部門の販売は順調に伸びているものの、ガソリン価格の急騰で SUV部門は毎月前年比 2ケタ台の
減少で苦戦続き。 その活路を海外に求め、昨年から日本で販売を開始したエクスプローラー・
スポーツ・トラックに続き、今度はリンカーン・ナビゲーターで巻き返しを図る戦略に出たようです。
かって私も 8年間に渡り 合計 4台のエクスプローラーを乗り継いだ経緯で よしみも
フォード車を離れても、こういう場に招待して頂けることは、感謝の賜物です。
メーター・グリルなどもいまどき珍しい四角の形状配置となっており、エクステリアは 1970年代の
車をイメージしたようなグリルなどを配置。 ぱっと見やや違和感を覚えるかもしれません。
今回の内覧会開催において、フォード車はかなりの資金をつぎ込んだと思います。
まさにパーティ会場のようにカクテル、シャンパンなどを惜しみなく振る舞い、小ぶりながらも
色彩鮮やかなオードブルなども数多く並べてありました。 また女性参加者の多いこと。
半分以上は清楚な女性陣で席が埋め尽くされていました。
さて 国内870万円の車両販売価格、どのように評価されるのでしょうか。 原油高騰の時期、
販売戦略の違いが指摘されるかも知れませんが、通にとっては魅力あるブランド。
試しにシートにも座ってみましたが、カイエンにはない、質感のある大らかな座り心地に
すっぽりと包まれます。 決して悪くないという以上のドライビング・ポジションがそこに
生まれていました。
価格が高いという感覚から、直ぐに平行輸入車の方がメリットありとの意見も出るでしょうが、
正規輸入車の一番のメリットは、万が一の場合メーカー直営のディーラーで正しいチェックが
受けられることでしょうね。 それなりに価値のある価格がつけられているということは、
安心を買うのと同じことと確信します。
リンカーン・ナビゲーターが正規輸入されることになり、その販売価格に気後れするかも
知れませんが、フル・サイズの SUV をトラブルなどを気にせずに やっと乗ることが出来る
環境が整ったようです。
旧知の友人は、かって私も乗っていたフォード・エクスプローラー・センテニアルをすでに
売却されたとのこと。 次は何に乗られるのでしょうね、かなりの楽しみです。
今回ご一緒し、またプレゼーションの席において、このお友達の目がキラキラ輝いていたことを
発見したことは、言うまでもありません。
昔から奥様もナビゲは大好きだったと記憶しています。 ねっ、Michan さん !
組立工場でのカイエンの製造計画 」や、スパイ・ショットが公開された「 ミニ・カイエン開発 」 の
メディア報道に対し、ポルシェ社は再びそれを否定するコメントを発表しています。
クラウス・バーニング ポルシェ社取締役 (販売・マーケッティング担当) は、「取締役会において
継承した 2ドア・パナメーラの製造も噂に過ぎない。 現在ポルシェ社は4ドアセダン、パナメーラの
開発に全力を注いでいる段階であり、他の新モデルを考えるには時期尚早である 」 と述べ、
ミニ・カイエン (Roxster) の開発には取り組んでいないと、その噂を否定しています。
世界全体で 650店あるディーラーが約700店舗に拡大する。 特に中国には現在 19店舗しか
ないが、来年には2倍に拡大する予定である。
ただパナメーラが発売されたのち、暫くのあいだ両車共食い状態となる可能性が高いと思われる
ものの、今後毎年 年間 2万台のパナメーラの販売を目標にしている。 これによりカイエンおよび
911モデルなどを含めた 年間の全モデル総販売台数は 10万台前後となりそうだ」 (注: 2007年
会計年度総販売台数実績は 9万 7,515台 ) と、ミニ・カイエン (Roxster) 開発のよりも 現在は
パナメーラの発売に向けた準備に相殺されていることを強調。
(ではスパイ・ショットされた ↓ この車両は、いったい何なのでしょう....? )
さらにバーニング・マーケッティング担当は、「 パナメーラの生産が来年から始まることにより、
今後ドイツ国内で新たに 2,100名の雇用を創造する予定だ。 その内訳として、約 1,000名が
ポルシェ社ファクトリー。 500名がハノーバーにあるフォルクスワーゲン・ファクトリー。 残る
600名が今後パナメーラ向けの塗装および部品パーツのファクトリーに対しての人員が必要となり、
新規採用を実施したい」と述べ、ポルシェ・グループ拡大路線の一端を示しています。
ドル安の対抗策として米国でカイエンを生産することはあり得ない。 カイエンの主要パーツの
大半は、欧州域内で調達している。 弱い米ドルに対して、すでに打つべき手は講じているため、
米国でのカイエン生産は考えられない」 と述べ、米国産カイエンの噂には一笑に付するとの
見解を示しています。
為替変動リスクが再び発生することも事実。 遠い将来、米国製カイエンも否定は出来ない
ものの、当面はドイツ国内での生産のみに主眼が置かれる模様です。
米国製カイエン。 省エネを意識したミニ・カイエン。 ほんでもって 2シーターのパナメーラの
開発観測。 色々噂は飛び交っていますが どの話も具体化される可能性も残っており、
思わず信じてしまいそうです。
これら噂は否定されたものの、そのうちまた今回と似たような写真がメディアに飛び交い、
まことしやかな見通しが再び流れてくるのではないでしょうか。
数年後、これら話題となっている新モデルのオーナーの方が、いらっしゃるかも.....。
はい、私の不幸を笑ってやって下さい。
先々週の週末、近くにある某量販店にカイエンでお買い物にお出かけ。
特に何かを買う目的はなかったのですが、最近安くなったデジイチと、話題になっているダイソンの
掃除機の見学でもと思い、我が家の財務大臣と立ち寄りました。
お店に着いてみると、ほとんど満車。 結局駐車スペースが見つかったのが、入り口近くの奥まったところ。
停めることが出来てほっと一安心したものの、なんか嫌~な予感が頭の中に沸いてきました。
前向き駐車した先にあるのは、駐輪場。 しかもすでにほとんど自転車が一杯に近い状態です。
「大丈夫かな ?」って思いながら店内へ。 小一時間ほど店内をうろうろし、結局買ったものは
いま密かに流行り始めている黒人演歌歌手、ジェロが唄う 「海雪」 の CD のみ。
かなり安くなったデジイチの価格は頭に焼き付けつつも購入断念。 またダイソンの掃除機は我が家に
合わないとの結論と共に、お気に入りの CD および雑貨を手に入れ帰宅の途へ。
けっこうな満足気分で、そのお店をあとにしました。 そして出口を過ぎて直ぐに見えた光景は....。
がーん ! 私の車のフロント部分にママチャリが かごをバンパーに乗せるように寄りかかっているでは
ありませんか。 しかも自転車のハンドルの付け根がフロント・バンパー部門を直撃したようです。。
急いで自車のチェックをしてみると、ボンネットおよびボディは無事ながらも、バンパーに錆が付いた傷の跡。
そしてナンバー・プレートには大きなへこみ。 (気持ちはもっとへこみです)
あふれた自転車で駐輪エリアに入らなかった自転車を平行に止めた方がいらっしゃったため、
何かの拍子に倒れてカイエンのフロントを直撃したと推測。
まあ、こんなところに停めた私が悪いのでしょう。 ずっと暗い日々を送っていました。
こういう場合持って行く矛先がないため、本当に暗くなります。
何とかしなければならないと思い PCの担当営業の方に連絡すると、「傷が深くなければ修理可能」との
アドバイス。 また「へこみが大きければ、ナンバー・プレートの変更も可能です」とのこと。
プレートがひん曲がっていたこともあり、思い切って変更をお願いしました。
これまでキリ番の番号を付けていたのですが、今度はワン・パターンを繰り返すが如くカイエンの
あるモデル番号に変更です。 ただ一つだけアクセントをつけた番号を選んでみました。
カイエンに由来する 「 948 」 でもなく 「 955 」 でもない、 S のモデルからは若干かけ離れた、
「 あっ、これもありか 」 と言われるナンバーに変更を決断。
↓ は変更前、カイエン S君 のお尻をアップしながらも、カモフラージュしたプレートです。 すみません...。
自己満足の世界でしかないものの、今回のプレート番号変更で 新しい車を手に入れるようなちょっとした
ワクワク気分。 現在の仕事環境にも、3の倍数でアホになり、3の位でもう一段アホになりそうなほど、
良い刺激を与えてくれそうです。
今週末に退院 PC にお迎えに行く予定ですが、ちょっとモディファイしたカイエン S君、ワンコのように
飛びついて迎えてくれるでしょうか。
手をつけてはいけないタブーの部分か知れませんが、心機一転したいときや車のドレスアップに
アイデアが枯渇したとき、ライセンス・プレートの番号変更も禁じ手ではないかもしれません。
ただ番号を変更された場合 記録も変わるため、保険会社へのご連絡もお忘れなく。
今週末、新しい顔のカイエンに会えるのが 一番の楽しみです。
かっての TTのような硬派なイメージを想像しがちですが、そのスペックを見て愕然。
まるでボクスターが確立した牙城を、切り崩すために投入されたと思えるような性能を秘めている
すごい車に仕上がっているではありませんか。
TTSロードスターとボクスターを比較のために、その違いが容易に判読できる下記のような
表を作ってみました。
|
アウディ TTS
ロードスター (MT)
|
ポルシェ
ボクスター (MT)
|
ポルシェ
ボクスター S (MT)
|
|
|
|
|
エンジン
|
4直噴DOHCターボ
|
水平対抗 6気筒
|
|
排気量
|
1,984 cc
|
2,687 cc
|
3,387 cc
|
レイアウト
|
フロントフルタイム四駆
|
ミッドシップ 後輪駆動
|
|
最高出力
|
200 kw (272 PS)
|
180 kw (245 PS)
|
217 kw (295 PS)
|
最大トルク
|
350 Nm
|
273 Nm
|
340 Nm
|
発生回転数
|
2,500 – 5,000 rpm
|
4,600 - 6,000 rpm
|
4,400 - 6,000 rpm
|
|
|
|
|
最高速度 |
250 km/h
(リミッター付き) |
258 km/h
(AT 251 km/h) |
272 km
(AT 264 km/h) |
0 – 100 km/h 加速
|
5.6 秒 (AT 5.4 秒)
|
6.1 秒 (AT 7.0 秒)
|
5,4 秒 (AT 6.1 秒)
|
フレキシビリティ(80-120km/h)
|
4.4 秒
|
6.9 秒 (AT 7.2 秒)
|
6.6 秒 (AT 6.3 秒)
|
トランスミッション
|
6速 (AT 6速)
|
5速 (AT 5速)
|
6速 (AT 5速)
|
|
|
|
|
全長
|
4,198 mm
|
4,330 mm
|
|
全幅
|
1,842 mm
|
1,800 mm
|
|
全高
|
1,350 mm
|
1,295 mm
|
|
ホィールベース
|
n.a.
|
2,415 mm
|
|
車両重量
|
1,395 kg
|
1,370 kg
|
1,390 km
|
|
|
|
|
その他
|
|
|
|
マフラー
|
左右二本出し
|
中央一本出し
|
|
ホィール
|
245 / 40 R18
|
205 / 55R 17
|
235 / 40 R18
|
ヘッドライト
|
バイキセノン
|
(オプション)
|
|
幌開閉
|
電動 (時速 50km以下)
|
電動 (時速 50km以下)
|
|
シフト
|
パドルシフト (AT)
|
|
|
|
|
|
|
現地 車両本体価格
|
Euro 47,750.-
約 7,735,500円
|
Euro 47,623.-
約 7,714,900円
|
Euro 57,054-
約 9,242700円
|
|
|
(PASM, クロノ込み)
|
PASM, クロノ込み
|
日本での販売価格
|
未 定
|
5,820,000円 (MT)
|
7,090,000 円 (MT)
|
|
|
6,240,000 円 (AT)
|
7,510,000 円 (AT)
|
|
|
|
|
- to be continued -
最高速度はドイツ国内法廷速度の 250km/h のリミッターにより制限されていますが、奥はもっと
TTS ロードスターが華々しくデビューするのでしょうね。
逆襲に近い活躍は、いったい何があったのでしょう。 かなり地味な車が多いとの印象が、
一変してお洒落な車を次々投入。 一番活気があるカー・メーカーに変貌したのではないでしょうか。
ボクスターの良いところを再認識できる貴重な経験になるかもしれませんので...。
追加 : ボクスター、この TTSロードスターと比べ まだ 55mm 低い車高です。
Powered by "Samurai Factory"