ます。 我が家もワンコのユーロ君がいるため、何とかしようとウエッブを検索していたら、ペットと
お泊りできるホテルやペンションが結構見つかりました。
このペンション、千葉県内3ヶ所に施設があるのですが、かなりの人気があるようで、土日は
ほとんど一杯。 実際 9月下旬に見つけ結局予約にありつけたのが 11月 24日の日曜日でした。
宿泊した感想は夕・朝食もおいしく、至る所にワンコ専用の設備や備品が揃っており、スタッフさんも
きびきび かつ笑顔で対応していただき、非常に満足感あるサービスを得ることが出来ました。
帰路にヨメと話したことの一つとして、ペット嫌いの人はまず泊まらない反面、ワンコと共にちょっとした
旅行に行きたい人にとっては最高の宿泊場所。 これぞまさに行楽産業におけるニッチ・ビジネス。
宿泊業界の IT革命かもしれません。
最近著名行楽地のホテルや旅館に於いて、特徴のないところはかなり経営が難しいと聞きます。
ペットと泊まれる宿をニッチ産業と書きましたが、侮ることはできないようです。
なによりも週末 常にほぼ満室となっているのがその証拠。 ワンコを伴うことを前提に設計された
ハードとソフトの豊富なアイデア、またホスピタリティを提供していただいた「 しぶごえ 」 のスタッフの
皆様方、お世話になり ありがとうございました。
大寒気団到来で木・金曜日とむちゃくちゃ寒かったため、カイエンにしょうかと思ったのですが、
朝起きてみると風もなく快晴の空模様。
乗る前の一般道で試しに屋根を開けてみても、それほど寒さを感じず。
早朝の東関東高速も、オープンのまま走行し、千葉東ジャンクションで京葉高速道に進路変更。
その後木更津南 IC で降り、目指すは紅葉真っ盛りと思われる養老渓谷。
10m 前後。 待つことにしびれを切らし、そのまま Uターン。 再び房総半島南下を選択しました。
千葉県内の内陸部を走る道路は写真のように総じて狭く、かつ湾曲が続くところが多いため、
車幅の広いカイエンで走ると冷や汗を書くときがたまにあるのですが、ボクスターだと快適そのもの。
小気味良く走り抜いてくれます。
県道 81号線を下り、外房海岸沿いを走る国道 128号線をひたすら南へ。
千葉県内道路のメリットは、短時間で山道と海岸沿い道路の両方を味わえることです。
陽気な気候に、ジャンパーを脱いでシャツ一枚での走行を楽しむことが可能でした。
途中走行距離 8,000km を突破。 今年は夏から走りまくり。 " ようやるわぁ " です。
その後千倉にある 「しぶごえ千倉館」 に到着。
だけが聞こえるのどかな環境です。
到着後、スタッフさんの笑顔に迎えられ、一泊だけというのに壁に掛かった額には
My Boxsterも一休み。 上から取った写真は始めてのこと。
夕日に照らされたボディも美しいなぁ。
別注文になりますが、事前に頼んでおけば、ワンちゃん用ディナーも受け付けて下さいます。
メニューはお肉を使わないハンバーグ。 わんこがメタボにならないよう、健康に配慮してあります。
立って待っているんです。 その衝撃写真は….ワン・ツー・スリー、あはっ、ボク立っちゃいました !
旅先まで来て馬鹿ですねー。
朝食をいただき帰路へと舵取り。 近郊をうろうろしつつも、なんとか館山道高速に到着。
( 方向音痴は未だ健在。 いや、もっと ひどくなっているかも 笑 )
途中の SA で 「 しぶごえ千倉 」 で親しくして頂いた、柴犬 「じゅーん クン」 のご両親とばったり遭遇。
この じゅーんクン、模範犬でした。 順応 無駄吠え無しで大人しい。 みんな ( ワンコ様 ) を見守る
かのように、優しい目つきで落ち着きがあります。 じゅーんクンのご主人も、どっぷり構えた素敵なご夫婦。
偶然再会することが出来、帰路ご一緒に走行すると 日本車の思いもかけない動作を再認識 。
なさった直後とのこと。
びっくりしたのは SUVカテゴリーのクルマであるにもかかわらず、加速抜群。 一瞬の驚きを
感じながら、改めて日本車の高性能を認識しつつの追尾走行。 途中で 「お先に失礼します 」の
余韻を残し お別れしましたが、素敵なご夫婦でした。
ボクスターが我が家に来てから 4ヶ月強が過ぎようとしています。 その感想を一言述べさせて頂き
ますと、帰路の紅葉一歩手前の高速道を走行中に、ヨメが突然何かに取りつかれたようにつぶやきました。
「 Boxsterにハマっちゃったみたい ! 」 とのこと。
「 ボクスター、本当に良いクルマです 」 が、我が家のインプレです。 さて、今週末はボクと一緒に
何処へ行きましょうか !
ミシュラン・レストラン・ガイド・ブックにクルマの評価部門があるとすれば、Boxster は間違いなく
「 ☆☆☆ 」 と思います。 週末に楽しみを与えてくれるクルマであることを、ますます深めさせて
くれた 3連休でした。
追記: 昨日帰宅したら、ヨメが一つの葉書を持ってきました。 見ると「 しぶごえ千倉 」 からのお礼状。
きめ細やかなホスピタリティに、もう完敗です。
東京 ⇒ 八ヶ岳SA ⇒ 小淵沢 IC ⇒ 11号北上 ⇒ 県道 4号線 ⇒
さて紅葉も本格的になってきたということで、ヨメと 2人で遠出を計画。 当日ハンドルを握る直前まで
行き先が決まらず、ボクスターのシートに腰をかけてから、「さて、どこへ行こうか ? 」。
のろのろの大渋滞。 「北西を目指せ」という天の声に、レィンボー・ブリッジが輝きながら出発を
祝ってくれます。
首都高速に入って関越にするか中央高速道にするか迷った挙句、いつの間にか中央高速道を
走行していました。 観光ガイドブックを持ったヨメが、「八ヶ岳に行ってみようか」と言うので、
「はいや ! 」 と短く答え、一路北上。 山谷を沿うように伸びる中央高速の左右の山並はすでに
黄色く色付き、今が旬。また標高の高い山々の頂上は白く雪が積もり、晴天の下 絶景が続きます。
途中八ヶ岳 SA手前で走行距離がジャスト 7,000kmを記録。 わずか 3ヶ月でこの距離数は、
一ヶ月あたり 2,000km強を走破していることになり、私の車歴において脅威の記録。
「 良いものを買え 」ということを、この距離数が代弁しているようです。 また燃費もリッターあたり
8.9km まで伸び、3.4Lのエンジンにしては優等生の数値。 走行するごとに、燃料消費がまだ
改善されつつあるようです。
途中八ヶ岳 SAで小休止。
中央高速道を小淵沢 IC で降り、県道 4号線をしばらく走ると、「道の駅 こぶちざわ」に到着。
奥様の一言に完全納得。 「一度オープンに乗ると、もう元には戻りたくないんです」。
どちらからともなく、「 ああいうお洒落な夫婦になりたいね」 という言葉が自然と口を突いて
出てきました。
いよいよ八ヶ岳高原ラインへ。 大きなワインディングは少ないですが、いたるところに隆起があり、
左右を行き来するクルマの数もそれほど多くなく、前が詰まればほんの少し退避場所で
停車するだけで、また小気味良いハンドルを楽しむことが出来ます。
途中 「まきば公園」 で一休み。 広大な緑の芝生の中に転々と草をむしばむ執事ではなく
山道をひたすら走り抜いた My Boxster も一呼吸。
その後再び八ヶ岳高原ラインを楽しんだあと、清里の街を経由したあと、途中
「道の駅 南きよさと」 にも立ち寄りましたが、とにかく広い。 20万坪の敷地内にはドッグ・ランや
ケーブル・カーなどもあり、全部の施設を楽しむには 半日ほどかかるかもしれません。
帰路は 須玉 IC から中央高速道に乗り、圏央道 → 関越道 → 首都高速と変則利用。
残っているのが群馬県にある赤城山登頂コースです。 この山道は
① 県道16号を使い、赤木神社手前から入る大胡赤城線と、
16号線を登頂に、4号線を下山に利用する右回りコースを選択。
赤城神社手前を右折 ⇒ ひたすら細い山道を登る ⇒ 1828mの赤城山へ (実際は標高
1579mの長七郎山) ⇒ 赤城山頂上 ⇒ 県道 4号 赤城道路を下る ⇒ 県道 353号 ⇒
「道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡」 ⇒ 353号引き返し ⇒ 赤城 IC 関越自動車道 ⇒ 東京
朝焼けが綺麗な週末。 ハンドル持つ手にも、気合いが入ります。
上記地図どおり関越高速道・渋川伊香保 IC をおりたあと、県道16号を使い 赤木神社手前から入る
大胡赤城線の右回りルートにして、結果大正解。
下山に利用した県道 4号線は、対面通行ながらも道幅が広く、舗装も完璧。 定期大型バスも楽々
運行しているほど整備されていることもあり、長時間の左右曲がりカーブを楽しむことが出来ます。
そう この下り坂では、Tip を積極活用。 意外と頼もしい、かつギアと引っかかりの良いエンジン・ブレーキ、
および眼下の絶景に あっという間に下り切りを体験。
大胡赤城線の入り口を見失い、一旦赤城神社に到着し再度引き返し。 ゆっくり走りながら探して
みると、「 これが本当に登頂道路の入り口 ? 」 と思うようなような細い道路が見つかり とりあえず
進入。 舗装はしてあるものの、車 1.5台ほどの幅しかなく、ところどころにある退避場所で対向車を
待たなければならない山道。 上へ上へと道が延びているため、この道で間違いなしと確認。
赤城山登頂は初めての体験であり、個人的には 「 数百メートルくらい登るのかなあ 」 と考えながら
狭い道を右左に急角度ハンドルを切っていたのですが、行けども行けども頂上の気配が見えず。
したら、ガイドブックを手にしたヨメが一言。 「ゆっくり走ったら 3時間前後と書いてある」との返答。
ここでふと疑問に思った私は、「赤城山って何メートル ? 」 と再び聞き返すと、ヨメから
ばぅおお~~ん、 ぐわぁ~ん、 ばごばご ぎゅい~ん。
鳴くわ、吼えるわ、雄叫ぶわの もの凄いエンジン音の連続。 無理もありません、傾斜の大きい
タコ・メーターの針は 1,000rpm ~ 5,6000rpm 超えまでの頻繁な繰り返し。
登坂途中、道路補修で約 20人くらいの作業員の方が 横一列に並んで休憩中。 ただすべての方の
視線がこちらに注がれています。 恐らくかなり前からボクスターの派手な爆音が聞こえていたの
でしょう。 やっと正体捉えたり という目付きの方ばかり。 数名の若い方は立ち上がり、拍手で
お見送りをしていただきました。
さらに急斜面カーブが続き、ボクスターのエンジン音はついに むせび泣き状態に突入。
何回頭の中を駆け巡ったでしょうか。
いゃ~ぁ、景色が上下左右に回るものだから、本当に疲れたよ~。
下りもこんな状況が続くのかと考えると憂鬱になりましたが、すばらしく整備された県道 4号線に
紅葉に出会うのがちょっと早い 10月初旬、天気晴朗の日曜日。
赤城山帰路で、「 5555 」 をゲット ! 得した気分がもう一段高揚。
その後近くにあった道の駅 「ぐりーんふらわー牧場・大胡」 で一休みし、帰路につきましたが、
この 3連休、また走りまくりの休日。
今回の主目的は、ひょんなことから知り合った、浜松在住の Gerry さんが属する 「 Violet blass 」 の
浜松駅前のライブ公演 鑑賞。
朝 5時過ぎに家を出て 首都高を走っていると、レィンボー・ブリッジ手前から黒ボクが右車線を
華麗に流してくれます。
「 おっ、フル・オープンだ 」 と思い負けじと追随するも、東名高速に入る分岐点でお別れ...。
それから西へ西への気ままなハンドル操作です。
しばしの東名高速めちゃ走り、たどり着いたところはところは豊川インター。
なんとまだ路面電車が大活躍の粋な都市です。
そのまま愛知県 ( でいいのですよね ) の渥美半島一周が急きょ決まりました。
やはり半島一週は走りごたえがあります。 フラットな道路をひたすら行くも、かなりの距離。
ようやく半島突端にある 「 伊良湖岬 」 の道の駅に到着しましたが、ここはクルマ、クルマ、クルマで大混雑。航空地図が語っているように、関西・中部方面に行くフェリー拠点としての道の駅になっていました。
渥美半島向かって左から南下し、今度は浜松に向かって右手を北上です。
向かうは浜松。 こんなライブを楽しみました。
浜松駅前ライブ・コンサート。 トリを司ったのは、「 Violet Brass 」、下写真、お友達の
Gerry さん属するジャズ・バンド鑑賞です。
下写真のの彼はリーダーのアグレッシブな方。 総勢 30名以上の凄い演奏をしばし堪能。
( お~い、4曲では足りないよー。 あと5時間くらいやってくれ~。 皆様の熱演お疲れ様でした)
演奏時間が少なく、もの足りない余韻と共に、一日が終了。
このバンド、凄いですよ。 本当に熱演です。
個人的には 「 必殺 仕置き人 」 がお気に入りのワタシ。
またゆっくりアップしたいと思いますが、いつもにない素敵な 3連休を過ごさせて頂きました。
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