土曜日は雨。 所用で東京駅まで乗り回していたため、少し汚れたボディで日曜日に毎週我が家の
恒例となったツーリング。 当日は曇り かつ涼しい気温で、オープンするには絶好の環境。
ルートは都心から東関東高速道で、道路終点の潮来まで。
潮来インター料金所を出て T 路地を右折し約 1 km 走ると、道の駅 「 いたこ 」 があります。
ここで売っているナス および白菜の漬け物が美味しく、久方ぶりの買い出しです。
おっ、コペンのオープンだ。 この横のスペースをお借りしょっと。 コペンのオーナーは強い !
オープンにしたまま、お買い物のようです。
さて 目的のブツもゲットしたし、そろそろ帰りますか。 帰路は途中まで往路と同じコース。
その行程にある SA で、ちょっと記念写真を。
途中成田空港を左手にみながら往路と同じコース。 滑走路の直線上にある東関東高速では、
離陸・着陸寸前の機体をしばしば見ることが出来ます。
日曜日の我がボクスターはもちろん幌全開のため、上空を飛ぶジェットも車を走らせながら
ばっちりと撮影可能。
(あっ、ハンドル握っている私が撮ったのではありません。 助手席に座っているボクスターの
準オーナー = ヨメが撮影しました。)
その後 宮野木 JCT から館山自動車道に入り、東京湾アクアライン経由での帰宅。
思いっきり遠回りの工程ですが、ボクスターが来てから毎週の行事となってしましました。
こういう場所って、「 もし今地震が起きたら 」 なんていうことを良く考えるんですよね。
へたなジェット・コースターより、スリルを味わえますよ、っていうか結構迫力があります....
交通安全月間の 9月になったせいでしょうか、いたるところで速度違反取締りを実施中。
袖ヶ浦JCTから海ほたるSA下の海底トンネルに入るまでのそう長くはない距離において、
2台の覆面パンダさんに停められたクルマを次々と目撃。 一つは白のセドリック、もう一つは
ガン・メタのスカイラインの覆面さんでした。 千葉県警は日産が多いようですが、東関東
高速ではゴールド・カラーのホィールを履いた、白いスバル・インプレッサの活躍も目撃したことが
あります。
当時どちらが速度違反をした車か一瞬判らず。 インプレッサの屋根の上で赤色灯がくるくる
回っていましたので、間違いないでしょう。
一台のホワイト・バイクが突然現れ、波状攻撃でさらに確保。 今度は道路合流地点の死角と
自戒の念をこめて、安全運転にはくれぐれも注意しましょう。
これまでと違う生活パターンに入ると、日頃全く目にも止めなかったことに視線が行ってしまう
ものなんですね。
昨日会社の昼休み、近くの本屋を散策していたとき ふと見つけた一つの雑誌。 「 BRIO 」 10月号。
表紙に書いてある主タイトルは、「コンパクトなオープンカーが一台あれば」。
記事のコンテンツをパラパラめくると、そそられる記事の数々。 "「週末はオープン」だから得られた
時間" や "誰がために屋根は開く" などなど。
肩肘張らずにオープン・カーを乗りこなす内容などにふむふむとうなずきながら、一冊の約半分を
オープンカーの楽しさに記事を割いているこの本を、思わず買ってしまいました。
雑誌内に載せてある写真も非常に綺麗なのですが、以外に思ったのは彼女ではなく、
自分の子供とオープンカーに乗っていらっしゃる方が結構いらっしゃいます。
現実をちょっと離れ、オープンカーを運転する楽しさ満載の一冊でした。
国内外各自動車メーカーのオープン・カート共に、スピード・イエローのボクスター・オーナーの
記事もありました。
680円です。
ポルシェ初の 4ドアである 「 パナメーラ ( Panamera ) 」 と平行し、いよいよカイエンの弟分が
登場するようですね。 その名も 「 ロクスター ( Roxster ) 」 。 一瞬ボクスターと思いましたが、
トヨタ LOV-4 や ホンダ CRV の競合車種となるのでしょうか。
発売は 2010年の予定だそうですが、カイエンがフォルクスワーゲン社のトアレグのエンジンを
共有したように、ロクスターは来年発売されるアウディ Q-5 との共同ベースで開発予定とのこと。
お手頃価格の登場となるかも知れませんので、これで一気に SUV 分野の牙城の切り崩しと
なるのでしょうか。
今はまだミニ・カイエンと呼ばれているロクスター、メッキ・ホィールやスピード・グリルは似合わないと
思いますが、ちょっと面白いクルマになるのかも知れませんね。
写真がボケてしまい、すみません......
「夕食出来たよ~」とのヨメのかけ声と共に、食卓についたらヨメが下向いて何かを読んでいる。
「文庫本読んでいるなんて珍しいね、何読んでるの ? 」 って 本を取り上げると同時にヨメは一言、
「読んだら貸してあげるから、返しなさいよ」と、ヨメが再び奪い返した先週の月曜日。
そのあと水曜日か木曜日にヨメは、「これ読んでみてよ、面白い本よ 」 って渡してくれた文庫本に唖然。
ざっと目を通すだけなら 2時間で完読。 フムフムと納得しながら読むと、一週間は楽しめる本でした。
愛読書をご紹介するような地位も立場もありませんが、この本は 「ポルシェとはいったい何ぞや ? 」 が
簡単に解る文庫本です。
「ポルシェ社の歴史と共に、車のモデルナンバー 356から始まり 997に至るまで」の各車の説明が
簡単に、しかも奥深く述べてあるではありませんか。 その文庫は、
タイトル : 「僕の好きな時代、僕の好きなクルマたち < 3 > 」、
著 者 : 「 いのうえ こーいち 」 で、
出版社 : 「枻文庫 ( えいぶんこ )」
価格 : 「680円 」
ポルシェのクルマを始め、フォルクス・ワーゲンおよびアウディ社の歴史や変遷が手に取るように
頭に入ってくる安価で気軽に楽しめる本です。
なおこの著者である いのうえ こーいち氏は、
* 僕の好きな時代、僕の好きなクルマたち < 1 > で、
ホンダ S600, トヨタ Sports800, ニッサン スカイライン GT-R
* 僕の好きな時代、僕の好きなクルマたち < 2 > でイタリア車の著書を
書いていらっしゃいます。
ボクスターに目覚めたヨメは、今日もまた本を買ってきました。
一言私に告げた言葉は、「久方ぶりに本の購入に気合いを入れたけど、良いもの見つけた ! 」
と言って買ってきたのが、「 ポルシェ : サラブレッドの伝説 」 という分厚い本。
「 二玄社 」 発行、3,000円の見応えのあるポルシェ各車の写真集です。
その後一言つぶやいた言葉が我が家の世界遺産になりました。
「 これまであなたが乗り継いで来たクルマも会社も普通に受け止め、何の感想も持たなかったけど、
ポルシェと言うよりカイエンもボクスターも何でこんなに楽しいの !
特に非現実的な楽しみを与えてくれる、ボクスターをもっと知りたいと思って、初めてクルマのに関する
本を買ったよ~」、とのことです。
自分も含めてこんなに楽しめることがあるなんて、一体何なんでしょうね。会社帰りの地下鉄の中で、
この文庫本を読みながら週末の楽しみを思い浮べ、
思わず「ワォ~っ」の毎日。
「オープン・カー、いやボクスターもカイエンも 最高です ! 」
捕ったど~ !!
8月 3日におそるおそる手に入れたボクスター S と同時に、今週末土曜日、思い切ってマイナー・
チェンジしたカイエン・ターボも手に入れました。
V8, DOHC, 4,800cc、500馬力、内装総革張りの化け物みたいな SUVです。
ライト・ブルー・メタリックなのですが、シルバー・メタリックにも見えます。
HID、リヤ・スポィラー、アクティブ・サスペンションなどもろもろの装備が付いているため、
カスタムの必要性はほとんどゼロ。
タっ、「 タ~ァァァボ」 です。
高速道でいつもは羽毛布団を踏むように静かにコントロールしているアクセル・ペダルを豆腐を
踏みつぶすように思い切り踏み込むと.....
ドイツの法定速度まであっという間に引っ張ってくれます。
メーターは 300km / h まで表示。 恐るべし、カイエン・ターボ。
は虫類か 夜行生物を彷彿させるようなその フロント・マスク。
関西方面のお言葉で、 「 誰にメンチ切っとんねん ! 」 と言いたくなるような目つき。
ヘッド・ライトのデザインは、現在所有のカイエンに装備されている 「カエルの目玉」 から、
「トカゲの目つき」へ、かなりの変更です。
どう猛 野生動物の顔面をデザインした、フロント・マスク。 コワ~イ、そんなに睨むなよ。
おなじみのターボだけに許される 4本出しマフラー。 デザインは四角い形状から円筒状に変更になりました。
いゃ~、外観も性能も凄過ぎて、高速道初体験ではコントロール出来ませんでした。
免許証に付与された 15点、ほんの 2週間あれば簡単に無くなりそう....。
さて、これからどう乗りこなそうか、悩んでしまう 手に負えないじゃじゃ馬のような車です。
本体価格で1,398万円。 いろいろオプション付けて諸経費払うと約 2,000万円。
それだけに見合う価値は、充分ありそうです。
あっ、説明が遅れました。 これ、お借りし、 数時間だけ手に入れました~ 。
今回納入直後のボクスターにちょっとした不都合が生じ、それを調整して頂くことに。
営業後担当の Kさんが、「チェックに暫く時間がかかります。 代車を用意しますのでご来店下さい」との
要望で土曜日に出かけました。
Kさんにキーを預けると同時に帰ってきた言葉は....、
K氏、「これ代車です。 左ハンドルですが、今乗っていらっしゃるのと同じカイエンですよ。
ガソリン少ないですが、補給して頂ければボクスターのチェックが終わるまで、いくら乗って頂いても
結構ですよ」、とのご提案。
そこにおいてあったのは、走行距離わずか 900km の、「 新 カイエン・ターボ 」 だったのです。
初試乗させて頂いた新カイエン・ターボ、急いで家に帰り ヨメを呼び出し急きょのドライブ。
もう筆舌に尽くしがたい経験の数々。
短時間だけ手に入れた、いやお借りしカイエンでしたが、高速道で体験した数々のフィーリングは、
想像を絶するものでした。
その後 とある PJディーラーに戻り、チェックの終わったボクスターに火を入れれば、ボロロロ~っという
サウンドで迎えてくれます。 やっぱオープンは 「 楽し ! 」 ですね。
今回いろいろとご配慮頂いた店長の Sさん、ご担当の Kさん、並びにご転勤で違う支店で頑張って
いらっしゃる以前私のご面倒を頂いた Nさん。 数々のお世話を頂戴し大変ありがとうございました。
これからもカイエンとボクスターを大切に楽しみたいと思います。
でも現カイエンはそれなりに楽しみながら、今はボクスターの虜になっていますので、暫く買い換えは
勘弁して下さいね。
終着点は 911ですが、吉田 茂首相の側近とした仕えた 白洲 次郎は通産省退官後 80歳まで 911を
乗りこなし、また 911を元にトヨタ・ソアラの基礎を提供し 颯爽と晩年を生き楽しんだと言います。
それにはまだまだ早いですが、まずはカイエンとボクスターから。
明日はまた仕事だ。 週末の楽しみのために 一週間は喧噪の世界。
走りながら次を考えることが出来れば....。
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