「 誰にメンチ切っとんねん ! 」 と言いたくなるような目つき。
ヘッド・ライトのデザインは、現在所有のカイエンに装備されている 「カエルの目玉」 から、
「トカゲの目つき」へ、かなりの変更です。
どう猛 野生動物の顔面をデザインした、フロント・マスク。 コワ~イ、そんなに睨むなよ。
おなじみのターボだけに許される 4本出しマフラー。 デザインは四角い形状から円筒状に変更になりました。
いゃ~、外観も性能も凄過ぎて、高速道初体験ではコントロール出来ませんでした。
免許証に付与された 15点、ほんの 2週間あれば簡単に無くなりそう....。
さて、これからどう乗りこなそうか、悩んでしまう 手に負えないじゃじゃ馬のような車です。
本体価格で1,398万円。 いろいろオプション付けて諸経費払うと約 2,000万円。
それだけに見合う価値は、充分ありそうです。
あっ、説明が遅れました。 これ、お借りし、 数時間だけ手に入れました~ 。
今回納入直後のボクスターにちょっとした不都合が生じ、それを調整して頂くことに。
営業後担当の Kさんが、「チェックに暫く時間がかかります。 代車を用意しますのでご来店下さい」との
要望で土曜日に出かけました。
Kさんにキーを預けると同時に帰ってきた言葉は....、
K氏、「これ代車です。 左ハンドルですが、今乗っていらっしゃるのと同じカイエンですよ。
ガソリン少ないですが、補給して頂ければボクスターのチェックが終わるまで、いくら乗って頂いても
結構ですよ」、とのご提案。
そこにおいてあったのは、走行距離わずか 900km の、「 新 カイエン・ターボ 」 だったのです。
初試乗させて頂いた新カイエン・ターボ、急いで家に帰り ヨメを呼び出し急きょのドライブ。
もう筆舌に尽くしがたい経験の数々。
短時間だけ手に入れた、いやお借りしカイエンでしたが、高速道で体験した数々のフィーリングは、
想像を絶するものでした。
その後 とある PJディーラーに戻り、チェックの終わったボクスターに火を入れれば、ボロロロ~っという
サウンドで迎えてくれます。 やっぱオープンは 「 楽し ! 」 ですね。
今回いろいろとご配慮頂いた店長の Sさん、ご担当の Kさん、並びにご転勤で違う支店で頑張って
いらっしゃる以前私のご面倒を頂いた Nさん。 数々のお世話を頂戴し大変ありがとうございました。
これからもカイエンとボクスターを大切に楽しみたいと思います。
でも現カイエンはそれなりに楽しみながら、今はボクスターの虜になっていますので、暫く買い換えは
勘弁して下さいね。
終着点は 911ですが、吉田 茂首相の側近とした仕えた 白洲 次郎は通産省退官後 80歳まで 911を
乗りこなし、また 911を元にトヨタ・ソアラの基礎を提供し 颯爽と晩年を生き楽しんだと言います。
それにはまだまだ早いですが、まずはカイエンとボクスターから。
明日はまた仕事だ。 週末の楽しみのために 一週間は喧噪の世界。
走りながら次を考えることが出来れば....。
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