ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。 ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
Posted by フラン - 2005.08.28,Sun
2002年モデルでおなじみのサイド・ミラー・ランプ。
全てはここから始まって、イカ・リングに発展させた方がいらっしゃいます。
タフであり、ゴージャスなコックピット。 新たにデザインされた計器類は 見やすく、液晶カラーの
メッセージ・センターは自己専用に変更可能。
コラムからシフト・レバーへと変更された。 ツイン・カップ・ホルダー。
コンソール・ボックスは大容量となった。
ツイン・カップ・ホルダー。 コンソール・ボックスは大容量となった。
2006年型からは、ナビゲーターが装備される。
でも並行輸入すると、道なき道を進み、海の上を走行する軌道が見えるかも。正規輸入車にも標準
(オプション) 装備となるのだろうか....。
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Posted by フラン - 2005.08.27,Sat
Posted by フラン - 2005.06.06,Mon
さて、いきなり 平成教育委員会、国語の第一時間目授業です。
「林肯領航員」- なんて読むのでしょう?
中国語に関して言えば麻雀しか知らない私は最初にこれを見たとき、「チートイ・ドラなし」
1,600点と読んでよんでしまいましたが、「リンカーン・ナビゲーター」が正式なる呼び名とのこと。
思わず、「なるほどな~」ってもんでした。
フォード・チャイナは米国内の販売不振を補うわけではありませんが、5月第 4週目から新たに
リンカーン・ナビゲーターの販売を中国全土で開始。 これまで SUV車種がなかったフォード中国に
とって大きな戦略車となりそうです。
最上級グレードである「Ultimate」、北米標準価格 56,975ドル、ディスカウントを考慮したいわゆる
一般市場価格で平均市場価格が49,495ドル (約 530万円)する車両価格。 これをフォード社は
中国国内での販売価格を 73万 8,000中国元とし、新規スタート。 米ドル換算で 9万ドル、
日本円に換算すると、なっ なんと 約一千万円 ! この販売価格って日本で販売されている
一般モデルのポルシェ・カイエンより高いとちゃうの?との声も上がって当然ですよね。
それを中国国内の物価水準に合わせると、標準マンション一件の販売価格を軽く超えてしまう
そうです。 現在の中国の人口約 7億人に対し、”上位”年間平均所得は 1万 4千元。 日本円
換算で約 19万円。 缶コーラ一本が 13円ですから日本の所得に引き直して年収を計算して
みれば 500万円前後と考えて良いのでしょうか。
このような物価水準の中、ナビゲーターの販売価格は中国上位年間所得層の年収のなんと 50倍強。
反面中国の高額所得者は、日本国内以上の年収があるリッチマンが一杯いらっしゃるとのこと
ですので、余計なお節介でしょうが。 それにしても爆高価格 !
これから期待できるマーケットに投入されたリンカーン・ナビゲーターは5.4リッター、 V8エンジン。
6オートマチック・トランスミッションを備え、電子スタビリティ・コントロールを搭載した北米仕様
そのまんま。
最近中国国内でも SUVが静かに認知されはじめ、じわじわと販売台数を伸ばす中、その大半は
低価格車両。 どうやらフォード・チャイナは、限られたエリートのためのモデルとして、リンカーン・
ナビゲーターの販売戦略を選択したようです。
* 平成教育委員会、それでは国語の第二時間目の問題です。 下記車種を漢字で 示して
いますが、一体何を表すのでしょう? 答えは一番下です。
1) 林肯領航員
2) 蒙迪欧
3) 福克斯
4) 福徳公司
++++++++++++
現在「エクスプローラー」は中国国内で正規で販売されていませんが、日本的感覚でその名を
イメージしてみると.....、
「益素風呂裸」でお似合い? あはっ、なんか安もんの入浴剤みたい!
* フォード・チャイナの Web はこちら。
* 中国で販売開始のリンカーン・ナビゲーターの Web はこちらです。
++++++++++++++++
回答です。
1) 「林肯領航員」は、上記に書いた 「 リンカーン・ナビゲーター 」
2) 「蒙迪欧」は、「モンデオ」
3) 「福克斯」は、「フォーカス」
4) 最後の「福徳公司」は、中国で設立された 「 フォード社 」 の呼び名でした。
はい、プライスレス。 男の趣味に 75万元。
神が降臨されるどころか、神に一蹴されるお値段のようで...。
こりゃ買えんわなぁ。
Posted by フラン - 2005.06.02,Thu
昨日発表になった米国内メーカー各社の乗用車および
トラックの販売実績、フォード社は 5ヶ月連続のマイナス
となり、5月はなんと 前年同月比11 %減の 28万
3994台にとどまりました。
同様に GM社も 39万 3197万台と前年同月比 12 %の
減少。 ダイムラー・クライスラー社も 2.5 %減と販売
減の凋落が止まらず、底なし沼のような状態に陥って
います。
一方日本メーカーはホンダが 7.6 %減と予想外の販売
結果となったものの、トヨタが 7.8 %増。 ニッサンは
2桁伸ばし、16 %増と依然好調な実績を残しています。
トヨタは GS新シリーズと日本でも話題となっている RX400h SUVの販売が好調。 ニッサンは
デザインと性能が好まれ、アルティマ、ムラーノ、チタン・ピックアップが販売を牽引しているとのこと。
一方フォード社は在庫がたまる一方のエクスプローラーとエクスペディションを含む 4車種に対し、
最大 1000ドルの割増金上積みをし、挽回を図ったものの、悲惨な結果となり、
エクスプローラー 19,539台 – 35.2 % (以下 4月比較)
エスケープ 14,038台 – 39.5 %
エクスペディション 13,243台 – 10.5 %
エスカージョン 1,233台 – 35.1 %
と、深刻を通り越すほどの売れ行き不振に陥っています。 ただ新型モデルとなったマスタングは
(19721台) 46.9 %増と、順調な売れ行きを示しています。 中間所得者にとってはやはり毎月の
維持費の高い車の購入は、諦めざるを得ないのでしょうか。
また上記大幅マイナスの数値にはちょっとした理由があり、4月に EXとエスケープはレンタル・カー
会社に大量に販売した反動で、5月の大幅販売減となって現れたと思われます。 実質は 2割強の
減少かな~。
これら大幅スランプの販売減を受け、フォード社は第 3四半期の北米自動車生産を 2.3 %引き下げを
発表。 GM社は 7月 5日まで自社従業員に適用している販売割引を一般店頭販売にも適用する
ことを取り決め、中型トラックを除くGMモデルとポンティアック、キャデラック、ビュイック、シェビー、
ハマーに一般ディーラー価格から 2~3%価格が低い、社内割引制度を用いるとの事。
もちろんこの割引価格に大幅返金制度もつけての対応ですので、3割を超える値引きとなるので
しょうか。
このGM社の販売方式に対し、フォード社はすかさず対抗策を発表しました。 「目には目を、歯には
歯を」のハムラビ法典のような割引販売合戦。 手法は違えど、この争いはどこかで見たような....
なんとインセンティブを 1,000ドル追加。「総額 5千ドルの割引でペディを買ってくれぃ」、との
大バーゲン・セール。 4ドアおよびエスケープとレンジャーには 500ドルのキャッシュ・バックを
追加し、エクスプローラー購入者には 3,500ドル。エスケープとレンジャー購入者には 2,000ドルの
返金策を取るそうです。 さらにオプションとして Exとペディの購入者には、60ヶ月のゼロ・金利
オート・ローンも進呈。 GM社モデルで最高割引率を計算すると、9,000ドルに達する金額。
ほぼ 100万円近くの割引率になるとのこと。 至れり尽くせりのこの販売実態に、大丈夫なの?って
問いかけてみたくなります。
夏場の行楽需要を前に、ここに来て原油価格が再び上昇を見せ始めています。 昨日の引け値も
1バレル 54.60ドルと 2ドル 60セント高。これに猛暑が加わるのであればガソリン価格は 1ガロン
2ドルを割り込むどころか年末3ドルという声も増えてくることになるため、SUVのうち販売増と
なるのはハリアーだけになるかもしれません。
秋口新型フェイスで巻き返しを図る 2006年型エクスプローラー。さてその時にガソリン価格は
どうなっているのか気になるところです。
下記ドメインは、フォード社と GM社の 5月車種別販売実績です。所有されているご自分の車が
どうなっているの?、と思われる方はすかさずクリック。 そんなのどうでもいいや、とご心配の方は
ショックがありますので、見ない方が良いかもです。ご参考まで。
* 5月、Ford社 販売実績
* 5月、G M社 販売実績 (トレ・ブレ良い線行ってますね)
日本車は当然販売台数が多いため、割愛させて頂きました。 梅雨入り前の 6月です。
Posted by フラン - 2005.05.25,Wed
あれ、なんかこのタイトルおかしいんじゃないか?
フル・モデル・チェンジとなったマスタングは、コンバーチブル車も
出て、爆発的な売れ行きなんじゃないの? っていうご意見は
ごもっともなこと。
実は車名であるマスタングの名にふさわしい社会貢献
対策を、先週フォード社は発表しています。
その名も「マスタング保護作戦」。
もうお気づきですよね。マスタング = 野生馬 (正確に言うと米国のマスタングは家畜馬が放たれて
野生馬となったそうです) なのですが、米国内にはまだ2万頭を越える野生馬とロバが生息している
そうです。 これら保護のために米国国土局(BLM)と協力。 社内にプロジェクト・チームを作り資金
援助なども含めた環境保護を決定。チーム・リーダーにはなんとビル・フォード会長と決め、米国の
象徴動物ともいえる野生馬保護に乗り出しました。 米国内務省も官と一般企業が協力して自然
保護に向かうのはきわめて異例なことと賞賛。長期にわたり合同での活動を強く望みたいとコメント
しています。
米国が所有している国有土地内に生息するマスタングは国土局が管理。 定期的に捕獲し農場
などに売却されていました。ところがその数が2万5千頭まで膨れあがり、管理が困難。 昨年 12月
から 10歳年齢馬以上など約 1000頭を一般に売却し、また 34年間のあいだ転売された馬を殺す
ことが禁止されていた法律も最近改正しました。
ところがこの法改正を逆手に取ったオクラホマ州のある人が国土局から 6頭のマスタングを購入。
直ちに馬肉へと変えてしまったことを筆頭に、確認されているだけで少なくとも 41頭の野生馬が
食用へと処理されたため社会問題化へと発展。 環境団体も大きく取り上げたこともあり、国土局は
一般への売却を一時凍結していたところへフォード社が立ち上がったようです。
フォード社は先月まず 52頭の野生馬を国土局より購入。 これをサウスダコタ州の放牧地に送り、
管理しています。さらに今後同社が設立した基金を元に、保護地域までの輸送経費として、総数
2,000頭のマスタング輸送料支払いと飼育管理費の支出を担うそうです。
フォード社のスポークスマンは、「1964年から自社マスタングのシンボル・マークとして使用している
こと。 また米国そのものの象徴であるため、マスタングの救済に手を挙げた」と述べています。
余談:
私はフォード社の社員でもその関係者でもない、ごく普通の会社員。
フォード社が伸びようが窮地に陥ろうが、自分の生活には全く影響を及ぼすことはありません。
ただこの私が愛する Exを作っているフォード社は、素晴らしい経営理念を持っていることを知って
頂ければと思います。 それは一企業の利益還元、社会貢献の継続です。
米国内の話になって大変恐縮ですが、2004年、昨年の社会貢献に寄与した企業ランキング
(社会に還元した資金提供など) をご紹介させて頂きますね。
01位 ウォル・マート社 1億 7,600万ドル (ディスカウント・ストア)
02位 フォード・モーター社 1億 2,000万ドル (みんな知っている企業です)
因みに円換算で社会貢献金額は 128億 4800万円です。
03位 アストリア・グループ 1億 1,490万ドル (たばこ産業。 F-1で赤い企業)
04位 ジョンソン&ジョンソン 9,900万ドル (家庭衛生用品)
05位 エクソン・モービル 9,710万ドル (石油採掘・販売)
ねっ、すごいでしょ。 フォード社の格付けは凋落の一歩でも、経営理念、および社会貢献度では
収益ダントツの日本の自動車メーカーも到底まねが出来ないくらいに、素晴らしい企業だと
思いません?
企業アィデンティティの構築のためにこういった行動をしているという声もあるとは思いますが、
ほんじゃお前やってみぃ!と誰かに言われたとき、さて何人が、どこの企業が本当に行動
できるのでしょうか。 このような会社が作った車を所有し実際乗っていることは、自然と我々の
プライドを作っているのかも知れません。
小さいことにごちゃごちゃ言わない、確固たる信念を持って毎日を楽しめることが出来ればと
思っています。
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