最近ボクスターばかりのご紹介で、もう一つのクルマが置き去りになっていました。
この 3年間あまり表立って出していなかったのですが、カイエン S も走らせていてます。
車検一回くぐらせたにも関わらず、走行距離はまだ 23,000km。 ボクスターに夢中になっていたため、
今ではどっちがファースト・カーなのか解らずだったのですが、今月初旬にこのカイエンと約 2,000kmの
ドライブに出たため、ボクスターとうまく補完しています。
小さなことも含め、これまで故障は全くなし。 ただ納車時にワイパーの止め方が甘かったせいか、
豪雨時の高速走行で左ワイパーが吹っ飛んでしまったのが唯一の不都合でしょうか。 故障には
数えられないアクシデントでした。
このカイエン S 、結構早いのです。
ボクスターエンジンの水平対抗とは別物で、V8 4.5L はうなり声無く吹き上がります。 制限速度
そのもので走っていても、足下アクセルは軽く踏んでいる程度。
タイヤから出る音で走っていることが解るような、エンジン音がほとんど聞こえない 本当に静かな走行が
楽しめます。 ただ吹き上がりのサウンドは、別格の響きを奏でてくれるのは言うまでもありませんが。
試したかどうかは別として さすがに 「 のぞみ 」 には負けますが、本気でアクセル・ペダルを踏んだら
「 ひかり 」 と 「 こだま 」 とお友達になれるかも。 低速からの加速と、高速走行からのもう一段の
伸びに長けていることもあり、結構機敏に走ることが出来ます。 特に ETCゲート出口で...。
さらにリッターあたり 8km に近い 7km 台後半までの燃費消費。 少々の道路の隆起にも揺れることもなく、
静かに早いのが特徴でしょうか。 ふと気が付くと制限速度・オーバーに気が付くのがしばしばです。
反面ボクスターの場合は速度が落ちている場合が多く、やはりペダルを踏むフィーリングが全く違うことが
要因となっているのかも知れません。
私のカイエンはこの間 車検を通した 2005年型ですが、購入時にこれも即決購入したことでカラーなどの
選択が出来なかったこともあり、ボクスターと同色となってしまいました。
(ボクスターはホワイト指定で買ったため、カイエンノ方が融通が利かなかったのですが)
購入時当初あまり気にも止めていなかったものの、ホワイト・カラー一色の SUV は 図体が
大きいこともあり、なんか のんべんだらり とした印象が日々増幅。
なんか蓬莱の 「 豚マン 」 のような形に見え始めてきたことで、若干の変更を計画。
そこで 18インチのホィールを変更し、20インチへと交換。 同時に少しだけ色付けしてみました。
ご承知のようにカイエンのグレードはフォルクス・ワーゲンのV6 エンジンをチューン・アップした素の
「 カイエン 」。 ポルシェ製 V8 を搭載した 「 カイエン S 」。 そしてターボ搭載の 「 カイエン・ターボ 」 の
3種類があります。 この見分けは色々とあるのですが、キャリパーの色でも判別出来ます。
カイエンのキャリパーはブラック・カラー、カイエン S は、シルバー、そしてカイエン・ターボは
レッド・カラーで識別されています。
私のカイエン S のキャリパーは上の写真のようにシルバー・カラーであったためアクセントが
足りないと感じ、キャリパーのカラー化を計画。 レッドに塗り直してみました。
結果 真っ白で豚まんにしか見えなかった車両が、見事に桜餅のようにトッピングがかかった
ちょっとアクセントの入ったボディに変わったような気がします。
まずこの 2つのさりげない変更の後、もう一つだけ あるところを触ってみました。
明日また....。
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