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ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。  ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
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Posted by - 2024.12.04,Wed
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Posted by フラン - 2008.08.18,Mon

 
何をいまさら こんなメッカのところと お叱りを受けるのを承知しつつ、神奈川県 3大スカイライン
ドライブコース。  「箱根スカイライン」、「芦ノ湖スカイライン」、そして「トーヨータイヤ・ターンパイク」と
連なる有料道路を、ちよっと遠回りをして中央高速道から攻めてみました。
 
 
[ お勧め ! 山梨県道志みちと、神奈川県スカイライン 3本の走り三昧  お勧め度: ★★★★★ ]

 
神奈川県の道路を走りに行くのに、何故か中央高速を利用する私。  実は昨年訪れ もう一度
行って
みたかった場所があり、山梨県から入りました。 その場所とは 「道の駅 道志」。 
別名「道志みち」と
言われる山間部をぬって続く国道 413号線の途中にあり、日本道の駅名所
100選に選ばれたところ。 
山に囲まれ、後ろは道志川が流れている風光明媚な道の駅です。

 
 20080816_Doshi_00.jpg
 

8月 16日 (土)、家を出たのが午前 5時前。 昨年今年と夏の時期、中央高速を利用しようと
再三トライ
するも、夏場と秋の行楽時は渋滞が 20 ~ 30キロに遭遇し あえなく断念。 
圏央道で迂回撤退を
余儀なくされる、日々の連続でした。 
 
それではということで、早朝ドライブで敢行。 まだ朝刊も届いていない時間に、既に心は
「待っててや 富士山」です。 久方ぶりに見るライトのついたレインボー・ブリッジ。 
星さえ見える
早朝のため、カメラのピントはブレまくり。 なんとかアップに耐えうるフォトは
一枚のみでした。 
しかしまぁ、朝も早くからなにやってんでしょうね。


20080816_Doshi_01.jpg
 
 
いつもは渋滞となる圏央道分岐点近く。 時間が幸いして車の数はそこそこながらも、順調に
流れています。 この左分岐の圏央道に、何度撤退を助けてもらったやら。 
でも今日は中央高速道を、
久方ぶりの直進です。 
「気持ちいいっ ! 」 なんて言いながらも、わしゃ北京オリンピックで
有言実行通り金メダルを取った、
北島康介選手かい !  と言いつつ、彼の足元にも及びません...。
 

20080816_Doshi_02.jpg
 

 
中央高速 相模湖 ICで下車。 本当は相模湖東 IC のほうが早く国道 413号線に乗ることができ
便利なのですが、またいつものくせで山間を走りたく あえて県道 76号線を選択。


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すれ違う車も
まばらのまま、途中道志ダムの上を通過です。 


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その後通称「道志みち」と呼ばれる国道 413号線に合流。 道志川と平行に続く国道なのですが、
新緑に覆われマイナス・イオンが一杯。 ただバイクが多いため、走行に注意です。
しばらく走ると、第一の目的地であった「道の駅 道志」に到着。 


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さすが道の駅 100選に選ばれた
だけのことがあり、周りの景色は抜群。 建物の後ろは道志川。


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周りは 360度山並みに囲まれ、
朝の空気もひんやり。 


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ここには鮎の塩焼きや、お豆腐屋さんがありますが、お豆腐は絶品。 
ただ早朝到着のため、
まだ静まったまま。 開店は午前 10時からということで、今回は豆腐の購入を断念。 
買えぬ気持ちを抑えつつ一休憩後、再び国道413号線を山中湖方面へとハンドルを切る、
ひたすら南下の急ぎ足。  ぐずぐずしていると炎天下になり、屋根を閉めなければなりません。
天然記念物のような 「オープン命」 の変な夫婦が、山間部道路のちんたら走行を楽しんでいます。
 
 
その後右前方に富士山。 雪も消え去り赤茶けた地肌が青い空に浮かび上がります。
やっぱり
富士は白い帽子がお似合いですね。 山中湖近辺まで来ると車が増えてきましたが、
まだまだ許容範囲の
想定内。 車列が出来ているとは言え、流れはスムーズ。


20080816_Doshi_11.jpg
 
 
山中湖を左折し今度は国道 138号線を30分強走行すると、本日のメイン・イベント。 神奈川県内
ドライブに最適な有料道路 3本を走り倒しです。 まずは箱根スカイライン。 暫く山道を登り切った
ところから、箱根スカイラインが始まります。 景色も舗装も大変良く、通行料は 350円だったで
しょうか、
お得感一杯でした。


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20080816_Hakone_03.jpg

 
ただ途中ちょっとしたことが…、私の後ろに追いついたLマークの黒い車。 追い越したいのかと
想像し
スピードを緩めるも同じようについて来ます。 追い抜きそうな気配がうかがえる半面、
抜いてくれません。 
逆にこちらがスピードを上げれば、同じように上げてくる繰り返し。 
これが 10分前後続いたことで
イライラが高じ、小さな見晴らし所に一時避難し回避しましたが、
ちよっとちよっとの出来事でした。

高度が高くなると沸点が下がるというのを、改めて実体験させていただきました。
 
 
続いて「芦ノ湖スカイライン」。 


20080816_Hakone_04.jpg


通行料 600円也ですが、どうしてどうして、ここも要所要所に
見晴らしの良い展望台があり、
芦ノ湖と富士山を望むことが出来ます。 


20080816_Hakone_02.jpg


20080816_Doshi_12.jpg


私も日本一富士山が綺麗に
見えると言われている三国峠で記念写真。 いい塩梅に晴れていて
良かったのですが、わずか
30分ほどで富士山全体が雲に隠れてしまいました。 
やはり山の天気って変わりやすいのですね。


20080816_Hakone_01.jpg
 

途中の大きなドライブ・インには、どこかで見たような光景が...。 大黒 SA のミニ版、たくさんの
ポルシェ君たちが休憩中。 一瞬立ち寄ろうかなって思いつつ、考えている間に駐車場を通過
していました。 ちょっと悔いが残っています。 そして芦ノ湖スカイラインの出口 (入り口) です。


20080816_Hakone_05.jpg 


 
最後は、「トーヨータイヤ・ターンパイク」。 社会人になって少し経った若き時、ヤマハ XJ 650 で
ヨメを後ろに乗せ、走り回していた頃以来の
利用です。 当時箱根ターン・パイクと呼ばれて
いたのが、全てカタカナ名の道路となってしまっています。  
この道もアップ・ダウンがあまり
きつくなく、遠くまで見渡せる道路の形状に、ヨメ共々頭はどこかへ
飛んでいたようです。 
この走行感、誰かと分かちあげたい以上に 独り占めしたいひとときです。


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その後小田原厚木道路を経て東名高速で帰路の途へ。 首都高速が事故渋滞であったため、
横浜町田 IC で降り、神奈川高速を乗り継いで首都高速へと迂回。  横浜ベイ・ブリッジが
おかえりなさいと 迎えてくれます。 渋滞に会うことが全くなかった
快晴の土曜日でした。


20080816_Yoko_00.jpg
 
 
山と湖と川に青い空。 さらに海辺を走る高速道路。 それら全てを感じ取ることが出来、緑に
囲まれた
綺麗な道路の連続。 「これでもか」というほどドライブを楽しませてくれます。
午前中の走行で車の量も差ほど多くなかったことが幸いしたのでしょうが、午後となるとかなり
混むかも知れません。 ただ寝苦しい夜を回避する絶好のチャンス。 早朝ドライブでスイスイした
走りを楽しむことが出来ます。

 
サクっと近場で満足感。 
何故か BGMに山口百恵の、「プレイ・バック・パート II 」 がお似合いかも
知れません。 
今週末も行ってみたいドライブ・コースの一つです。
 
 
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Posted by フラン - 2008.08.03,Sun

日光を見ずして、結構と言うなかれ 」 という格言がありますが、栃木県の一般道は何故にこんなに
気持ちが良いのでしょう。江戸幕府 徳川家の祖廟を祀る霊地である
日光東照宮が建立して
あるからでしょうか。 道幅も広く、そこに権威を感じます。
いろは坂は下りが大変。 国道 119号線は、通称日光街道。 延々と続く杉並木は圧巻でした。
道幅も広い栃木県、凄い ! 改めて見直しました。


[ お勧め ! いろは坂を下ったあとには、延々と続く杉並木の日光街道  お勧め度: ★★★★★ ]


自宅 首都高速道 東北高速道 宇都宮 IC から日光宇都宮道路へ 日光 IC下車
国道 120 第 2いろは坂 (登り専用 2車線) 中禅寺湖スカイライン
半月山駐車場で行き止まりのため折り返し 中善寺手前交差点を右折 国道 120号線
第 1いろは坂 (下り専用 かなりのカーブ ) 国道 120号線をずっと下る
国道 119号線 (日光街道) 119号線と平行して走るのが杉並木。 延々道の両サイドに
大きな杉の大木が植えてある街道が続きます。 徳治郎 IC  東北高速道 首都高速道 自宅


20080803_Nikko_R.gif

 
 
約一年前にひょんなことから知り合いになったアイさんから、「 日光街道 ( 国道 119号線 ) を
一度走ってみては如何ですか。 素晴らしい光景に出会うことが出来ますよ 」とのアドバイスを
頂いてから約一年。 
本日走って来ましたです。
「 色はにおえど散りぬるを...」。 なんと中学時代の修学旅行以来の、いろは坂 探訪です。


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まったり東北高速を走っている時、颯爽とケイマンが通り過ぎて行きます。 良い光景じゃのう。

20080803_Nikko_01.jpg


 
のんびり走りたいと言う意識が先に出て、何故かアクセル・ペダルが宙に浮いています。
メーター速度は 90 km / h、手のひらに汗をかかない 追い越されていく車だけが目に入る
高速道、これまた快感かも知れません。
 
東北道から日光宇都宮道路に入り、日光 ICで降りればそこはもう国道 120号線。

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直ぐに第 2いろは坂の 2車線登りに入ります。 またまた記念撮影をしていると、カメラがアウトになりました !

20080803_Nikko_04.jpg


はい、バッテリーの充電不足で、カメラは機能停止。 EOS の性能が悪いのか、おっさんが ずぼらで
充電が中途半端なのか、あとは文章のみとなります。

20080803_Nikko_06.jpg


20080803_Nikko_05.jpg 
 

登りの第 2いろは坂、2車線で比較的走りやすい道です。 途中の見晴台でこの記念写真を撮っているときに、
バッテリー上がりを招いてしまいました。

20080803_Nikko_07.jpg 
 

20080803_Nikko_08.jpg



ここから中禅寺湖に続き、その後中禅寺湖スカイラインを走行。 道路は程良く出来ており、ますまずの
アップダウン。  行き着いたところは、旧足尾銅山跡を遠くに眺めることが出来る駐車場で道は途絶え、
しばらく休憩のあと 元来た道を引き返しです。 その後中禅寺湖湖畔口まで戻り、今度は下りが続く
第 1 いろは坂に進入。
 
朝 6時に家を出たせいか、この時点で午前 9時半。 急な勾配が続く山道ながらも、後ろに続く車のない、
まさに 「 オレの道の いろは坂 」  状態。 ただ急勾配と一気に 180度ハンドルを切る道路が続きます。 
ヨメ曰く、「 F-1モナコ・グランプリのカーブの連続 」 だと言っていました。 途中の道路でスリップ痕が
たくさんありましたが、あるカーブでは岩壁に激突する 2本のタイヤ痕が...。 どうなったのでしょうか。
 
 
第 1いろは坂を下り切り、しばらく国道 120号線を走行した後 右にハンドルを切れば、今度は国道 119号線へ。
通称日光街道です。 この日光街道はすごい。 両サイドが杉並木に覆われ、日中も青空が少ししか見えない、
木漏れ日が延々と、一方通行の道が続きます。 もう圧巻 !

しかもこの道は国道 119号と平行して続いており、入り口を見失うと なかなか合流が出来ません。
新緑の臭いと喧噪から離れた延々と続く道両側の杉並木に、もう感嘆連続の下り一辺倒の道路。
栃木県 なんと良い道で、しかも景色と環境が素晴らしいのでしょう。 お見それしました !


杉並木も終わり、街はずれの国道119号線を少し走ると、そこは東北高速道の徳治郎 IC。
本日の走行もあとは帰京を残すのみ。 と言っても帰りの東北高速に乗ったのが午前 11時過ぎ。
早起きは 3文の得 そのものです。 大半の方が目的地を目指すとき、すでにヨメと私は帰路の道を
走っていました。
 
シロクマ 2号君を車庫に入れ、家について缶ビールのふたを開けたのが午後 2時半。
今日も楽しい週末でした。 月曜日はピック・ディールが待ちかまえているので、その前にまずは昼寝で
準備を整えたいと思います。
 
改めて惚れ直した栃木県。 まだまだ奥は、深いようです。
 
 
皆様方には良い一週間を !
 
Posted by フラン - 2008.07.27,Sun

 
こう暑いとどうしても涼しいところへと行きたくなるのですが、午後に予定が入っていたため
半日で行ける山道を捜してみると....、ありましたです。
都心からぐるっと回って数時間、いくつもの峠が続く「奥武蔵グリーンライン」です。
 
 
 
[ お勧め !  都心から半日の峠道 奥武蔵グリーンライン お勧め度: ★★★ ]
 
自宅 外環道 関越高速 圏央道 圏央鶴ヶ島 IC 国道 407号 国道 299号
飯能市 西武池袋線 あがの駅 手前前右折 顔振峠
傘杉峠 飯盛峠
刈場坂峠 大野峠 白石峠 国道 254号
関越道 東松山 IC 外環道 自宅


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圏央鶴ヶ島 IC で下車したのですが、その先の狭山日高 IC で降りた方がより時間の短縮が
出来たようです。 国道 407号から 国道 299号線に入り秩父方面へ。 道はなだらか
ながらも、
急カーブが続く上り坂が続きます。
 

西武池袋線 あがの駅手前を右折すると、そこから数カ所の峠道がスタート。 まずは顔振峠
(かぶり峠) から始まります。 とりあえず入り口は対向車線の道で安堵感。 ところがすぐに
狭い
山道に変わってしまいます。
 

20080727_Chi_01.jpg

 
20080727_Chi_02.jpg


ここから延々 2時間ほど、峠道の連続。 途中引き返さなければ下ることが出来ないのでは
ないかと思うほど登り坂の連続。 少し下るとまた登り。 ただ対向車線もほとんどなく、
サイクリングやトレッキングの方とたまにすれ違う程度。


20080727_Chi_03.jpg

 
対向車が来てもすれ違うことが出来ない狭い道が続きます。 途中待避場所で 1トン トラックと
交差しましたが、カレラのミラーとトラックとの車間は 10センチを切っていました。
また霧が出ているため路面は濡れ、あまり飛ばすことも出来ません。


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と言いながらもタコ・メーターは4~5,000pmh の繰り返し。 おなかを突き刺すような
エンジン音と
共に、シロクマ 2号君は力強い足取りで上り坂を駆け上がってくれます。

途中 関八州展望台で一休憩。 


20080727_Chi_05.jpg


 
無人の売店らしきものがありましたが、ここにあった自販機のジュースの大半が売り切れ。
トラッキングの方が「何も買えない」と、嘆いていらっしゃいました。
一方シロクマ 2号の距離メーターは、納車後半月ですでに 4,000km をオーバー。
嘆いていいほど走り過ぎかも知れません。


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その後 飯盛峠や大野峠など数カ所の峠を経由。 両サイドが樹木に覆われ、夏真っ盛りにも
かかわらず、オープンのままでも涼しい走行が可能です。


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こんなところでも、ちょっと記念撮影。


20080727_Chi_09.jpg


 
途中天然のあじさいが綺麗な花を咲かせています。


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東松山 IC までの一般道でボクスターと縦列走行。 円盤が地面すれすれを飛んでいるようで、
すごくかっこいいです。


20080727_Chi_11.jpg
 
 
その後白石峠を最後に関越高速に乗り、高坂 SAで一休み。
ワンコもリラックス。


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午前 7時に自宅を出てから、峠道入り口まで一時間強。 峠道走行に約 2時間半。午後 2時
前には自宅到着と、余裕の走行。 ちょっとスリルを味わうのと、簡単避暑にはもってこいの
埼玉県
にある峠道の連続。 唯一の難点は道が狭く急カーブが多いため、あまり飛ばすことが
出来ないことくらいでしょうか。 ただほとんどすれ違う車がないため、喧噪からの逃避と
半日で行ける利便性には、
意外と良い感触がありました。

 
さて今週は月末のある一週間。 忙しくなりそうです。

 
Posted by フラン - 2008.07.21,Mon
 
夏休み最後の日となる 3連休前の金曜日、またまたどこかへ出かけたくなり、再びカブを駆り出しました。 
何処へ行こうかさんざん迷ったあげく、その地名を見ただけで涼しさを感じる、栃木県の霧降高原に決定。
軽いワインディング・ロードでもあるため、カブと初めての峠道体験です。
 
 
[ お勧め !  真夏でも心地良い、霧降高原道路  お勧め度: ★★★★★ ]

自宅  東北高速道  日光・宇都宮道路   国道 119号線  松原町交差点 右折 (霧降大橋方面へ)
 あとはひたすら霧降高原道路の一本道 (県道 169号線)  大笹牧場レストハウス (駐車場は広い)
 今市方面へ (道幅は狭くなり、大型車通行不可)  今市 IC 日光・宇都宮道路  東北高速道
自宅へ


20080721_Kiri_R.gif

 
 
東北高速道を北上し、目指すはまず日光へ。  東北道から日光・宇都宮道路に入りますが、
何処までも平坦な道路にもかかわらず、道両脇に樹木が植えられていることもあり、
まったりと走るも良しの有料道路です。 

20080721_Kiri_01.jpg


 
その後日光 IC で下車。 国道 119号をしばらく走ると所々に霧降高原の道案内が出ているため、
入り口を見つけるのは比較的簡単。 松原交差点を右折し、霧降大橋を渡ると県道 169号線、
青柳・日光線に代わり、いよいよ霧降高原道 そのものの走行となります。

本来一気に登り切るのを常としているのですが、道路入り口をしばらくしてここで車を停めたのは、
単に会社から仕事の電話が入ったためです。 
楽しさ半減に萎えてしまう気持ちを抑えるため、「適当にしておいてネ ! 」 と携帯を切り、
わがままを通しちゃいました。 
(来週きっちりと まとめますので、部員の皆様 今日は勘弁して下さいね~ )


20080721_Kiri_02.jpg


 
なだらかな上り坂が延々続き、ふと気が付いてみると霧降高原道路の名前通り、いつのまにか
霧が立ち込め始めました。 


20080721_Kiri_03.jpg



途中リフト乗り場などに駐車スペースがありますが、平日にもかかわらずほとんど満車。
しょうがなく一気に頂上へ。  道をほぼ登り切ったところに小さな駐車場があり、そこは標高1,440 m。
眼下に雲が現れています。


20080721_Kiri_04.jpg
 
 
今度は下り坂。 しばらくすると高原地帯に、景色は変化をしていきます。 所々には牧場があり、
牛君たちが のんびり草を噛んでいる光景の連続。 のどかじゃのう。 


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そして霧降高原道路途中に、大笹牧場レストハウスがあり、ここで第一回記念写真です。
このグラマラスなヒップ、美しいデザインに、改めて感激。 一人感無量の時間が流れていきました。


20080721_Kiri_06.jpg



レストハウスを向かって右への道、今市方面へハンドルを切ると、今度は対向車とすれ違うことが困難な
山道ワインディング・ロードの体験。 県道 245号、大型車は通行不可との標識が出ているため、
道幅はご想像通りでしょう。


20080721_Kiri_05.jpg



このような、


20080721_Kiri_07.jpg


 
狭いながらも、


20080721_Kiri_08.jpg


 
緑に覆われた、


20080721_Kiri_10.jpg


 
ジェット・コースターと、タメを張ることが出来る林道が続きます。
997 カブリオレのサウンドは、最高潮に達していました。


20080721_Kiri_09.jpg

( ↑ この写真だけは是非クリックして下さいね。  メチャ綺麗な山道です )
 
 
ようやく民家が見え始めたところにあった川沿いにある大きな公園。 名前は忘れましたが、
全面芝生となっており、良いところです。 一休憩も含め、ここで第二回目の記念写真を決定。 

写真を撮りながらちょっとしたひらめきが....
911 カブリオレと書くのがやや面倒なので、勝手に 「 白クマ 2号 」 と命名しちゃいました。
「 白クマ 1号 」 は最近ご無沙汰の、カイエン S 君に決定です。  (勝手にすれば !)


以下、ホワイト・カラーのボディが新緑に映える 白クマ 2号です。


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20080721_Kiri_12.jpg



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30 ~ 40 km急な上り下り走行を繰り返したにもかかわらず、白クマ 2号君の燃費はついに
9.0 km / L を記録。  結構エコ・カーでんがな。 


20080721_Kiri_15.jpg


 
と言いつつも、今月の高速料金およびガソリン代の総額は、いったいいくらになるのでしょう。
月末に送られてくるカード明細書は、見ないようにしたいと思います。
 

あっという間に終わってしまった、今年の夏休み。   本日 7月21日をもって終了です !

 
Posted by フラン - 2007.12.12,Wed
 

 


 
[ お勧め !  対向車とほとんど出会わない、筑波山 裏林道コース  お勧め度: ★★★ ]
 [ 茨城県 筑波山 林道

 
東京  IC  408号北上  41号 ⇒ 
 県道
 国道
 常磐高速道 茨城県 つくば牛久
 筑波山 西側にある林道  8合目近辺で行き止まり   筑波山頂上
 下山は 上り林道途中から、左折  41号を東へ 国道 125号を東へ  
 県道
 常磐高速道 土浦北 IC  東京へ
 
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 先週後半に風邪を引いてしまい寝込んでいたのですが、週末土曜日も 抜けるような青空。
 「こりゃ少し外出でもして、身体を鍛えにゃならぬ」 と思うも、体調はいまひとつ。
 それでは近場でもと思い、ふと思いついたのが筑波山。
 
 午前 10時前 ヨメに、「筑波山に登ろうか」 と尋ねると 二つ返事で目的地が決定。
 ところが私の勘違いと、ナビの勘違いが思いもかけない美しい林道へと導いてくれました。

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 群馬県の赤城山と同じように筑波山近郊にも筑波スカイラインがあるため、てっきり頂上まで
 登ることが出来ると思い込んでいました。  ところが実際行ったあと判ったのですが、
 普通の道路は山半ばまで。 その後ロープ・ウェイで頂上まで行くのが正解のようです。
 そうとは知らずナビに 「 筑波山 」 とだけ打ち込んで出発。 その後今度はナビが
 迷ってしまったようです。

10040120491.jpg


 常磐高速道 つくば牛久 IC を降りたあと、延々一般国道を走り筑波山近郊までたどり着いたものの、
 山を取り巻くように まだ走ることをナビが要求しています。 自分でも、「 これはちよっと変だ ! 」 と 
 感じた反面、「 お前はそんなに偉いんか 」 と呟きながらも ナビのご指示にひれ伏し走行。


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 県道を右折し、たどり着いたところは予感どおり 林道入り口でした。

 Myボクスターに搭載しているクラリオン製のナビ、比較的正確なダイレクションを示して
 くれるのですが、こと登頂道路に関してはとんでもない道を最優先して探してくれます。
 赤城山登頂も裏の細い道。  今回もやってくれました。
 林道の入り口を見たとき一瞬にして、「 今回も奥の細道だ ! 」 と気合を入れて入山。
 やはり予感は当たり、対向車とすれ違うことが出来ないほぼクルマ一台分幅の峠道です。
 おまけに道端は落ち葉で溢れ、コーナーに差掛かると My ボクは軽くお尻を振ってくれます。

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 対向車がほとんど無く、 「この道の先はどうなってんの ? 」 と不安な気持ちが徐々に増幅。
 途中にあった標識には、げっ 「この先行き止まり」 の文字が……..。

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 「 しゃあない、帰りはバックで戻るしかないかなぁ 」 と心配を残しながらも、前進を選択。
坂道も急勾配になり、ケイマン用マフラー・パイプに交換した Myボクは
 ばぉ~ん、ばぉ~ん  と吼えまくりです。
 最後にたどり着いたところは行き止まりながらも、ちょっとした広場でした。

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 数台の車が駐車してあり、皆さんハイキングでお出かけのよう。 一人車に残っていらっしゃった
 初老の方に尋ねると、筑波山頂上まで車で登る道は無く、この林道が唯一の
道と知らされ
 びっくり。 しかも行き止まりの山道。  ほとんど対向車とすれ違わなかった
理由がここで
 判明できました。  またこの小さな広場は、むかし旅館があったそうですが、
水の確保が
 困難となり、廃業となった跡とのことです。



しばしの休憩後 下山は登ってきた道を下り、途中から少し舗装が良い林道へ左折です。

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 結果よし ! なんと雰囲気のある道でしょうか。  途中から落ち葉の花吹雪で歓迎してくれます。 

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 ここもほとんど対向車が無く、今度はエンジン・ブレーキでうなりを上げるサウンドが山並みに
 こだまします。

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 前後とも車が来ないため、途中でちょっと記念撮影。
 
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 かってこういう場所で車の CMがTV でよく流れていましたよね。 ホワイト・カラーが
一番冴える季節かも知れません。

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 帰路ふと思ったこととして、ナビには本当に悪いことをしてしまいました。 ただ 「 筑波山 」 と
 入力したことで、検索面積が広大になり、これが林道案内へと自動的に判断したのでしょう。
 もう少しピン・ポイントの入力をしてあげるほうが、選択方法がすっきりして いいはず。
どうもナビを迷わせていたようで、次から気をつけてあげたいと思っています。

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 常磐高速終点近くで、後光 お迎えによる本日ののフィナーレ。
 今日も良い週末にただただ感謝。 平凡って、一番幸せな時かもしれませんね。

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 追記: 結構寒くなってきましたがボクスターのヒーター、よく効きますよ。
    高速道走行中でも、ヒーター・ダイヤルを半分のところにセットするだけで十分です。
    ただ若干の風の巻き込みで首筋に冷風が当たるため、マフラーが一本あれば完璧
    でしょう。  夏に強力に効くエアコンも体験しましたので、ボクスター & カイエンの
    エアコンに 現在問題点は全くなしです。

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フラン
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よう来てくれはりました !
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