ヨメの野望 F1 シンガポール 第 9章 予選第一日目

出張先で最後の仕事となった金曜日、早朝から雷が轟く大雨です。 出社するのも ままならないほどの
雨量に、気持ちは消沈。　出勤よりも、今日から始まる F1予選のほうが気になります。
会社の窓から見える郊外の景色は、雨にかすんだまま。　ただ現地社員の方が、「午後から雨は止み、
夜は晴れる」 と言ってくれます。　　果たしてどうなるのでしょうか．．．。






そのアドバイスは当たりました !　　見事に晴れ渡った公道サーキット近くにある、ビル群の夜景。　
高いビルがやたらと建っており、正直東京のビジネス街より広大かもしれません。

家族も夕方無事到着。　さ～っ これから観戦席に、どきどきしながら突入です。






ここから先、文章は必要ないでしょう。　

ただひとつ、ビルとビルとの間をマシンが突っ走るため、その強烈なエンジン・サウンドは 通常の
倍近くに跳ね上がります。　まるでずっと続くトンネル内でマシンの音を聞いているようで、耳栓を
付けていないと本当に鼓膜が破れそう。　　

観客席に行く道すがら、歩道の 2メートル横をレース車が通り過ぎるため、すごい音が次々と
追い抜いていきます。
音で脳震とうを起こしたような経験をしたのは、恐らく今回が初めてではないでしょうか。


夜間レースで、ほとんどの写真がピンボケ状態。　あまりうまく撮れていませんが、
こんな雰囲気でした　↓ 。











わ～、16番だ !　　ホンダのパイロット、ジェンソン・バトンの勇姿。　
「 バトン命 」 のヨメは、すでにトランス状態です。　　もう勝手にしてくれ～ぃ。




































レース終了後の、帰り道の風景など。


　　　　　　　　　　　　　　　　













こんな天空浮かぶ、航空母艦のような観客席も、設けられています。






地下鉄 シティホール駅 まで行く帰り道です。　
ビルとビルの間を縫うように、公道サーキットが走っています。　観客席までたどり着くまで
人が多くやや時間がかかりますが、すくそばに地下鉄の駅があるためアクセスは楽勝。　　
宿泊しているホテルまで 3駅。　コースまでの所要時間はわずか 20分強。　この近くのホテルに
泊まっていたとしたら、 5分とかからないでしょう。
いやマジにコース近くのホテルでは、部屋のベランダから 充分観戦が可能です。











こうして終わった、第一日目。　

感想は．．．．、来年もぜひ シンガポールGP に来たいと思った、ホテルまでの帰り道でした。