偶然見つけたあるブログの一ページ。
一枚の写真......、心からお楽しみ下さい。 絶対良い週末になりますよ!
http://blogs.yahoo.co.jp/masatar7/39119606.html
ほのぼの です。
会社の入っているビル全体が禁煙になっているので、いつものようにコソコソと入り口の喫煙場所へ。
顔を下げてタバコに火を付け、ふと前を見ると...、 なにこれ?
たまにベンツやボルボのトラックを見かけますが、前面は全て寸胴。 長距離バスと同形のため、
いつの間にか記憶の中から消えてしまいます。
ところがこのトラック、もう自分の記憶の中から消えてしまったイメージの復活でした。
ボンネット・バスと同じ。 前にそそり出ている鼻のボディが、「これぞトラック」 を主張しているよう。
いゃ~、見た目ゴツい! しかもド派手イエロー・カラー。
左ハンドル、黄色のトラックが目の前を横切ろうとしています!
さすがに軽いカルチャー・ショックですね。
残念なことにトラックの全体像は往来の車にさえぎられ 撮ることが出来ませんでしたが、
某アイスクリーム屋さんの CMトラック。
「左ハンドル、こんなん運転出来んの~」 と思ったと同時に、「採算合うのかな?」 が第一印象かも
知れません。
でも日本経済、着実に回復方向に向かっていますね!
ガソリン価格高騰の影響が、フォード社によるトラック生産の大幅削減を余儀なくされることになりました。
削減ブランドの大半は F-150シリーズとのこと。 ちょっと堅い話になりますが、非常に気になるニュースです。
8月 18日 (金)、米国フォード本社はプレス・リリースを発表。 それによると今年第 3 四半期の自動車
生産を 2万台削減し、当初見通しの 67万台から 65万台へと減らす としています。 また第 4四半期には
16.8万台削減、昨年同期比なんと 21 % も 減らすとしています。 これに関しビル・フォード会長は
同社従業員へ対し、「今回の決定は従業員および 部品供給メーカーに大きなインパクトを与えることを
十分承知している。 しかしながら 顧客、ディーラーおよびフォード社自体が将来への正しい選択を
した結果である」と 業務縮小に伴う従業員削減も示唆。
マーク・フィールズ北米統括責任者は、「非常に厳しい内容ではあるが重要なことであり、 どのメーカーでも
変更した」とコメント。 今後生産ブランド毎に大きな変更が 加えられることになり、さらに 9月に再度
今後の同社の詳細な営業戦略 (主にホワイト・カラーを 中心としたリストラ策を含む) を公表する
予定となっています。 今年の生産計画は下記のとおり。
2006年生産計画 2005年実績比
乗用車 トラック 合 計 乗用車 トラック 合 計
** 直ちに操業短縮、生産調整に入る工場
* カナダ・オンタリオ州、セント・トーマス工場 ( クラウン・ビクトリア、マーキュリー・グランド・マーキュス )
** 引き続き通常通りもしくは長時間操業を続ける工場
追記:
取り合いから 自己防御へとその経営戦略を見直す曲がり角の年になりそうな予感。
今後ハイブリッド車開発に多額の設備投資を必要とし、従業員に対する医療保険費削減などまだまだ
上記フォード社各工場の生産調整において、元気があるのは「 F 」 から始まるブランド車を作っている
8月 10日に書き込みました、カーゴ船 (自動車運搬船) 「クーガー・エース - Cougar Ace 」 転覆の件につき 、
その後商船三井から好評されたプレス・リリースをまとめてみますと、何とか元の状態に戻ったとのことです。
( 8月 15日時点での クーガー・エース )
商船三井社のプレス・リリースをまとめてみますと、
* 自動車運搬船 クーガー・エース が転覆したのは 7月 24日 (月) 日本時間午後 5時頃。
アリューシャン列島南方で 左に大きく傾き航行不能に陥った。
* 翌 7月 25日 (月) 15時にシンガポール人 2名、ミヤンマー人 8名、フィリピン人 13名、計 23名の
乗組員全員を救助完了 (うち一名が脚を負傷)。 ただ船は傾いたままで原因不明。
* クーガー・エースの船長曰く、船の安定のために船内に積み込む海水のバラスト水の入れ替え作業を
している最中に、船底部にあるタンクの海水を誤って必要以上に排水し過ぎたために、うねりによって
船のバランスが崩れ、一気に傾き横転したそうです。
* 7月 30日 (日) に商船三井がチャーターしたサルベージ船が転覆現場到着。 船体姿勢を復元
するために米国沿岸警備隊 (USCG)、アラスカ州環境保護局、商船三井の 3団体で合同対策本部を
設置。 救助策を協議。
* 8月 02日 (水)、天候悪化で船尾を風下に向けるため船の姿勢を曳航により変更。
* 8月 14日 (月)、バラスト水調整で 60度左に傾いたクーガー・エースは同日 10時の時点で
25度の傾斜まで回復。
* 8月 16日 (水)、前日 15日に船体傾斜をほぼ元通りに戻すことが出来たため、その後曳航。
現在アリューシャン列島、ダッチ・ハーバーにに係留中 (上記写真)。 今後船内確認後、
バンクーバーに向けて曳航を計画中。
とのことです。
ただ積み荷の状況に関しては守秘義務もあるのでしょうか、一切報道されていません。
商船三井はきれいな言葉で言うと、最近ついていないよう。 まともな日本語で言うと社内安全体制が
腐りきっているようで、 8月 14日 (月) にはスリランカ沖で、原油タンカー「 ブライト・アルテミス
- Bright Artemis 」 が遭難船救助中に接触事故を起こし、原油流出事故を起こしています。
救出しょうとした船名は 「Amar」。 皮肉なことに、この船もシンガポール籍とのこと。
詳しくお知りになりたい方は、商船三井 の プレス・リリース [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]
[10] [11] [12] へ訪れてみて下さい。
まるで他人ごとのような説明文が満載されています。
その後も商船三井は 10月 6日に鉄鉱石専用船 “GIANT STEP” (ジャイアント ステップ) 号が
茨城県沖で座礁。
また 2006年を遡ると 4月 3日、コンテナ船 “MOL INITIATIVE” が根室沖南方で機関室から火災。
なんとこの商船三井は、一年で四半期ごと ( 3ヶ月に一回) に事故を起こしているんですよね。
この会社の企業倫理はゼロ以下でしょう。
追記:
最近の船って、日本人が一人も乗っていないことが改めて判りました。
コストが前面に出るのでしょうが、積み荷はそれ以上の高額商品であるはず。何か起これば
遙かに上回るダメージを受けるのは間違いなく、果たして現状が正解なのでしょうかねぇ。
私が口にすることではないでしょうが....。 ねぇ、商船三井さん !
Powered by "Samurai Factory"