GT-R に勝った ワゴン車

　週末、ほとんど出ていなかった飲み会。

　久方ぶりの銀座でした。

.

　やっぱ 4丁目の和光ビルは絵になります。　この街で一番美しい建物。

　大手町、日本橋、室町は開発が急ピッチに進み、高層ビルの乱立となっていますが、夜景は美しいものの、
　今いちの感性は生まれません。

　ビルの高さがそろった銀座は、何処か パリの Arc de Triompohe 近辺のような、街並みのようです。
　



　　綺麗なビルを眺めながら、いざ飲み会へ。　　
　　かなり楽しみました。　でも おじは 途中失礼。　慣れていないせいか、猛烈な睡魔が襲ってきます。

.

　　「 お先に～ ごめん 」 と 居並ぶメンツに声をかけ、外に出たのが午後 10時過ぎ。　　　ほとんどの普通の
　　お店はすでに営業終了。　照明も落ち、暗い街並みが続いていました。

.

　　和光のビルも灯火消えています。　ところが、和光の斜め前にある 日産ギャラリーで なんと．．．。

　　そういや銀座に飲みに来るときには、ここに飾ってある GT-R には、蟻の集合のような　人、々、々の
　　大混雑。　でも 10時を過ぎたらシャッターも降り、ギャラリーの中は真っ暗です。

.

　　ところが その日産ギャラリーの前を通った私は、思わず笑ってしまいました。

. .

　　なんと、入り口近くには、トヨタ社のワゴンが 「 文句あっか 」　と言うように停めてあります。

　　しかも入り口の真ん前です。.




.　　「 おっ、宣戦布告か ? 」 と一瞬思いましたが、恐らくこのワゴンのオーナーの方は、室内リホームか、
　　なにかのインテリア調整で夜間作業の途中だったのしょう。
　　
　　でもその大胆な、駐車の仕方に完敗です。

　GT-R より目立った、トヨタのワゴン。　　やはり銀座って、とんでもないところなんですね。

. .

　+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

.
　ささやかなお知らせです。

 

　以前 1月 17日に、このブログにアップしました フェラーリのオープン、360 スパイダー 乗りの 
　「 173 さん」 と、ブラック・ボクスター所有の 　「 people-ossan 」 さんの 3人 (助手席含めると 数名) で、
　横浜にある　大黒 SA に ぶらり行くことになりました。

　非にち　:　2月 3日　(日曜日) 
　時　間　:　午前 11時頃
　場　所　:　大黒 SA.

　　



　駐車場所は、下記メイン建物を避けた、サブの休憩所前 (大型車専用駐車場前) のところに行く予定です。
　
　ボクスターを始め車種に関係なく、オープン・カーに乗っていらっしゃる皆様、お時間がございましたら、
　お立ち寄り下さいませ。　


　暖かい冬を楽しみましょう。　お待ちしてます。

一度は握ってみてみたい．．． !

のっけから恐縮です。
　お分かりになる方も多いとは思いますが、さて一体これは何なのでしょう．．．．．

最初にこれを見たとき、セスナもしくはジェット機の操縦桿、あるいは新しいゲーム機器だと
　思ったのですが、実際に判明した時、少し驚きでした。

　それは．．．．．．




　今年の Formula 1 に使用される、「 フェラーリ F2008 のステァリング・ホィール 」、

ライコネンが ガッツリ握ることになるハンドルがこれです。

.

結構色々なファンクションが付いているのですね。　全部覚えるだけでも一苦労しそう。

ただ何処を見てもカー・ステレオ、エアコン、ナビ・ボタンらしきものは無いので、実用性は
　なさそうですが．．．． (当たり前ですね)

.

こういうカラフルで 多機能備えるステアリングが残像として頭の中に残ると、いつか一杯飲んだあと、
　「 さて 2次会やめて、これからゲーセンにでも行くか ! 」 と言いたくなる衝動に駆られそう。. 

　ではポルシェのステアリングは ?　　残念ながら Formula 1 に参加していないためアップ
　できませんが、こんなグッズがありました。

.

誰もが 911 ターボをドライビングすることが出来る、「 911 turbo wheel 　」。
　



　実はプレイ・ステーション 3 ゲーム用の ステアリング・ホィールなのですが、ちゃんとポルシェ社の
　承認を得た公式モデル。　ワイアレス USB で、 6 + 1速の本格ギア・シフト。

ギア・チェンジ・レバーは左右どちらにでも移動可能で、ペダル部分もワイアレス。

.

そのドライビング感覚はモーターなどで制御され、本格的なフィーリングを演出するとのこと。

なんとご予算 350 ドル。　　ご家庭に一台、いや一つ如何でしょうか ?! 

ハーマン社モディファイの、カイエン 「 サイクロン 」

　1月 08日に、リンスピード社がモディファイした新型カイエンを載せましたが、今度はまたまたポルシェ社の
　　チューニングで有名なハーマン・モータースポーツ ( HAMANN MOTORSPORT) 社が、
　　カイエン 「 サイクロン 」 を発表しています。

　


　　そのハーマン社によるデザインなのですが、エクステリアはエアロダイナミックな各パーツで覆われ、
　　かつ日中走行の安全性をより増すために、デイ・ライト LED ランプを装着。　さらに 22もしくは
　　23インチの 「 アニバーサリー II 」 もしくは「 エディション レース 」 のホィールを　履き、
　　「 カイエン・サイクロン 」 と命名。




　　フロントおよびリア・スボイラー、大きく突き出したフェンダー･アーチを基に、4本出し・スポーツ

　マフラーがアクセント。　左右合計 4個のデイ LED ランプは、従来のものと比べ 30倍の

　耐久性を持ち、スポーツ・ショックの採用で、地上高は前後約 35mm 落としてあります。

.

　さらに前輪は 380 x 28 mm のブレーキ･ディスクに、アルミ・スポーツ･ブレーキ・チャンバーと

　8ポッドのキャリパー。 後輪は 4ポッド。




　　その他いろいろ装備されているパーツやスポーツ･エグゾースト・システムなどがありますが、

　これ以上の説明は必要ないと思いますので、目の保養にとりあえず写真をご覧下さい。




　　ただ一点、インテリアがすごい !　　アルミ・ペダル、ここまでは良くあるカスタム化です。
　　.36ヶ所に装着された、カーボン･コートのトリムなど、これもまぁ「凄いでしょう」の範疇。





　　ところがもっと凄いこと、ボディ・ホールド・グリップなどは、なぬっ、なんと なんとスネーク・スキン。　
　　日本語で言うならヘビ柄模様。　　唖然．．．．．． !!




..　そしてシートも 2トーン･カラーの、ヘビ模様全面本革シート !!

　あいゃ～、HAMANN MOTORSPORT社さん、そこまでやってしまったのですね。





　　ワタシが美的感覚を持っていないのでしょうか、唖然 パート II

 

　さてこのサイクロン、ぱっと見、どのような感想をお持ちになりますでしょうか。

　えっ、インプレッション ? : 無言．．．．．です。

ポルシェ BTR-XL 600, 911 ターボ・カブリオレ

新年もはや半月を過ぎ、続々とポルシェ各車をチューン･アップしたモデルの発表が毎週の如く、
　続いています。

.

　ある Web に、面白いサブ･タイトルが付与されていました。

　　「 時速 300km で頭に風を感じる 911 カブリオレ 」

.

　ドイツ・スピードアート ( SpeedART ) 社が作り上げた、その名も 「 BTR - XL 」。　正式名称は、

　「 ポルシェ BTR - XL 600, 911 ターボ･カブリオレ 」　です。




　同社はポルシェ社が開発した VTGターボ･チャージャー ( 可変タービン・ブレード ) を調整し、

かつ新スポーツ･エグゾースト・システムを組み合わせ、 600馬力まで出力を強化。　その性能は
　標準トランスミッション仕様で、 0 ～ 100Km / h の速度到達にわずか 3.4秒。　最高速度は 
　325 km / h と、モンスター･カブリオレを発表しています。　これに専用ギア･ボックスを搭載した
　場合、更なる性能が引き出されるといいます。




　一般ドライバーが時速 300 km のアプローチが出来るよう、カーボン製フロント･バンパーとチン・
　スボイラーを新たに設計。　さらにカーボン製のカスタムされたサイド･スカート、リア・デヒューザー、
　可変リア･スボイラー、アクセントとしてジノバー・レッド ( ヒャクニチソウの花の色 ) のサイド･ミラーを
　装着するという、おとなしいホワイト･ボディ・カラーの 911 ターボを、より速く かつ安全性を増した
　クルマに仕上げています。




　その他モディファイされているカ所は、スポーツ･サスペンション、380 mm のディスクを備えた前輪
　6ポッド、後輪 4ポッドのブレーキ･システム。　またインテリアもドレス・アップされ、カーボン･パーツの
　多様化。　スポーツ･ステアリング、さらにスピードアート社のロゴが入ったフロア･マットとドア・シルで
　覆われています。

.

.

ここまで来る前に、もう手が出ません。　

　しかし、ホワイト･カラーのホィールが本当に映えていますが、ブレーキ・ダストの汚れを

防ぐために、きっと小まめな手入れが必要になってくるのでしょうね。 
　戦車 いや 洗車が大変そう．．．。

　( 負け犬の遠吠えコメントでした )

.

ポルシェ･パナメーラ ( Panamera ) その 2

 

　年明け早々ポルシェ社より、2009年に 2010年モデルとして生産が公式に発表になった 

　「 パナメーラ (Panamera) 」、昨日ドイツ Autobild 誌のウェッブが、追加情報を発表しています。

　( ただポルシェ社の公式発表ではないため、ある程度の推測記事とは思いますが。 )

.

　パナメーラの車体は大型車のカテゴリーに入り、おおよその大きさは 全長 5m、全幅 2m となり、

　ベーシック･モデルの車重は約 1.8 トン。　最上級の 4.8L V8 ターボ モデルは約 2.0 トンになる

　という、かなりヘビー･ウェイトのセダンとなりそうです。

パナメーラのモデルは、

　1)　　3.6L V6　　　　　　　　　　　　　300馬力

　2)　　4.8L V8　　　　　　　　　　　　　405馬力

　3)　　4.8L V8　ターボ･モデル　　 　520馬力

　　　　　　　　の 3種類のグレードが予定されており、ベース・モデル 3.6L V6　の最高速度は

250 km / h、　ターボ・モデルは 300 km / h に達するとのこと。

.

当初は内燃エンジンのみを搭載したパナメーラのみの発売でスタートし、その後 3.6L V6　エンジンと
　110馬力の電気モーターを併用したパナメーラ・ハイブリッドを投入する予定。

( このあたりの販売方法は、発売当初のカイエンと同じですね )

さらにパナメーラには 7速、デュアル･クラッチが搭載される予定。
　



　気になる販売価格ですが、V6 RWD モデルが 8万ユーロ (本日 1ユーロ = 152.70円

( EUR 80,000 X 152.70円 = 1,221万円 )。

最上級の AWDターボ･モデルは 12万 5,000 ユーロ (同 1,908万円 ) 程度になる予定。

日本に輸入された場合、ターボ･モデルの販売価格は 軽く 2,000万円を超えると考えられます。

.

ポルシェ社はパナメーラの生産に約 1,000人のプロダクション要員を配置すると共に、年間 3万台の
　完成車の生産を計画しているとし、その生産はまず V8モデルのみで開始。　販売は 2009年
　初期から始める予定。　また V6モデルの投入は 2010年から、ハイブリッド･モデルの発売は 2011年に実
　現するとのこと。




　パナメーラに搭載されるエンジンは、カスタマー・ニーズが強いのであれば、将来フォルクス･

ワーゲンやアウディの V8, V10 および V12 TDI をチューン･アップしたものも視野に入れて

　いる様子。　さらに驚くべきことに上記 3種類のエンジンを搭載したモデルがすべて発売され、

良い感触が得られるのであれば、その 2,3年後にカレラ GT に用いられた V10 エンジンを

載せたパナメーラ発売の可能性もあるようです。

.

ただ一点、ポルシェ社らしいマイナー点が関係者の間で現在指摘されているようで、インテリアが

ややシンプル、別の言葉で言うとやや貧相との初期報告が上がっていると言います。

しかしながらシートの居住性は十分にあり、長身の男性が 4名乗車しても、パナメーラの快適さは

申し分ないそうです。

唯一の欠点は、その発売に時間がかかり過ぎており、すべてのライン･アップ･モデルを登場させる

予定日が、何故にもう少し短縮できないか理解に苦しむとしています。




　ポルシェ 997 Turbo をターゲットに、ニッサン GT-R が大きな進化を遂げたことは まだ記憶に
　新しいものがあります。　今度はパナメーラを基に、CIMA や FUGA が同じように大幅進化を
　遂げるのでしょうか。

.

また日本交通が送迎用ハイヤーとしてカイエンを導入 したように、将来事業展開の
　一手段として、パナメーラを導入するかもしれませんね。
　これから興味の尽きない、色々なことがありそうな予感。　刺激が多くなりそうです。