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ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。  ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
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Posted by - 2024.11.23,Sat
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Posted by フラン - 2007.12.10,Mon


 つい半年ほど前、カイエンと平行して約 10年間 フォード・エクスプローラー に乗っていたのですが、
 そのころお知り合いになったキッドさんから、思いもかけないご連絡。
 「また エクスカージョン のオフ会があるので来てみませんか ? 」 とのお誘いでした。

 いゃ~、本当に感激です。  私は既にフォード・ブランドのクルマから離れていたにもかかわらず 
 お声がけをして頂き、かつ一年ぶりの再会に いそいそと お台場までお出かけ。
 冬晴れの絶好のオフ会天気。 少し寒いものの当日も抜けるような青空。 ボクスター日和です。

 船の科学館近くにある潮風公園に行くと、すでに大きな車体が見受けられます。

10040029676.jpg


 私のクルマを見つけていただいた、早速 キッドさんが駆け寄ってこられ ご挨拶。
 ( お土産ありがとうございました。 美味しく頂きました )
 おっ、リフト・アップのファイアーマンさんも来ていらっしゃる。 一年ぶりでも懐かしい。

 ↓ 左がキッドさん、右がファイアーマンさんのエクスカージョン。 でっでか~い !

10040029660.jpg


 このエクスカージョン、SUV 系車種において世界で一番大きな車だったのですが、一昨年でしたか
 燃費などの問題で生産が中止になり、今では現車しか見られない稀少モデル。
 もうほとんどトラックと同じ大きさで、圧倒されまくりです。

 困ったことはエクスカージョンがずらっと並ぶと、広角レンズを使っても並んだ全部の車を写真に
 納めることが出来ないこと。 2,3台ずつしか撮れませ~ん。

10040029696.jpg


 もう一台お友達の車を発見、何処かで見たエクスプローラー。 みっちゃんでした。 

10040029713.jpg


 フォード社は 2003年でしたか、会社創立 100周年を記念してエクスプローラー・センテニアルを発売。
 その一台がこれです。 私も暫く同じモデルを所有していたのですが、いつのまにかカイエンへと
 変身してしまいました。

10040029721.jpg


 すでに発売から数年経つというのに車体はピカピカ。 まだ新車の臭いがしてくるようです。
 おそらく日本で一番目立つ センテニアル・モデル だと思います。 Good & Cool !

 みっちゃんのセンテも現車の進化が続いているようで 22インチのホィールにストライプ。
 搭載コンピューターのロム調整で燃費も 2,3割向上したとか。
 中型 SUV ながらも、圧倒されます パート II です。



 皆さんと一年ぶりの再会ながらも話に花が咲き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 お声がけ頂いたキッドさん、本当にありがとうございました。
 少し暖かくなった頃、西へとハンドルを走らせる予定です。 また是非会いましょうね。


 一年強ぶりに再会できた、素敵なフォード乗りの方々とのほのぼの日曜日。
 癒しが一杯の冬晴れ。 ええもんやねぇ。

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Posted by フラン - 2007.12.05,Wed

 

 そうしょっちゅうある訳ではないでしょうが、運転中 「 はっ ! 」 とする時がたまにあります。
 しかも良い意味での 「 はっ ! 」 と、肝を冷やす 「 はっ ! 」 とする時の 2つがあり、後者は
 あまり味わいたくないものです。

 最近のことを振り返ると今年の夏、浜松からの帰りにいつの間にかパンダ模様の特殊車両が
 後部についており、思わず 「 はっ ! 」。 なんでもないところでレーダーがピコピコ鳴るので、
 ふとルーム・ミラーを覗いたら案の定でした。 思いっきりブレーキを踏みそ知らぬ顔で運転。
 特殊車両のお二人様は、私を睨みつつもゆっくりと追い抜き、前方へと去っていって下さいました。

 また昨年、九十九里の側を走る国道 6号線を北上していた時、対向車線を走るトラックの直ぐ
 後ろから 野犬でしょうがワンコの突然の飛び出しに 「 はっ ! 」。 
 思わず急ブレーキを踏んでしばらく停止したあと周りを見回せば、尻尾を振りながら遠ざかる
 茶色のワンコが目に入り一安心。
 カイエンに装備してあるブレンボ製ブレーキの効き具合に感心すると共に、他の車であったら
 どうなったか 定かでなかったと思われます。


 一方あとで笑いが起こる 「 はっ ! 」もあります。 これを先週日曜日に体験させて
 いただきました。 

 何処へ行くともなく高速道に乗り、降りたところが成田 IC。  成田空港を取り巻くように
 一車線通行のやや狭い道が走っているのですが、この道を走行中 ヨメが突然叫びました。

10039515198.jpg



 
 
 うわーッ、ジェット機と 正面衝突する~ !!  

10039515310.jpg


 結果をを述べれば成田空港は第 1ターミナルと滑走路が極端に離れており、その誘導路の下を
 道路がトンネルで結ばれています。 私の車が丁度そのトンネルの入り口に差掛かったと同時に
 ジェット機に遭遇したのが、 「 どきっ ! 」 を 誘発する原因となったようです。

 ただ今回初めて突然遭遇した時に機首を完全にこちらに向けていましたので、本当にこちらに
 飛び込んでくるような錯覚に陥った次第です。

10039515448.jpg


しばらくしてヨメと二人で大笑い。 こういう 「 どきっ ! 」 は何回出会っても楽しいものです。
 予想以上の迫力に圧倒。 後続車もいなかったため、暫く道路真ん中で止まり 記念に写真を
 残しておきました。

10039515530.jpg



 
めっちゃ イケの日曜日 !

 


Posted by フラン - 2007.12.04,Tue

 本来 日本やドイツ国内の販売台数をアップするのが最適なのですが、いかんせん公式な
 数値を発表している媒体が無く、唯一それが採れるのが北米市場のみ。

 ポルシェ社も
生産台数の 4割強は北米向けに輸出しているため、おぼろげながらもポルシェ
 各車種が
どれくらい売れているのか、その全体像を把握して頂くことが出来るかもしれません。
 下記数値が、米国市場におけるポルシェ社の 11月 全車種販売状況です。


10039413713.jpg



 米国市場におけるカー・メーカー全体の販売動向は、米国景気が後退局面に差し掛かり、
その上
  原油高も追い討ちをかけた影響で自動車販売も同時に低下。 1998年 年間
1,560万台の自動車
 販売に次ぐ 1,610万台という 9年振りの販売不振となりそうです。

 乗用車販売は今年 2.0 % の小幅減で済みそうですが、小型ピックアップ・トラックは
14 %減。
 ミニバン販売にいたっては、年間で 80万台を下回る 1981年以来の最低販売
台数となりそうとの予測。
 またガソリン高騰から大型乗用車は 10 % 減。 SUVも1995年以来 初の年間で 200万台を
 下回る販売が予測されています。
 いまやコンスタントに売れているのは
ホンダ・フィットなどの小型乗用車やハイブリッド車が主体と
 なっているようです。


 そのような環境の中、ポルシェ各車の販売は10月に引き続き好調。 11月 北米市場
(米国・カナダ)
 全体で 2,776台の販売実績となり、前年同月の 2,723台を 2.0 %
上回っています。
..
特に好調な販売実績となったのがカイエン・シリーズ。 10月に引き続き大きな伸びとなり、11月は
 1,232台。 昨年11月の 762台からなんと 62 % もの販売増を記録。 
 この結果 今年 1月 ~ 11月 米国内におけるポルシェ全車種の販売台数は 31,802台と
前年
 同期比 1.0 % 増となっています。


 11月 米国市場における、ポルシェ車 各モデルの販売台数
 ,
  モ デ ル     今年 11月 昨年 11月  今年 1~11月 昨年 1~11月
----------------------------------------------------------------------------
ボクスター           152台   136台    2,172台    2,722台
ボクスター S          77台    98台    1,205台    1,520台
ケイマン            158台   194台    2,431台      929台
ケイマン S           193台   358台    3,042台     5,573台
----------------------------------------------------------------------------
全ボクスター / ケイマン    580台   786台    8,850台    10,744台

911カレラ・クーペ       77台    101台    1,067台    1,082台
911カレラ S          112台    170台    1,441台    2,005台
カレラ・カブリオレ        47台     95台     697台    1,246台
カレラ S・カブリオレ     106台    145台    1,272台     2,083台
カレラ 4・クーペ         9台     30台     156台      455台
ターボ・クーペ         95台    220台    2,681台      931台
カレラ 4S・クーペ       78台     77台     888台      934台
911タルガ 4         14台     26台      203台      26台
911タルガ 4S         32台     39台      385台      39台
カレラ 4・カブリオレ     13台     24台      200台     620台
カレラ C4S・カブリオレ   78台     81台    1,001台    1,430台
ターボ・カブリオレ     148台      0台      572台       0台
911 GT3           24台    53台      737台       54台
911 GT3 RS         16台     0台      352台       0台
996カレラ・モデル     1台     0台       3台       15台
-------------------------------------------------------------------------------------
911モデル       850台  1,061台    11,655台    10,920台

カレラ GT           0台     2台       4台       82台
.
カイエン Tiptronic    582台   252台    4,053台     3,597台
カイエン MT        11台      3台       47台        59台
カイエン S         470台    87台    3,946台     3,498台
カイエン・ターボ     169台    12台    1,539台       477台
カイエン・ターボ S       0台     83台     384台       844台
カイエン・チタニウム    0台   325台    1,324台      1,156台
------------------------------------------------------------------------------------
全 カイエン       1,232台   762台   11,293台      9,631台

ポルシェ車
全販売台数      2,662台  2,611台   31,802台     31,377台

追記
その 1 11月 28日にアップしました 「 ボクスター RS 60 スパイダー 」 限定バージョン、
.     日本に入ってくる 74台のうち、右ハンドルはわずか 5台だそうです。
.     さっ、どうしましょうか。
その 2 大変申し訳ございませんが、上記写真は今回の記事と全く関係ありません。
.     うちのワンコ・ユーロがやけに楽しくはしゃいでいましたので、アップしてしまいました。
      ご容赦下さいね。

Posted by フラン - 2007.12.03,Mon

 11月~12月にかけて、世界各国至るところで カー・オブ・ザ・イヤーのような自動車メーカーの
各モデルの評価決める発表がなされます。

 その中の一つ、米国自動車ジャーナリスト誌の中でも権威がある 「 CAR and DRIVER 」誌 が 
選んだ今年の 「 10 Best 」 モデルの中に、ボクスター / ケイマンが 2年連続選ばれるという
ニュースが発表されています。

    10039282239.jpg


この Car and Driver 誌におけるその年のベスト 10カー・モデル選考基準は 他の賞と比べ やや
 違っています。 いずれも実用性に富んだドライバビリティをその対象とし、実用性や車の
性能、
 居住性など実際にその車を所有した場合の優位を評価。 上位 10車種をリスト・
アップして
  10Best Cars として発表しています。

 ただ一般ユーザー用に重きを置いているため、今年 8月の米国内全車種の平均小売価格の
2.5倍である 7万 5,000ドル (約 830万円) 以下の価格であり、かつ来年 1月以降に発売になる
2008年モデルを対象としているため、フェラーリや 911などのいわゆる高級車は選考の対象外と
なっています。

 またその結は果車種別カテゴリーを設けず、体型別モデルをすべてひとまとめにして評価。
 さらに
順位も付けずベスト 10に選考されたモデルは ABC順に記載するという、実用性を重視した
ベスト 10モデルとしています。

              10039282325.jpg

 
 
2008 ポルシェ・ボクスター / ケイマンが選ばれた理由として

 +  ペダルを通じダイレクトに伝わるアクセル・ワークおよび的確なブレーキの性能。
+  敏感なドライブを可能とするダイレクト感あふれるシフト・ギア。
+  コック・ピットの居住性と良好なスペース。
+  2人連れのバケーションに十分な、車体の前後に配されたトランクの実用性。

    など、稀有なスポーツ・カーとしての能力と、車として日々の生活に適応する能力を
兼ね備えた装備が 2年連続の受賞理由と、その記事は述べています。


 Car and Driver誌による 2008年と 2007年の 10Best List は、下記のとおり ( ABC )。
上記イエロー・ボクスターをはじめとする写真は、今回選ばれた各メーカーモデル。

 2008年モデル 10Best List        2007年モデル 10Best List
  BMW 3-シリーズ                BMW 3-シリーズ
  キャデラック CTS                シボレー・コルベッティ
  シボレー・コルベッティ             クライスラー 300C
  シボレー・マリブ                 ホンダ・アコード
  ホンダ・アコード                 ホンダ・フィット
  ホンダ・フィット                  インフィニティ G35 セダン
  マツダ MX-5                   マツダ MX-5 ミアタ
  マツダ・マツダスピード 3            マツダ・マツダスピード 3
  ポルシェ・ボクスター / ケイマン     ポルシェ・ボクスター / ケイマン
  フォルクスワーゲン GTI             フォルクスワーゲン GTI

 

 

2007年および 2008年の 10Best List を見て、あることに気が付きませんか ?
今年 F-1 Japan で大騒ぎだったあの自動車メーカーのクルマが一台も入っていません。
何故なんでしょうね ?

Posted by フラン - 2007.11.30,Fri

すでにニュースなどでご承知の方も多いかと思いますが、ガソリン・灯油の小売価格が明日 12月から
大きく値上げされます。 石油大手 3社はガソリン・軽油・灯油価格を
それぞれ一リットル当たり約 7円
引き上げるため、国内レギュラー・ガソリンの平均
価格は、現在の 150.1円から 157円前後へとなり、
今後も価格引き上げが続く気配が
色濃いかも知れません。

 

10月 23日のブログに米国マーカンタイル商品取引所における原油先物価格のチャートを載せ
ましたが、そのときとほぼ同じように昨日(11/29) の引け値は 1バレル
91.01ドルと高止まり
したままです。 11月 21日、原油先物価格は高値 99.29ドルを
付け (時間外取引)、100ドルに迫る
勢いとなっていた頃から比べるとやや落ち着いて
いるものの、それでも 90ドル台。 世界的に原油の
需要ひっ迫が続いているため、
いつ 100ドルを付けに行ってもおかしくない環境からの脱却は、
まだ出来ていないようです。


10038944016.gif

本日の日経新聞にちょっと気になる記事が出ていました。

2005年時点における 世界で生産出来る石油は 未発見部も含め枯渇するまでの
現時点での推定
年数は あと 68年分しかなく、石油生産拡大が加速し前回調査である
2000年の時点の 79年間より 
11年短縮も短縮してしまったとのこと。
ただ天然ガスの生産可能年数は 98年と、石油生産より長くなっています。

今後恐らく水素ガスや太陽光などの代替エネルギーの開発が進み、原油依存からの
逃避もより
進むと考えられる反面、インドや中国などの新興国の発展と共に、自動車
産業を筆頭とする石油
需要の伸びが、それを上回る可能性のほうが大きいと考え
られます。

 

地球の一生を考えると 68年という年限は、いかに短い期間なのでしょうか。 

近い将来石油は政府統制商品となり、その小売価格は異常なほど上昇し、かついくら必要としても
配給制度が設定され、月に何回かしか買うことが出来なくなる
かもしれません。 プリウスやまもなく
発売になるカイエンなどのハイブリッド車が主流になるか、
タクシーのように天然ガスを燃料とした
クルマ。 あるいはマツダやBMWなどが
試作中の水素燃料エンジン搭載車が意外と早い時期に
実用化されるかも
しれませんね。

 

このようなクルマが世界で一般的になるまで、我々クルマ・ユーザーはガソリン価格の度重なる
上昇を、甘んじて受け入れなければならない時代を生きていく
ことになりそうです。 1L 300円に
なるまでは、素直に受け入れましょうか。


一方相次ぐガソリン価格の高騰で、少しでも安いガソリンを求めてセルフ・ガス・
スタンドの利用者が
急増。 JAFによるとその結果で、 軽自動車だから軽油を
給油したとか、安かったので軽油を選択した
など、信じられないトラブルが起きて
いるようです。 まさに世の中、波乱万丈をより経験できる
時間帯に突入したかも。


色々楽しめる時間が見つかるよう、今を映し出す時間軸を楽しみましょうね。

 

皆様方には良い週末を !

 



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フラン
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