ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。 ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
Posted by フラン - 2007.08.13,Mon
以前から思っていたかなりの偏見を含んだ自分の考えとして、「 2 シーター」 の車の役割が
理解できませんでした。 「 荷物もさほど載せることが出来ない、ましてや二人しか乗ることが
出来ない車にその社会的使命と存在感など無いのでは …」 と現ボクスターに乗るまで、
ほとんど同じ気持ちを持っていたのは事実です。
例えば路上でそういう車とすれ違っても、「限りある資源であるガソリンの無駄遣い 」から始まり、
「 ああいう車を選択するドライバーは何を考えているのだろう ? 」 などなど。 今でもその考えは
残っていますが、別の角度から見ると 2シーターの存在意義がそこにあると思います。
かって 藤本義一 の 著書に 「 酒飲みの自己弁護」 と言う作がありました。 私以外の
2 シーター乗りの方はもっと崇高な考えをお持ちの方も多いかとは思いますが、今となっては
「 2シーター乗りの自己弁護」 かも知れません。 でも私なりに理解できたことがあります。
とにかく楽しいのです。 今酷暑の最中なので早朝あるいは日が落ちた夕方オープンで高速道や
一般道をヨメと 2人で走ってみました。 草の臭い、海の臭い、追い抜いていく車のきしむ音、
ボクスターが発する 「 ボボボ~ 」っという独特のポルシェ・サウンド。
地上高が低くなったせいか、視覚も違います。 走行中 右か左に傾いている車のなんと多いこと。
また上を見上げれば、星空を見ることが出来るんです。 これまでサン・ルーフの着いた車に乗った
機会が多かったのですが、視界が全く違います。 視聴嗅覚 全てを取り入れることが出来る
2シーターの車に完敗です。
ミイラ取りがミイラになった典型的な一人ですが、ふと気が付けばなんとオープンの車が多いことか。
目から鱗の世界です。
2人の子供に手がかからなくなった、ヨメの毎回の言葉がそれを表現していると思います。
「 オープン・カーって、なんでこんなに楽しいの ! 」
未だならし運転でもっぱら高速道の左端走行車線をタラタラ走っていますが、本当に楽しいですよ。
ボクスターにして大正解でした。
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