すでに某 BBSにカキコがあるように、東京都における車検では、下記のオプショナル・パーツを
装着したEXは車検に通らないようです。
(BBSが消える前に、ここに記録しておきますね)
① USテール・ランプ
光が反射し、漏れるために不可。
② クリア・サイド・マーカー
オレンジ色の光量不足による不可。
薄いスモークはおろか、クリア・サイド・マーカーであってもダメなものはダメとのことです。
2002年型に乗っていらっしゃる方で上記 2品を装着されていらっしゃる方も多いと思います。
そろそろ車検ですよね。
面倒だとは思いますが、純正部品への交換をお奨めしたいと思います。
検査に引っかかり再提出となると追加車検手続き費用が発生する可能性大です。
またディーラー経由によるXLTの平版的な車検費用は平均18~20万円くらい必要のようです。
余談ですが、今年 6月には DVDビデオが買うことが出来る以上の重量税の支払いが待ちかまえて
いますものね。 (百姓一揆でも起こしたいようなこの気分)
なおクリア・サイド・マーカーの交換は、ドアを開け、側についているスポンジ状の仕切りをめくり
上げれば簡単に手が届きます。 (酒愛人さんからのアドバイス)
上記USテールの写真も、酒愛人さんから「無断で」お借りしました。
(許して、酒愛人さん 笑)
何の予定もないことを逆手に取られ、部屋の掃除と窓拭きを命じられました。
ついでに洗車もやりますか ! 今日はお休みです。
物足りない方は第一生命さんの、「サラリーマン川柳 」 でお楽しみ下さい。
良い休日をお過ごし下さいネ~。
昨日 3月 16日の OPEC総会で 100万バレルの増産が
決まったにもかかわらず、原油価格が再び急上昇、
昨日のニューヨーク先物市場で 1バレル高値 56.69ドル
と、2004年 10月27日に記録した 55.67ドルの史上最高
値をあっさりと更新してしまいました。
やはり中国・インドの経済活動が衰えを見せないことと、
米国内の石油精製がフル稼働となっており、需要に
追いついていないこと。米国東部に再び寒波が襲来し、
灯油不足を招いたことなどが原油高の主要因となって
いるものの、当面世界中で油不足の一年となる可能性が
高そうです。
私のようなサンデー・ドライバーはある程度の抑制で
乗り切ることが可能でしょうが、毎日車をお使いになって
いらっしゃる方にとってはまた頭痛の種が増えたかも
しれません。
米国ではもっとはっきりとした現象が現れています。昨年から続いたガソリン価格の急上昇を背景に、
中・大型トラック並びに SUVの販売が大幅に落ち込み、クロス・オーバー・モデルとなったフォード・
フリー・スタイルやトヨタ・プリウスなどへの乗換えが続出。 一説によるとプリウスの納車は半年
以上かかるほどのオーダーが入っているとのこと。
その反面米国自動車企業が得意としていた大型車は 2ヶ月連続の大幅販売下落で見るも無残な姿。
ユーザーの声として最も多いのが、SUVは今でもほしい車ではあるが、ガソリン消費量を考えると
背に腹は変えられず、燃費のいい車を選択せざるを得ないところまで来ているとの感想を出して
います。
1990年代初期、クライスラーがジープ・グランド・チェロキーの発表でSUVブームの走りを作り、
その後 2ndのエクスプローラーで大爆発。 21世紀への変わり目をピークとして、今ではミニバンが
主流。
2月のフルサイズ SUVの販売台数は 前年同月比 21%も減少し、1月との比較ではなんと 31%の
急低下。 これは各社の販売戦略にも大きな影響を及ぼしており、これまで新車を展示してから
実際に販売に至るまで平均66日の日数がかかっていたのが、今年に入ってからは 84日に延びて
いるといいます ( ケーキだったらとっくに干からびていますよね ) 。
GMの関係者はすでに大型 SUVのブームはピークを過ぎ、数年かかっても販売は回復しないとの
見解を出しています。 それを象徴するかのようにシェビー・タホは前年同月比 30%の落ち込みと
なり、トレイル・ブレーザーは 35%減。サバーバンは 38%、エンボイに至っては実に 44 %もの
販売減という惨憺たる有様。 さらにハマーの広告は環境団体から痛烈な批判を浴び、子供にも
悪いとまるでポルノ映画と同等の扱いになっているとのこと。
これらの影響が GM社そのものの収益をも圧迫。ついに同社は昨日今年1-3月の損益が1992年
以来最大の赤字に落ち込むと発表。 企業の格付けも下がり、株価も 14 %の急落を見せ、
ブラック・マンデー以来の下げを演じることになりました。
フォード社もしかり。 60ヶ月の0%ローン金利と 3000ドルのキャッシュ・バックを撒き餌にしても、
エクスペディションの売れ行きは今年二ヶ月で実に24 % の落ち込み、エクスプローラーも 21%
販売減。 この基幹工場であるケンタッキー・ルイスビル工場では2月に 1週間生産を止め、在庫
調整に走っています。
おまけにクライスラー社は3rd世代のグランド・チェロキーを発表したばかりにもかかわらず、売れ
行きは 7%減。ガソリン食いの SUVは新型モデルであろうが見向きもされなくなってきたようです。
ところが不思議なことにダッチ・デュランゴは 22 %の販売増。その他新しく作られている日本車
メーカーのトラックも販売は好調で、トヨタのフルサイズトラックであるタンドラは前月比 49 % もの
伸びを示し、ニッサン・チタンもすこぶる好調な売れ行きとのこと。
最近のトラック、SUVユーザーは、家族がいてガソリン価格上昇が直ちに影響するファミリー層が
撤退し、若者のみがその主要購買層に移っているのが要因かもしれません。
さらに大型 SUVを避け、ハイブリッド車に乗換えを薦めるような法案が米国議会下院を先週通過
しています。 題して「日本車を買おう」法案。
米国のハイウェイには一定以上の乗員を乗せた車だけが使える「カープール – 相乗り」車線という
専用レーンがあり、白い線で囲ってあります。 ドライバーのみの車は絶対利用出来ず、通報された
場合罰金を取られるという相乗り車とバス優先道です。
ところが 1ガロン当たり最低 45マイル以上走行できるハイブリッド・カーはひとり乗車でもこの
カープール・レーンを使用可能との法案が 3月10日に下院で承認されました。
残るは上院と大統領の承認が必要ではありますが....、
この 45マイル以上走行可能である車は世界でたった 3車種だけ。 周知の事実となっている
トヨタ・プリウスと、ホンダ・シビック・ハイブリッドおよび同社インサイトのみ。 かの SUVの中では
売れているフォード・エスケープ・ハイブリッドはガロンあたり 31マイルであるため、この法案の
基準外となっています。 まさに日本車を買いましょう法案まで出来上がりつつある中、ガソリン
価格急騰で家計も圧迫、空いた道も走れない SUVは週末の娯楽道具としか使えなくなって
しまいそうな状況。
このようなトヨタ・ホンダ、およびフォード社のハイブリッド仕様は昨年米国で 8万 1200台の販売と
なりましたが、今年は約 20万台に迫る勢いとなっています。
++++++++++
ガソリンが 1リットル 200円になる前に、いっそのことプリウスでも買っちゃいましょうか。
都筑の集まりは、「ワシの車はリッター 50キロ以上走るんだ」、なんてことが
話題になったりして.....。
寒さよりも懐が身に染みる今日この頃..。
昨年 12月のクリスマス頃、フォードの大型トラックである F-250 350のマスク・カーのテスト走行を
開始し始めました。 2005年モデルの変更はささやかなものとなりましたが、2007年モデルもそれを
継承するかたちで変化する可能性が大きいようです。
でも写真だけを見ていると、なんか黒ブタのようで....。
この大型トラック、シート形状の変更および新デザインのキャビンとなりそうで、そのほかの変更点と
してはよりアップ・グレードした室内となり、サスペンションの強化と新たな付加価値を装備する予定。
ただ外観の基本的デザインは現モデルの小幅変更に留まり、フォードのテーマとなっている
「顔つき」 は、ほとんど現状維持となるとのこと。 ちょっと早いですが、この 2007年モデルは 2006年
秋頃から発売されるそうです。
ちなみに 2006年モデルのエクスプローラーと兄弟車であるマウンテニアはフロント・エンドが一新
され、ボンネット、グリル、ヘッドライト、バンパー、およびテール・ライトが新デザインになる予定。
またインスツールメント・パネルもがらりと変わり、すべて新しい計器とスィッチとなり、新デザインの
シート、ハンドルおよびドア・トリムに変更されるようです。
さらにフォード車初の 6速オートマチック・新エンジンをグレードによって搭載するとのこと。
* 同様に昨年 7月に目撃されているエクスプローラー の2006年モデル ですが、覆面していると
なんかパンダみたいですね。
* これは2000年 6月に目撃された 現行2002年モデルのエクスプローラー です。
やはり面影が見えていますが、覆面するとイメージ的にかなりの違いがありますね。
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