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ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。  ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
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Posted by - 2024.11.22,Fri
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Posted by フラン - 2008.07.18,Fri

 
あちこちカブを走り回した今回の小旅行も、ほぼ終了。 自宅への帰還の日を迎えました。
 
いつも名神・東名高速道とお決まりのコースを使っているのですが、今回は少しその行程に変化を
持たそうと、京滋バイパス – 新名神高速道 – 伊勢湾岸高速道 - 東名高速道 という、これまで
走ったことがない、太平洋側ルートを選択してみました。 
この場合、いつも必ず渋滞に遭遇する名古屋小牧 IC 手前を避けることが出来るため、少し時間の短縮が
出来そうな予感。

 
20080720_Map_01.gif


 
実際走ってみました。 名神高速道に乗りしばらく行くと、京滋パイパスに入ります。 
進入路は急なカーブが続きますが、平坦なうねりが快適。 舗装も綺麗。 トラックも少なく走りやすい反面、
バイパスと言うこともあり道幅がやや狭いと思います。 ただいつもの景色と違うため、あっと言う間に
名神高速瀬田東 IC に再び合流です。


20080720_D2Mei_01.jpg


途中カブリオレの距離計は、今年の2008年と同じ 2008 km を記録。 まだ納車後一週間強なのに...。

20080720_D2Mei_02.jpg

 
名神高速合流後直ぐに、瀬田田上 IC から今度は新名神高速道を選択することが出来ます。
新名神は今年 2月に開通したそうで、道幅も広く、舗装も最高。 トンネルは明るいし、中央に引いてある
白線の間隔が何故か長いように思え、速度が出ていないような感覚に陥ります。
制限速度は、最高150 km でも決しておかしくないほど、良く整備された高速道でした。
(実際 最高速度は 100 km ですので、ご注意下さい)
 
サービス・エリアも広く、トイレも綺麗。 ただ新名神高速の、唯一の欠点を発見しました。 
出来たばかりのため、私のナビは道路のないイエロー・カラーの上をずっと突き進んでいます。
ここの道は、ポルシェ製のトラクターに乗っているような気分を味わえます。 (笑)


20080720_D2Mei_03.jpg
 
 
しばらく走ると東名阪道に合流し鈴鹿を経由。 その後伊勢湾岸高速道に繋がり おなじみの東名高速へと
続くのですが、圧巻は伊勢湾岸道から、東名高速道に合流する直前の景色。 豊田市が近いため、大きな
ブリッジから見える港には、おびただしい数の輸出用車両を臨むことが出来ます。 巨大ブリッジと穏やかな
カーブの連続。 そして車線幅の広い高速道。 遠くに見える高層ビルが乱立した名古屋市街。
「ここは日本か ? 」 と思ってしまうほどの景色が、そこにありました。


          20080720_D2Mei_04.jpg

 
 
また途中で出会ったピカピカ・タンクに映る自車の姿は、いつ見ても狂喜乱舞。


20080720_D2Mei_05.jpg
 

 
午後東京着。 今回はいろいろな高速道のブリッジを走ることが出来ましたが、最後の架線橋は、
いつもの東京湾に架かるレインボー・ブリッジ。 遠くに独特のデザインをしたフジ・テレビの社屋が見えます。


20080720_D2Mei_06.jpg


 
自宅到着。 ツーリングの総走行距離は 1,938 km。 997カブリオレ君、お疲れ様でした !

当たり前のことですが何の故障もなく、かつ疲れの少ない快適なツーリングを満喫することが出来ました。
さてリッターあたりの燃費は、なっ、なんと 8.9 km / L。


20080720_D2Mei_07.jpg
 
 
慣らし運転が中心となり 吹かすことがあまりなかったとはいえ、この燃費は以前乗っていたボクスター S と
同じです。 997はもっと燃費が悪いと思っていたのに、意外なほどの好燃費に正直びっくり。
(週末 9.0 km / L に到達したのですが、昨日 3連休初日の大渋滞にはまり、現在 8.6 kmながらも、
決して悪い数値ではないと思います。)
 
 
こうして、あっと言う間に今年の夏休みは終了してしまいましたが、この 3連休もカブのハンドル
握りっぱなしの日々が続いています。  

しかし暑~いですねぇ。 皆様、お身体をご自愛下さいね。
 

 
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Posted by フラン - 2008.07.11,Fri


最近アップが滞っています。 申し訳ございません。
 
いま 次の仕事に向かった自分の環境設定が一段落し、来週から夏休みを取る予定です。 ちょっとした
缶詰状態の毎日が続き、身動きがままなりませんでした。 (大したことをしていた わけではないのですが)

もう一つ自己都合でご容赦。  土曜日から 狩人の、「あずさ 2号」 となってしまいます。 
めちゃ古いですが、 作詞: 竜 真知子  作曲: 都倉俊一 の、 カラオケ定番のそのシーンの再現です。


♪♪ 明日私は旅に出ます  あなたの知らない人と二人で.....
   明日出発の時 ふと助手席を見ると、「 わっ、ヨメが座っている ! 」。 ということでめちゃめちゃよく知っている
   ヨメと二人で小旅行。 しばらくキーボードを離れ、カブ、ヨメ、ワンコとともに慣らし運転 約 2,000 km を
   走ってみる予定です。

♪♪ あなたと二人で行くはずだった  春まだ浅い信濃路へ
   単に信濃路を通過するだけですが、途中まで この歌詞と同じ方向。 日本海にぶち当たったら、今度は
   北陸高速道ををひたすら西へ。 とりあえず、関西へとハンドルを向ける東名・名神高速道を使わない
   関西旅行の予定となっています。

♪♪ 行く先々で思い出すのは、あなたのことだと分かってい ます
   今回もお留守番のカイエンと 2年前同じコースを走ったのですが、恐らく思い出すのは さよならしてしまった
   ボクスターだと思います。 今でも意外と尾を引いている、素敵な相棒でした。

♪♪ その寂しさがきっと私を  変えてくれると 思いたいのです
   この性格と待つことが出来ない性分、やはり早期修正が難しいのかも知れません。
   ただもう少しじっくり考えてから行動した方がよいのでしょうね。 常に反省の毎日です。

♪♪ さよならは <ハモりながら さよならは> いつまでたっても、とても言えそうにありません
   最近お声がけして頂く方が急に多くなり、「初めまして」 の挨拶が増えました。 「こんにちは」 を
   連呼させて頂いています。 こんな ど素人の Blog に来て頂いている皆様、本当にありがとうございます。

♪♪ 私にとってあなたは今も  まぶしい一つの青春なのです
   まだ青春をしていると本人は思っています。 ただ本当の青春時代は、まぶしいことなど一つもなく、
   結構きつかったです。 1Kの風呂付きアパートながら、手取り所得の 60% が家賃に消えていきました。
   今はガソリン代に、毎月ヨメから頂くお小遣いの大半が、ガソリン代となって消えていっています。
   いつの時代になっても、エンゲル係数と、可処分所得の配分は 代わり映えがしないようです。
   ケインズの一般理論のように、借金してでも消費に回せというのを実践したら、結構あとで来ちゃいそうでした。

♪♪ 8時丁度の  あずさ 2号で  私は私は あなたから  旅立ちます
   6時 15分発の メトロ地下鉄で、私は私は夏休み明けの 7月 22日から、また出勤予定です。
   


ということで、来週 一杯前後まで ふらっと夏休みに入ります。 申し訳ございませんが、Blog 更新は
しばらく機能停止に入ってしまいますので、ご了承下さいね。 今月 22日当たりからまた場当たりアップを
させて頂ければと思っています。 m(._.)m


+++++++++++


私だけが ばたばたとしている中、2009年モデルのボクスターが出ていました。 アップが遅れてすみません。  
少しだけマイ・チェンした、ボクスターのスパイ・ショットが見受けられたようです。


現モデルにお乗りの方、ご安心下さいませ。 フロントのフォグ・ランプとリアのテール・ライトは
LEDに変わるようですが、その他スタイルに大きな変化はないようです。


20080710_Boxster_00.jpg



恐らく PDKは間に合わず、小幅変更に留まりそうな予感。


20080710_Boxster_01.jpg


如何でしょう、これぞボクスターのデザインになるようです。 テール・パイプは変わるかも知れませんが、
伝統的なデザインをしっかりと引き継いだ、2009年モデルとなりそうですね。


20080710_Boxster_02.jpg



あっ そうそう、先週デリバリーとなった私のカブリオレに、ボクスターの DNAを二つ継承いたしました。

一つはホィールのゴールド・クレスト・センター・キャップ。 足中に輝く、光り物を移植しました。


20080711_Boxs_01.jpg


そしてもう一つは、アルミ製ガス・キャップ。 質感は結構なものです。
両アイテムは走行時、直接見ることが出来ませんが、洗車時に一番磨いたいパーツです。
このようなさりげないお飾りパーツ、捨て切れません。


20080711_Boxs_02.jpg



マイナーかつ間違いが多く、さらに噂ばかりを発信している当  Blog かも知れませんが、ご訪問頂いた方に
なにかのヒントになるのであれば、それで充分と思っています。


高速道を走っているとき、いろんなポルシェのドライバーの方々が、軽く会釈をして遠ざかって下さる週末の光景。
ある方は帽子のツバに手を当て、軽い会釈の Boxsterさん。 またある方は手の甲をこちらに見せ、軽く振ったあと
あっという間に遠くに見える豆粒大になった Turboさんの影。

色々な方にかまって頂ける場面に ちょくちょく遭遇している私は、結構幸せ者だと思っています。


少しお休みを頂きますが、またお立ち寄り下さいね !  それではまた近々。

Posted by フラン - 2008.07.08,Tue

 
7月 6日の日曜日。 173さんとわがまま勝手な納車会を、内輪でひっそり開催させて頂きました。 
173さんも私も大きい集まりに疎く 限定的な行動しかしていなかったこともあり、来ていただける方が
いらっしゃれば大歓迎との思いが先行します。 
 
「まっ、二人だけでもいいから行ってみましょうか」 とのかけ声で、決行してしまいました。 当日大黒 SAに
行く前に、待ち合わせ場所に現れた 173さんの F-430に 気が付いたヨメが一言叫び声を上げました。
「おっ、お洒落~ 」。  
「おいおい、うちの車も変わったんだけど....でもF-430、かなりお洒落やん」 。


20080706_Daikoku_00.jpg
 
 
待ち合わせていた場所で合流。 そのまんま高速道に乗りました。
後ろにピタッと付いて下さった F-430 (以下ヨン様) は、ノーマル仕様のエグゾーストで、とても静かな
サウンドに豹変です。  これまでと違い、「おとなしい」とのイメージが先行、 F-360の時に感じられた
フェラーリ特有の甲高いサウンドが無くなり、バリトンのような低く静かな排気音が後ろから追っかけてきます。
 
ザッ・チャーンス ! 、「これは自車にオプションで付けた、スポーツ・エグゾーストの効果を試す時が来た」と思い、
行程のトンネル内でアクセルを踏むと、997は結構吠えてくれました。

ただやはりヨン様はフェラーリでした。 173さんは本気でアクセルを踏んだのでしょう、羽田空港下の
トンネル内では後ろから迫り来る、見事な低音の遠吠えが迫ってきます。 
思わずつぶやいた一言、 「じゃかましぃ、スポエグの うっとりするような走行音が聞こえへんやん」 などと、
大人の遊びで楽しみながら、いつの間にか大黒 SA に到着。
 
 
そこは 「わっ、満車」 と思うほどの車で埋め尽くされた光景が...。 
ゆっくりと走行し 予定していた場所に進入すると、いつもお会いしていた赤ボクの アイさんにお迎えして
いただきました。 春にお会いしたときの印象から比べると、もう一段生き生きした表情。 楽しい日々を
過ごしていらっしゃることが、一瞬で読み取れるようなお顔立ちです。 赤い車体もぴかぴか。 
理想のご夫妻が、そこに笑顔で待っていて下さいました。


20080706_Daikoku_01.jpg
 

手前の駐車場所が満杯だったため、奥まった場所へと移動し みんなで少しお話ししていると...、
ありゃ、もう一台のヨン様がいらっしゃいました。 173さんと同じモデルでお声がけ下さったそうで、
F-430 X 2 の大競演です。 双子の兄弟のようですが、左が 173さんのヨン様です。 


20080706_Daikoku_01.1.jpg


しかしその光景も天気も暑過ぎです。 外気温は自然と大粒の汗を招き、いつの間にか炎天下の夏を
演じてくれています。
 

77972b91.jpeg


時間をおいて、もうお一人いらしていただきました。 4月にボクスターを納車された「nabeさん」です。 
助手席にはまだ小さいながらも、きりっとしたお顔立ちのご子息。 笑顔の素敵な方です。
Nabeさんのボクスター、旧私のボクスターを参考にして頂いたようで、ツイン・テール・パイプが装着して
あります。 低いサウンドは S よりお似合い、いい音出して もう ◎◎◎ です。


20080706_Daikoku_02.jpg
 
 
気温が 30度を超す炎天下の中、あまりの暑さに小一時間程お話しして散会。 その後走行途中で
Nabeさんを見失い、高速道上で173 さんにはついて行けず、いつのまにか さようなら。 


             20080706_Daikoku_04.jpg


暫くアイさんとご一緒走行したあと、ある SA分岐点でで「またお合いしましょう」と、手を振りながらの再見。
もう少し走りたかったこともあり、暫くの休憩のあと私は常磐高速道を北上。 ゆっくりした時間が流れる
ひとときをもう一度楽しんで、自宅に帰還です。
 
 
エンジン・キーをオフにする前、駐車場で 2台のポルポルが、なにやら語っています。
 
911カブ   : 「 ドモ、よろしくです 」
カイエン S : 「 またかよ。 しゃあないなぁ、横に停めなよ。   
         しかしこの光景、どこかで見たようだなぁ。 また屋根 開きかよ.....」


c1f550e1.jpeg
 
 
暑い夏と余暇の楽しみ、フル回転の毎日がまた待ちかまえています。
日々の仕事の充実感を、もう一度噛みしめなければならないと思った 記念すべき日曜日。
今更ですが 気合いの入った仕事三昧のウィーク・デーを、作り上げたいと思っています。
 
週末の楽しみのために...

Posted by フラン - 2008.07.07,Mon

 
7月 5日 友引。 どんよりと雲がかかり一雨来そうな空模様ですが、オープンするには絶好の天気。
ついに 997 カレラ・カブリオレの納車の日となりました。 まるで小学生の遠足当日と一緒。
やや睡眠不足の中、いそいそと近くの PCへ。 お店に着き、営業担当の方から一通りの説明を受けた後、
いよいよご対面です。


20080705_911_00.jpg

 
ホィールだけが希望と違いましたが、吊しだとわずか 2週間の待ち時間で済んじゃいました。
これまで乗っていたボクスターと全く違わないカラーの容姿に、大満足。


20080705_911_02.jpg


キャララ・ホワイトのボディ・カラーに、ココア・ブラウンのトップ。 そしてサンド・ベージュのインテリア。 
メーターはわずか 14.3kmを刻んでいるのみで、新車の臭いが鼻をくすぐります。


20080705_911_01.jpg
 

今回初めて装着したスポーツ・エグゾースト・システムを早速試してみました。 ボタンひとつで爆音とは
行かないものの、かなり良いサウンドに変身します。 その後トンネルで少し踏み込んでみたところ、
迫力ある音にヨメ共々大笑い。 ハンドル・コントロールの腕もないのに、困ったものです。

若くもないので Tipで十分。 PDKが主流になれば、また考えましょうか。 テール・ライトもお気に入り。 
RH、Tip、そしてバック・アラーム付きと 超軟弱仕様のカブリオレ。 こんな仕様の車体が よくぞ日本に
送られてきたものだと、思わず感心してしまいました。  まるで私と会うかように....。
 

20080705_911_03.jpg



まずは最初に 911に乗ったインプレッション。  ボクスターとの違いです。
 
    幌の閉口時、ストッパー・ハンドルではなく、モーターでフックを閉じてくれるので便利。 また幌の
開き方がかなり豪快になりましたが、全開までに少し時間がかかります。
 
    エンジン・キーの形状はほぼ同じです。 ただ後部トランクのオープン・ボタンが無くなった分、そこに
幌オープンの機能のボタンが付いています。
 
    五連メーターになり、視界が結構賑やかになりました。 日中はホワイトより、ブラック・カラーの
イン・パネのほうが見やすいですね。
 
    シート裏に、荷物を置けるようになりました。 またシートが何処までも倒れるので、ヨメは重宝がって
います。 ホールド感はボクスターの方がタイトです。 足下スペースも若干広くなったような
気がしますが、恐らくボクスターと同じでしょう。 でももう少し広ければ...。
 
◇ 大きなラジエターが下に付いているせいか、ボンネット・トランクがかなり熱くなります。 ボクスターの
   後部トランク同様、生物は入れることが出来ません。
 
    ヨメが後部座席を試乗。 出だしの感覚は、まるでジェット・コースターに乗っているようだと申して
おります。 これでディズニーに行く必要が無くなりました。
 
    取り回しは 997もボクスターもほとんど変わりません。 小回りがききます。 ホィール・ベースは
なんとボクスターの方が長いことに、今頃気が付きました。 ボクスターは意外と大きいと言って
いいのでしょうか、それとも 911はヒップがグラマラスなため、視覚的に大きく見えるのでしょうか。
驚きの一面です。
 
             全 長       全 幅     ホィール・ベース    重 量    最小回転半径
   997 カブ   4,425 mm    1,810 mm    2,350 mm    1,550 kg       5.1 m
  ボクスター   4,330 mm    1,800 mm    2,415 mm    1,420 kg      5.2 m
 
    低中速はボクスターの方がきびきびとし、軽快な走りが出来るのではないかと。 997の走行状態は
やはり重厚さがあり、ハンドルが安定しています。 また中高速からは無理なくすーっと伸びますので、
速度に注意が必要になるようです。 997の乗り心地はボクスターと比べるとソフトです。 PASMオンで
ボクスターの感覚が蘇ってきます。
 
    スポーツ・エグゾースト・システムは、かなりのお勧め。
スポーツ・カーに乗っているという感覚が高まるのはもちろん、めっちゃ遊べます。
 
    これから徐々に良くなるはずの燃費は、現在 6.5km / L。 ガソリン・スタンドが恐ろしい...。
 
 
ボクスターから乗り換えた初インプレッションは、こんなところです。 また走りながら気が付いたことを、
たまにアップしたいと思います。
 
 
Posted by フラン - 2008.07.04,Fri

 
6月 5日に JD パワー社 (JD Power) 社が行った 2008年モデルで最も不都合が少なかった
カーメーカーにポルシェが最高得点を挙げた記事をアップしましたが、再度似たような調査結果が
発表になっています。  少し前の記事にはなりますが、6月 30日に AutoPacific社、6月 26日に
JD パワー社が追加して、各自動車メーカーの総合評価を公表しています。
 
 
20080704_Auto_Pacific.JPG  まずカリフォルニアをベースとした
  自動車・マーケット調査・コンサルタント
  会社である
AutoPacific社が、2008年の
  「最高完成度ブランド部門」の一位に
  ポルシェを選んでいます。

  この AutoPacific社そのものについて、
  私もあまり知識がないのですが、同社は 
  3万 3,500人
以上の各種新車を購入した
  オーナに対し、聞き取り調査を実施。
  デザイン、エクステリア、インテリア、
  ドライブの快適性、安全性など 15項目の
  ポイントを加算。 その結果、ポルシェ各車
  およびその
ブランドが最も高い評価に
  
なったと公表しています。
 

ポルシェは、「プレミアム・スポーツ・カー部門」に、911、ケイマン、ボクスターの 3モデルが
同時に入り、ポルシェ社がもつ 4つのカテゴリーのモデルのうち 3モデルが 1位にランキング。
カイエンは惜しくも、「プレミアム・ラグジュアリー・ X-SUV 部門」 の 2位を獲得。 このように
4モデルのうち 3モデルが 1位、カイエンが 2位にランクしたことで、2008年の「最も優れた
ブランド (メーカー) / 2008 Ideal Premium Brand」 に、ポルシェが見事に栄誉を獲得しています。
 
 
今回プレミアム・スポーツ・カー部門で同時に 1位となった 911、ケイマンおよびボクスターの
いずれのモデルも、他のスポーツ・カーを寄せ付けない高評価が寄せられ、さらにポルシェ社
自体が顧客の嗜好とニーズを十分に理解した車作りを実施。 結果 911、ケイマン、ボクスターが
同時に一位の栄冠を分け合ったとしています。 ケイマンおよびボクスターの 1位は昨年に続き
2年連続の受賞。 特にケイマンは安全性、カーゴ・スペース、エクステリアのデザインが卓越
しているとの、高い評価を与えました。
 
 
2008 Ideal Premium Brand: Porsche
* 2008 Ideal Mainstream Brand:
Ford
* 2008 Ideal Product Segment:
Large Crossover SUV

 
 
下記表は2008年および 2007年 (追加記載しています) の AutoPacific社による、
車の各カテゴリー別、トップ・モデルの調査結果です。
 
 
 
         Top rated 2008
        Top rated 2007
Passenger Cars
 
 
Premium Luxury Car
Mercedes-Benz S-Class
Mercedes-Benz S-Class
Aspirational Luxury Car
Cadillac CTS / Volvo C70
Infiniti G35
Large Luxury Car
Mercury Grand Marquis
Mercury Grand Marquis
Large Car
Mercury Sable
Mercury Montego
Luxury Mid-Size Car
Volvo S40
Lincoln MKZ
Premium Mid-Size Car
Buick LaCrosse /
Chevrolet Malibu
Hyundai Sonata
Mid-Size Car
Ford Fusion
Saturn Aura
Image Compact Car
Volvo C30
Audi A3
Compact Car
Volkswagen Rabbit
Hyundai Elantra
Economy Car
Nissan Versa
Toyota Yaris
Premium Sports Car
Porsche 911 / Porsche Cayman / Porsche Boxster
Porsche Cayman
Sports Car
Mazda MX-5 Miata
Porsche Boxster
Sporty Car
Ford Mustang
Ford Mustang /
Volkswagen Eos (tie)
 
 
 
Pickups, SUVs, and Minivans
 
 
Large Light-Duty Pickup
Ford F-150 / Chevrolet Silverado
Nissan Titan
Large Heavy-Duty Pickup
Ford Super Duty
GMC Sierra 2500
Compact Pickup
Ford Explorer Sport Trac
GMC Canyon
Minivan
 
Hyundai Entourage
Luxury Sport Utility
Lincoln Navigator
Land Rover Range Rover
Large Sport Utility
Ford Expedition EL
Ford Expedition /
Chevrolet Suburban (tie)
Premium Mid-Size Sport Utility
Chevrolet TrailBlazer /
Toyota 4Runner / GMC Envoy
 
Mid-Size Sport Utility
Kia Sorento / Jeep Liberty
Ford Explorer
Compact SUV/
Off-Road Vehicle
Suzuki Grand Vitara
Suzuki Grand Vitara
Premium Luxury Crossover SUV
Audi Q7
 
Luxury Crossover SUV
Buick Enclave
Lincoln MKX
Large Crossover SUV
Ford Taurus X
 
Premium Mid-Size
Crossover SUV
Ford Edge
Ford Edge
Mid-Size Crossover SUV
Ford Escape
Honda CR-V
Compact Crossover SUV
Subaru Forester
Hyundai Tucson
Minivan
Toyota Sienna /
Hyundai Entourage
Hyundai Entourage
 
 
 
 
 
 
一方 JD パワー社は、 6月 24日に更なる総合的な各自動車メーカーの分析結果を発表。
「ポルシェが 自動車に対するパフォーマンス、制動力、レイアウト、研究などが最も進んでおり、
4年連続総合的魅力度でナンバー・ワンとなった
」と述べ、最上級のステータスを与えています。
 

20080704_JDP_01.JPG その地位確立の基礎となったのは、ケイマンがコンパクト・
 スポーツ・カー部門でトップとなったこと。
 また 911モデルがプレミアム・スポーティ・モデルとして、
 カイエンがミッドサイズ・プレミアム・マルチ・
アクティビティの
 カテゴリーにおいて、今年も注目に値する地位を確立したこと
 などが評価されています。
 
 
 この調査ポイントとなったのは、エンジン・パフォーマンスや
 操作性などの技術的能力だけではなく、
感性に訴えかける
 デザイン、インテリア、ミュージック装備などの多岐にわたる
 項目を細かく分析・調査。

 車そのものへの満足度はもちろん、ブランドとしての信頼性も
 考慮に入れた結果であり、今年 2月から
5月にかけて、
 2008年モデル新車購入者 9万 1,000人以上へ新車購入した 
 90日後のインプレッションをなどを
まとめた結果、ポルシェが
 総合評価の 1位となったと結論付けています。
 
 

これから年末にかけて、2008年~2009年モデルの各種インプレッション評価ランキングが続々発表に
なります。 マイナー・チェンジされた 911は、エクステリアよりもエンジンとミッションそのものが完全に
新しくなったことで、一層の高評価を得ることになるのは間違いないでしょう。


まもなく発表されるケイマンおよびボクスターのマイナーチェンジ、また根強い人気があるカイエンの
高評価と共に、各カー・メーカーの中におけるポルシェ・ブランドの地位は、当面揺るぎないものに
なるのではないでしょうか。



自分自身のことで恐縮ですが、明日は  911カブの納車日。 PDKを搭載した 2009年モデルの詳細を
確認したあと、あえてTip を選択し、購入を決めたマイノリティーの一人かも知れません。
ただ、「乗りたい時に、常に高い評価のポルシェを選択する」。 この由緒あるフレーズを、明日から
少しずつ体験したいと思ってます。 私にとって、「カブリオレだと高速道路上で飛ばさなくても良い」 という
安心感が、今回の選択へと導いてくれたようです。 


カブの導入と平行し、飛び石ながら2週間ほど休暇を取りました。 週明けから時々ここの更新が
止まるかも知れませんが、ご容赦下さい。

明日からヨメとゆっくり、つかの間の休日を楽しみたいと思っています。


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フラン
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