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ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。  ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
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Posted by - 2024.11.24,Sun
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Posted by フラン - 2007.08.21,Tue


スーパー・カーではなく、ごく一般的なスポーツ・カーを持つのは初めての私にとって、些細なことが
全て覚醒作用のように感じるときがあります。
最もそれを意識することの一つとして、ひょっとしてボクスターは 「 危ない車 」 かも知れません。


手動シートなので自分にマッチするように調整するまで、結構時間がかかりました。
最初 適当にセットしてドライブすれば、「おっ、腰痛 誘発のシートやん 」 との初印象。
その後こまめにいじくり倒せば、めちゃ快適シートに変わりました。
ホールド感が小さく、さりとてダラダラ感は全く感じることなく ハンドル調整と共にベスト・マッチしてくれました。  
ところがです....


私が感じていたことをヨメは代弁するかのように、 2回目のツーリングでいきなりきついコメントを
発したのです。  「 この車、すごく眠くなる 」。
そうなんです、私も感じていたところなのですが、休憩を取らずに乗っているとすごい睡魔に襲われます。

座席の直ぐ後ろにエンジンがあり そこから低周波でも出ていてそれが影響しているのでしょうか、
はたまた快適なシートのせい ?
ヨメはオープンにしているにもかかわらず、熟睡の時が多々あります。 カイエンをドライブしているときに、
まず見ることが出来なかった光景です。
実際 私も気を失うくらい睡魔に襲われることを 2,3回経験。 こんな症状を経験された方も
いらっしゃるのでは ?

これに気がついたあと、頻繁に休憩を取るようになったものの、 コーヒーを買う機会が増え、
ガソリンよりもコーヒー豆の高騰が気になります。
今UCCでは、ブラック・カイエンが当たる懸賞を実施中みたいですね。

少し前、どこかの石油会社がタンク・ローリー一台分のガソリンをプレゼントというキャンペーンを
していましたが、一台分のコーヒーが当たるキャンペーンがあれば即応募してしまうかも。
ボクスター乗車時の睡魔の襲来、本当に私だけなのでしょうか ?


くれぐれも気をつけたいと思いますが、これからはガムをたくさん買い込んでから乗り回す予定です。
(本当は睡眠不足だけだったりして。 シャレにならないこともあり、要注意したいと思います)

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Posted by フラン - 2007.08.20,Mon

ボクスターが我が家に来てから早 2週間が経ちました。  週末のみのドライビングと
なりましたが、その走行距離は既に 1,500 km に達しようとしています。
エンジン音を聞きたくて、すでに数回 海ほたるのトンネルをくぐり抜けです。 
横浜の大黒 SA には早朝5時自宅を出発すること 5日間。 朝日が上がると同時の行動なので、
もちろんフル・オープンでの湾岸高速走行です。 でも慣らし運転の最中のため、
エンジン
回転数は 3,000 rpm 以内をキープ。 もっぱら 3車線の左端を亀の子走法。

先週の日曜日には大黒 SA で休憩していると、ホワイト・カラーのケイマン S が程なく
到着し、
私のボクスターの近くにパーキング。 朝日に当たった白のケイマン、ボディ・
ラインが
浮かび上がり、かなり目立ってました。 

驚いたのはナンバー・プレートの数字が一緒。 ひらがなも一緒。 違うのは車登録
地域の漢字のみ。 今週はなんか良い一週間になるような予感....。

10029027425.jpg


カイエンとボクスターを比べることは御法度以上だとは思いますが、ドライブをしていて
気が付いたことを少々。 元々スポーツ・カーとして誕生したせいか、ボクスターの
アクセル、ブレーキ・ペダルが堅い。 苦にならない範囲で、ハンドルがちょっと重いですね。

例えばカイエンのアクセル・ペダルは羽毛ふとんを踏むように軽く足を乗っけるだけで
敏感に
反応します。 踏み込みを少しでも強くすれば、半暴走気味に加速するので、
ボクスターに
乗ったあと直ぐにカイエンを走らせば、軽い恐怖を覚えるくらいスカスカ
アクセルと・ブレーキに、
最近ちょっと困惑気味。 
おまけにハンドル口径が一回り
大きいため、思わずトラックのハンドルを握っているような
錯覚になり、「鳥羽一郎」
の曲がバック・グランド・ミュージックにぴったりかも知れません (笑)
ところがボクスターのアクセル・ペダルは、例えば粘土に足形が付くような踏み込みを
必要としますね。 足に的確な力を入れるように との指示を出してくれているのでしょうか、
ハンドル操作も気持ち堅く、きびきびと動いてくれる元を作ってくれます。


まだボクスターに慣れていないせいか、バック時の後方視界に戸惑い気味。
少し見づらいため、車止めストッパーの手前で停めるか、ぶち当たりでカックン衝撃を繰り返しで、
一発で駐車を決めることが出来ないのです。
ボクスターに乗っていらっしゃる方は、どのように車両の前後間隔を取っていらっしゃるのでしょうか。


当面の課題は、バック駐車の練習かも知れません。 また今週末が楽しみだ !
Posted by フラン - 2007.08.19,Sun

7月 カイエンの車検を迎える少し前、とあるドイツ州立銀行の方が、私が勤務する
会社に
商談にいらっしゃいました。
見た目若いながらも名刺の肩書きは 「 Managing Director 」。 日本で言う部長か、はたまた
取締役クラスであることは間違いなし。

もう夏が直ぐそこだというのにスーツを着こなし、どういう訳かキャリー・スーツ・ケースを
引きずりながら、額にはうっすら汗をかきながらのご訪問です。
私はその時、「 客人は成田空港からそのままうちの会社に来たのかなぁ 」 と、
軽く考えていただけでした。


小一時間ほどで仕事の話は終了。 その後日常の話になったとき、その部長が
質問してきました。
部長: 「もしかして車好き ? 」。  「ひょっとしてポルシェに乗ってる ? 」
< なんでこの人知っているのかなぁ….> と思い、一瞬たじろぎながら
私 : 「 どうして解るのですか ? 」 と聞き返すと、
部長: 「 そのネック・ストラップを見れば、誰でも想像は付きますよ 」と答えてきました。

そうなんです、ここ 2,3年 無意識に付けていたネック・ストラップは、ポルシェ・ロゴ入り
のもので、
最近は意識すらしていませんでした。
それを目ざとく察知したその州立銀行の部長は、一発で私の全てを読み込んだようです。

部長さん、一言言うなり汗をかきながら持ってらっしゃったキャリー・バックをごそごそしながら、
「 ところで何に乗っているの ? 」 との質問。
そのころまだカイエンとエクスプローラーに乗っていた私は、
「カイエン...」と答えると、その部長はキャリー・バックの中から鷲掴みしたある物を
私の目の前に差し出しました。
部長: 「 これ、お部屋にでも飾ってね ! 」

その方から頂いたものは、カイエン、いやカイエンのミニチュア・モデル。
これには唖然。 「 わっ、最高のお土産だ ! 」 となぜかオクターブ高い声でお礼の言葉を発し、
その時は本当に浮き上がったような高揚に目が点。

10028903310.jpg



その後暫く車の話題に花が咲きましたが、彼の車はなんとトヨタ。 彼曰く、
「 オフレコだけど、故障が少ない 」、との返答。

私は、「 この 3年間ポルシェは全くトラブルがないですよ。豪雨の中、ワイパーが
飛んだ以外は..」 と応戦すると、「 そういうのをトラブルって言うの ? 」との
問いかけに次の言葉が出ない私...。

10028903194.jpg


そして部長が一言、「もう一台進呈しますよ。 もし実現するのであれば、これで奥さんとの
会話を楽しんで下さい 」。 頂いたものはこれ ↓ 「 ケイマン 」 です。 
( このモデルは車体に某ドイツ州立銀行の名前がプリントされていたため、ちょっと修正 )

10028903710.jpg


当時ボクスターの購入は全く考えていなかったのですが、今振り返ると小さい運命的な
出会いを
感じます。
今も玄関に飾ってあり、ドアを開けると直ぐに見える 2つのポルシェ・ミニチュア、ボクスターと
出会うことが出来た、ドイツからの最高のプレゼントです。


PS: 聞き伝えの話によると、ボクスターを購入すると同時に さよならした
フォード・エクスプローラー・リミテッド、嫁ぎ先がほどなく決まったようで
良かったです。 
購入当初に自分で確認したところによると、日本に 2台しかないプェブロ・
ゴールド・カラーを見つけて頂いたオーナーの方に感謝です !
一番目立つエクスプローラーだと思いますので、楽しんで下さいね~。

 
Posted by フラン - 2007.08.17,Fri

車が 2台となると、必然的に車のキーも 2つになりますが、同一メーカーの車で
ありながらも、
そのデザインは大きく違っています。
下がカイエン・上がボクスターのキーですが、カイエンのキーは家族で楽しむオーナーが
多いのでしょうか、小さな子供が喜ぶようなカイエンそのもの形をしたキーとなります。

上のボクスターのキー、精悍ですね。 シンプルで機能だけを追求したようなデザインに
なっています。 
このキーに、ドア、フロント・トランク、リア・トランクの 3種類個別に
作動可能なボタンが付いて
いるのですが、一瞬見ただけでは判別不能。
一方ホワイト枠取りで、その機能が枠取りされているのは下のカイエンのキー。 
ボクスターは真っ黒のままです。 神秘の凝縮がそこにあるかも知れません。

10028670493.jpg


カイエンのキーは、ちょっとオシャレ。 まるでジャック・ナイフのようになっています。
通常は下記のようにカイエンの形をしているのですが、裏面にあるボタンを押せば
キー・シリンダーに差し込むノーズが出てきて、ようやく車のキーそのものになります。

10028670689.jpg



10028670635.jpg



キーの裏面 ↓ はポルシェのクレストが輝いてはいますが、カイエンもボクスターも
作動ボタンも無く、
ごく普通の車のキー。

でもこの遊び心、面白いと思いません ? カイエンのキーの機能ボタンを押せば、
先端のヘッドライトが点灯し、子供は狂喜乱舞かも。 
一方ボクスターのキーはスィッチの先が赤く光輝き、「 今から乗るぞー 」 との気分を
掻きたててくれます。

10028670783.jpg



その車に乗る前から、ワクワクさせてくれるポルシェ社の演出に思わずニタリです。

Posted by フラン - 2007.08.16,Thu

今年 7月、何の故障もなくカイエンの初車検を迎えた。 ポルシェの車検というと 
めちゃ高い との
噂が一部で流れており、どれくらいになるか若干心配なところも
あったが、決してそんなことは
ないような気がする。

正確に見てほしかったこともあり、車検検査のために車を持ち込んだのは購入先の
某ポルシェ・
センター。 検査前にまず前受金 10万円を支払い、受け取り時には
あとどれくらいの支払いに
なるのかと思いながらも、一週間のお別れ。
でもこの機会がなければ現ボクスター購入も無かったような気がするので、逆にPCに車を
持ち込んだのが良かったと思う。

全ての手続きが済み、一週間後に受け取りに行ったときに追加で支払ったのは、
17万円。
そうです、 10 + 17 = 合計 27万円。 そのうち基本となる自賠責が
30,830円、
重量税が 63,000円なので、消耗品や検査費用は約 17.5万円と
いったところか。

消耗品で一番高いのがエンジン・オイル代の 21,675円。 モービル 1 が
ポルシェ車の
指定オイルとなっており、8.5 L も食べてしまうので これは
仕方のないところでしょう。

10028609574.jpg


こんなところですが、エンジン・オイルを交換したカイエン、4,500CCの心臓は
気持ち吹き上がりが
良くなったようで、エアコンをマックスにしても すこぶる
快調に走ってくれます。

調子良いっすよ~。


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