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ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。  ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
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Posted by - 2024.11.24,Sun
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Posted by フラン - 2005.04.20,Wed

   10008379055.jpg

つまらない資料ですが フォード各車 2005年モデルの最終受注日と、2006年新型モデルの生産開始日
スケジュール表です。 エクスプローラーの来年モデルは 8月 16日から生産予定のようですが、さて
左ハンドルのみになっているか、引き続き右ハンドルが作られるのか、お盆の頃に判明しそうですね。
ご参考まで。

                                 2005年モデル  2006年モデル
  フォード部門          工 場         受注最終日     製造開始日

Escape           Kansas City MO.       01 April       02 May
Escape Hybrid      Kansis City MO.        01 April       02 May
Expedition         Michigan Truck MI.      01 April       02 May
F-Series Super Duty  Kansas Truck MO.      01 April       02 May
F-Series Super Duty  Cuautitlan Mexico       29 April       06 June
Freestar          Oakville Canada.       22 April       30 May
Focus            Hermosillo Mexico   .  06 May       生産終了
Freestyle          Chicago IL.            20 May        18 July
Thunderbird        Wixom MI.            27 May        18 July
Ford 500          Chicago IL.          27 May        18 July

* Explorer      * Louisville KY.       06 May       19 July

Explorer Sport Trac  Louisville KY.         06 May         未定
Focus           Wayne MI.            06 May        18 July
C Victoria        St. Thomas Canada    10 June       02 August
Ford GT "40"      Saleen SSV. MI.        27 May         01 August

* Explorer     * St. Louis MO.        06 May       16 August

Mustang         Ford-Mazda MI.       24 June        08 August
F-Series Light Duty  Norfolk VA.           01 July        08 August
F-Series Light Duty  Kansas City MO.      01 July        08 August
F-Series Light Duty  Dearborn MI         01 July        06 Sept
Ranger          Twin Cities MN.       22 July        22 August
Excursion         Kentucky Truck KY.     05 August      06 Sept
Fusion          Hermosillo Mexico       -           01 August

リンカーン部門
Navigator         Michigan Truck        01 April        02 May
Aviator                        製造終了
Mariner          Ohio              01 April        16 May
Monterey         Oakville Canada      22 April        30 May
Montego         Chicago IL.          27 May        18 July
Town Car        Wixom MI.           27 May        18 July
Lincoln LS        Wixom MI.           27 May        18 July
Mountaineer      Louisville           06 May        18 July
Grand Marquis    St. Thomas Canada     10 June        02 August
Mountaineer      St. Louis MO.         06 May        16 August

出所および Photo: 米国フォード・ミシガン・ディアボーン

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Posted by フラン - 2005.04.15,Fri


         10008378967.jpg


いろいろと多忙につき、写真のみとなりま~す。

Posted by フラン - 2005.04.10,Sun

たまに夜の繁華街を歩いていると、「社長~っ、」て声をかけられることがあります。 
その声につられて入ってしまうと とんでもない散在となるため、「すんまへん、平社員でんねん」と
声をかけ、一直線に逃げ切ることを常としていますが、さてその本物の
社長さんのお話。

ちょっと財布の中身を覗かせて頂きました。

            10008378818.jpg


米国フォード本社、ウイリアム・クレイ・フォード・ジュニア最高責任者(CEO)、なんと
長ったらしい
お名前でしょうか。 また名前の中に 「クレイ」と入っていることもあり、さぞかし年収もいいのではと
勝手に
想像です。

このフォード・ジュニア、昨年のボーナスは現金ではないものの、なんと1,800万ドル
(約 19億円) の
ボーナスを会社から受け取っていらっしゃいます。 その内訳は、300万ドルの
制限条項株式、
750万ドルの制限株式、さらに将来業績の伸び次第で 750万ドルの株式が
購入できる169万ドル
相当の株式購入オプションの合計 1,800万ドル。 一昨年は
1,480万ドルの株式などを受け取って
おり、2年でなんと 3,280万ドル、約 34億円也。

これは同社が 1999年以来 四半期連続で利益を計上した功績が評価された結果であり、
フォード・
ジュニア最高責任者は 2001年に就任して以来現金での給与を受け取らず
( 偉い ! )、ようやく
手にしたのが株式によるボーナス受け取りとなったということです
(でも多い ! ) 。


さて、時間給与組み立て従業員のボーナスは 600ドルと前回お伝えしましたが、
正規従業員である
管理職 6,800人へ支払われるボーナスは平均で3万 4,500ドル
(約 360万円)。ほぼエクスプローラー
一台分といったところでしょうが、そこそこ貰って
ますねぇ。


車の現物支給でなかったことがせめてもの幸いだったかも !
Posted by フラン - 2005.04.01,Fri


         10008378068.jpg


月末・月初でむちゃ忙しく猫の手どころか犬の手も借りたい中、
話題にも事欠き 「お手上げ」....




Posted by フラン - 2005.03.25,Fri

10008377491.jpg


ゴンザレス家族が大切にしていた、無き母の写真も消えてしまった。 今11歳である娘のサンディが
初めて自分で立ち上がった時の写真、楽しく過ごした10歳の
次女モナの誕生日に撮った写真も
全て消滅してしまった。 
壁に掲げていた家族の写真、キッチン・カウンターにそっと置かれた写真立ても....。


家屋のそばにあるガレージに停めてあった 1994年型マーキュリー・グランド・マーキュス
(Mercury Grand Marquis) が炎に包まれたために、ゴンザレス氏の家族は、火災により
その全てを
失ってしまった。 そして広大な敷地の中に建った夢のマイホームも何もかもを...。
フォード社の車のオーナーでそれに該当した人同様、クルーズ・コントロールからの
自然発火は、
ゴンザレス家族にとってまさに悪夢といえる事故であった。

ゴンザレス家の夫であるローマン氏、妻のサンドラの自宅に けたたましい火災報知器の
音が鳴り
響いたのは 2002年 10月 29日の深夜零時 20分。 妻は、「その時のことは
混乱していて何も
覚えていないの...」と当時を振り返っている。
当日寝室のドアを開けてみると、ガレージの閉じられた鋼鉄のドアの先にある目の前の
車庫は
すでに火に包まれていた。 4つの部署の消防隊員が駆けつけ消火にあたって
くれた甲斐もなく、
ゴンザレス・ファミリーの自宅は消滅してしまった。

検査にあたった火災保険調査官は、「スピード・コントロールからの出火が認められる」と
コメント。
今年 1月に約 80万台のリコールが出た F-シリーズの同じスイッチが使用
されていた。 ゴンザレス
家族の車は、午後 7:30時に奥さんであるサンドラが日用雑貨を買いに行ったあと誰も使用して
いなかった。 

しかも火災補償は被害見積よりも 17万ドル低い、20万 8000ドル (約 2,180万円) しか
受け取る
ことが出来なかった。 自宅の火災以降、立て直しに一年以上経った時点でも
ペンキはおろか
補強さえもままならない状態であった。

事故後 夫であるゴンザレス氏が何とか家屋を修繕したものの、恐怖を覚えているためか、
娘達は
2階の寝室ではなく、未だ 1階で就寝しているのである。 ゴンザレス・ファミリーに起こったことは、
決してまれな出来事とは言えないのではないか。 

こういった事件を担当しているマイケル・ジョリー弁護士は、「明らかにスピード・
コントロール・
スィッチの不都合から起きた不幸な出来事」と証言をしている。 「ドライバーが
スピード制御の
ためにスピード・コントロールを使用するが、ブレーキを踏まない限りその
スピードを維持し続ける」と
述べている。 スィッチは電子制御で結ばれており、車の
スイッチを切っても維持されることがあると
いう。 「エンジンそばに配置された燃えやすい
液状部品が、発火を招く可能性あり」とその事故を
分析。 

今年 1月、フォード社は F-150 2000年モデル、エクスペディション、リンカーン・ナビゲーター、
2001年型 F-シリリーズ・スーパークリューに対し、リコールを適用した。 その総数およそ 80万台。
さらにそこには 1992と1993年型のクラウン・ビクトリア、リンカーン・タウンカー。 そして
ゴンザレス家
所有であるあの「マーキュリー・グランド・マークス」も含まれていた。

ジョリー弁護士は、「2003年までにフォード社は同一スィッチを用いた車を約 1700万台
販売している」
という。フォード社から提供された資料には、未だリコールされない18車種に
同一スイッチが使われて
いると述べている。

ただフォード社のキンレー・スポークスマンは、「リコールの対象となった二つの事例
以外は、同じ
製品を用いていない」とコメントを述べており、全米ハイウェー交通安全局
(NHTSA) と歩調を
合わせて発火したスィッチのの原因を突き止めている」とコメント。
不思議なことに、2004年11月に、NHTSAが2000年型の F-シリーズの調査開始を
発表して以来、
未だ調査をし続けていることである。

フォード社のキンレー・スポークスマンは「火災事故は深刻に受け止めている。 
ただケース・バイ・
ケースの事故もあり、その調査は難しく、会社責任以外の事例を
把握することもある」と、否定的な
見解。 キンレー・スポークスマンは、「火災の原因がクルーズ・コントロール・スイッチからの
発火が
要因となっているかも知れない」と推測しているという。 「仮にフォード社が
描いているスピード・
コントロール・スイッチからの不都合による同様のケースが
見つかれば、すぐに行動を起こす」と
述べてはいるが、「それがフォード社がリコール
したスィッチからの発火によって起きた事故とは
限らない」とあくまでも否定的な意見。

フォード社がさらなるリコールをしようがしまいが、ゴンザレス家族は裁判の結審を
心待ちにし、
引き続き自宅修繕に励む毎日だという。
未だ現ガレージは、滅多に使用しない水車小屋と同じように、「車庫に車を止める
なんていう気は
全くない」と、妻のサンドラがつぶやいていたのが最後まで気になった。
と、そのコラムは締めくくっている。

+++++++++++


上記記事は 2月 25日に、米国 The Monitor社がネットに配信した記事です。私個人
としては、
未だ Ford社の車に乗っていますし、EXを別の車種に乗り換えるつもりも
全くありません。
あり得ないことですが、「100パーセントない」と言えないことがあります。あなたの
あるいは私の
EXのラッチが走行中に不都合を起こし、後部ガラスが飛んでたまたま
歩いていた幼い息子もしくは
娘を連れた家族を直撃したとしましょう。 もっと飛躍した想像で、、その事故の被害者が自分の
家族であるとしたら..。

あなたはその事故を「リコールの対象だったから」と責任の全てをFJLに押しつけて、
それで
「おしまい」とされるのでしょうか。
人間誰にも間違いはあります。会社も間違います。でも「自己責任」という言葉は、
こういうときに
こそ使いたいものです。

まだ修理がお済みでない方、お知らせははもう届いているはずですよね。出来ますなら、
早いうちに
お近くのディーラーに出向いて下さいね。 あなたもフォード・ファンかEXファンであるはず...。

リコールの重さをもう一度感じて頂きたく、揚げてみました。

注) 写真は 2月21日に掲載された、The Monitor社記事から引用させて頂きました、
    発火要因となると言われている「クルーズ・コントロール・スイッチ部品」です。

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