会社の昼休み、ネットを徘徊していたら、面白い乗り物を発見。
恐らく一番車重のあるポルシェだと思います。
モデル名、「 DB 182 004 Porsche 」 。 ドイツ鉄道 182-004号、 ポルシェのロゴマーク ( CM ) 入り
電気機関車。
なんとボクスターも搬送しています。 フィンランドのバルメット社からドイツ国内へ の輸送途中 ?
一度この目で見てみたいものです。
動画は こちら 、
シルバー・カラーの電気機関車って、ポルシェの代表カラーですね。
「 早そうだ ! 」 と思うより先に、「 頑丈そうだ 」 と感じてしまいました。
最近 JRの各車両もかなりエポック・メーキングなデザインになってきましたが、
さらにもう一段、ここまでやって欲しい気もします。 JR貨物の英断に期待したいですね。
ブランド名がなんと、「 ポルシェ 911 GT3 RS ナイキ・エア・マックス・ライト ( Porsche 911 GT3 RS
Nike Air Max Light ) 」 と、GT3 RS をモチーフしたレーシング・シューズの発売に漕ぎついたといいます。
グリーン、ブラック、オレンジそしてホワイトの 4色。 さらに舌 (タン – 靴ひもの 下にある、カバー布) には
ポルシェのクレストが縫い付けてあり、まさにポルシェ・グッズをお気に入りの方には格好の商品と
なりそうな予感。
このシューズで 100m競走に出場すると、誰でも間違いなく 2,3秒 タイムを短縮できそうです。
さて、ヤンマー ? ヰセキ ? それとも クボタ・ブランドのトラクター ?
先週ある市場調査のために会社でネット検索をしていた時、たまたま発見したのが下記写真。
なんとポルシェ・ブランドのトラクターで目が点。
これぞまさに ポルシェ・田ンーボ !
ただ作っていたのは 1934年の試作車が出来上がり、本格生産は 1956年からとなったようですが、
1964年初期まで。 この間 12万 5,000台を生産し、その役目を終えたとのこと。
当初はガソリン・エンジン搭載であったのが 1953年から 2気筒ジーゼル・エンジンとなり、ドイツ国内と
平行し、北米輸出販売の台数が増大。 1958年の最盛期には 2万台以上の生産記録するも、米国内の
価格競争激化と販売不振の波が同時に押し寄せ、生産中止となったようです。
(注: 途中からその生産はポルシェ社からマンネスマン社に委託されるもポルシェ・ブランドはそのまま維持。
また全車両の車体カラーも、全てレッドで統一)
そういえば現在日本に入ってくるボクスターは、全てフィンランドのヴァルメット社で組み立てられて
いるのでしたね。 先週 16日にはポルシェ社とヴァルメット社との間で、ボクスターの生産委託を
2011年まで延長する契約が取り交わされたようですがこのヴァルメット社は元はと言えばトラクターの
製造会社。 未だその面影を引き継いでるような気がします。
環境問題でジーゼル・エンジンが再度注目され始めた自動車業界、ボクスターの次期搭載エンジンは
ジーゼルかも....背中の後ろにジーゼル・エンジン ? ! あり得ないことですネ。
あくまでもフィクション : 大黒 SA で愛車自慢が集まった とある会話
A ドライバー: 俺のホィール 18インチ。
B ドライバー: 俺のは 20インチだよん !
C ドライバー: 俺様のは 65 インチ~、しかもカラー・ホィールだ。 どうだ 参ったか !
ポルシェの車で埋め尽くされたホテル前の駐車場を眺めながら地下 2階のホールへ。
写真を撮りながら展示されていた各モデルを一通り見て回りましたが、やはりどのクルマも
オーラを放し、眠っていた物欲が徐々に沸いて出てくるのを感じました。
2007モデル カイエンは会場左隅で静かに....
続いてボクスター、
ボクスターはイエローが展示してあり、エアロ使用。 2008年モデルからレッド・テールに仕様
変更されると聞いていたのですが、現行と同じレッドとホワイト・カラーでした。 ただケイマン
記念モデルは後記写真のようにレッド一色。 個人的にはバック・ライトのホワイトが入ったほうが
アクセントがありお気に入りです。
それ以上に この 「足」 欲しいなぁ....
いゃ誤解しないで下さいネ、19インチのターボ・ホィール。 思った以上の存在感です。
フラッシュ撮影で赤目補正をお忘れなく...。
真っ赤に写り、修正していないことがバレバレ。
インテリアも素晴らすぃい~ !
その他 2008年モデル車
特別ブースも設置され、熱戦で活躍した 3台も展示されていました。
気候最高の昼休み、あえて遊歩道を使わずに恵比寿ガーデンを遠回しに歩きながら会社に帰って
おもむろに開いたアメニティ・バックの中身は2つのアイテム....
一つはポルシェの全 2008年モデルが詳しく記載された、分厚いパンフレット。 そしてもう一つは、
ウィーク・エンド・ウォレット。 週末お出かけにちょっとお札を納めることが出来るオシャレなお財布でした。
エピローグ、
小一時間ほど楽しみ、会場を出た奥まったところにある喫煙場所でたばこを吸っていると、小走りに
どなたかかが駆け寄っていらっしゃいました。
度数調整の悪いめがねをかけているため寸前まで解らなかったのですが、ふと気が付けばS店長。
この方スマートでかつ人の心を読むのが長けていらっしゃる。
洗練されたご挨拶のあと、日常の会話が暫く続く中、ちょっと尋ねてみました。
「カイエンGTSって、装備の割にはお買い得ですよね。 仮にオーダーを入れた場合、どれくらい納期が
かかりますか ?」
すかさずS店長、「かなりの受注があり即答できません。 詳しいところは来年 7~8月には判明しますが、
今ご注文頂いても、来年中の納車は まず難しいと思います」 とのご返答。
あーーーーーーー、夢 脆くも崩れさるなり。 今所有のカイエン S を当面可愛がってあげようと密かに
決意した日となりました。
ポルシェ社関係者の皆様、本日はご招待を頂き大変ありがとうございました。
お陰様で楽しいお昼休みを過ごすことが出来、大満足です。
規模が大きく、これで大混雑するモーター・ショーに行く決意も少し失せたかも知れません (笑) 。
またこのようなイベントがありましたら、また是非招待して下さいね。
秋が徐々に近づいてくる気配を感じた、恵比寿の昼下がりを充分満喫。
いつか私のボクスターに、ターボ・ホィールを装着しょっと !
「夕食出来たよ~」とのヨメのかけ声と共に、食卓についたらヨメが下向いて何かを読んでいる。
「文庫本読んでいるなんて珍しいね、何読んでるの ? 」 って 本を取り上げると同時にヨメは一言、
「読んだら貸してあげるから、返しなさいよ」と、ヨメが再び奪い返した先週の月曜日。
そのあと水曜日か木曜日にヨメは、「これ読んでみてよ、面白い本よ 」 って渡してくれた文庫本に唖然。
ざっと目を通すだけなら 2時間で完読。 フムフムと納得しながら読むと、一週間は楽しめる本でした。
愛読書をご紹介するような地位も立場もありませんが、この本は 「ポルシェとはいったい何ぞや ? 」 が
簡単に解る文庫本です。
「ポルシェ社の歴史と共に、車のモデルナンバー 356から始まり 997に至るまで」の各車の説明が
簡単に、しかも奥深く述べてあるではありませんか。 その文庫は、
タイトル : 「僕の好きな時代、僕の好きなクルマたち < 3 > 」、
著 者 : 「 いのうえ こーいち 」 で、
出版社 : 「枻文庫 ( えいぶんこ )」
価格 : 「680円 」
ポルシェのクルマを始め、フォルクス・ワーゲンおよびアウディ社の歴史や変遷が手に取るように
頭に入ってくる安価で気軽に楽しめる本です。
なおこの著者である いのうえ こーいち氏は、
* 僕の好きな時代、僕の好きなクルマたち < 1 > で、
ホンダ S600, トヨタ Sports800, ニッサン スカイライン GT-R
* 僕の好きな時代、僕の好きなクルマたち < 2 > でイタリア車の著書を
書いていらっしゃいます。
ボクスターに目覚めたヨメは、今日もまた本を買ってきました。
一言私に告げた言葉は、「久方ぶりに本の購入に気合いを入れたけど、良いもの見つけた ! 」
と言って買ってきたのが、「 ポルシェ : サラブレッドの伝説 」 という分厚い本。
「 二玄社 」 発行、3,000円の見応えのあるポルシェ各車の写真集です。
その後一言つぶやいた言葉が我が家の世界遺産になりました。
「 これまであなたが乗り継いで来たクルマも会社も普通に受け止め、何の感想も持たなかったけど、
ポルシェと言うよりカイエンもボクスターも何でこんなに楽しいの !
特に非現実的な楽しみを与えてくれる、ボクスターをもっと知りたいと思って、初めてクルマのに関する
本を買ったよ~」、とのことです。
自分も含めてこんなに楽しめることがあるなんて、一体何なんでしょうね。会社帰りの地下鉄の中で、
この文庫本を読みながら週末の楽しみを思い浮べ、
思わず「ワォ~っ」の毎日。
「オープン・カー、いやボクスターもカイエンも 最高です ! 」
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