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ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。  ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
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Posted by フラン - 2008.04.27,Sun


ポルシェ社の 2006 / 2007年次報告書 (Annual Report) を眺めていたら、ポルシェ全モデルの生産台数や、
世界各国の販売台数が出ていました。 正確に数値が表示されていたところと 文章中に数値が示されて
いるところがあり、一部不明のカ所がありますが、データで見るちょっと面白い表を作成してみました。


ポルシェ社による昨年度の年間全モデル 生産台数は、約 10万台。 そのうち 35.9 % が米国・カナダに
輸出されています。  反面正規代理店を通じて日本に輸入された全モデルは 3,902台。 ポルシェ社
全生産車両のわずか 4.0 % にしか達しません ( それでもドイツ・英国に次ぐ、割り当て台数です ) 。
注文してから納車まで半年以上、モデルによっては一年半以上も待たなければならない理由が、分かる
ような気がします。

今後ポルシェ社は、中東諸国、ロシアや中国などの新興諸国への販売に、一層の力を入れるとしてます。
納車時間の短縮どころか、今まで以上に 「待ちの時間」 が長くなるのでしょうか。


それにしても各国別に数字を見てみると、それほどデリバリーはされていないのですね。
自車に こまめなメインテナンスに励んでやろうと、改めて感じた次第です。 



          1206110192.jpg



なおポルシェ社の会計年度は、その年の 8月1日から始まり、翌年の 7月31日が会計年度末となります。


会計年度

2000 / 01

2001 / 02

2002 / 03

2003 / 04

2004 / 05

2005 / 06

2006 / 07

.

 

 

 

 

 

 

 

[ 販売台数 ]

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ国内販売

12,401

12,825

13,896

12,176

13,902

13,921

14,314

輸出販売台数

42,185

41,409

52,907

64,651

74,477

82,873

83,201

販売台数合計

54,586

54,234

66,803

76,827

88,379

96,794

97,515

.

 

 

 

 

 

 

 

[ 地域別 納車台数 ]

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ  国内

na

na

11,027

12,877

14,154

14,014

14,046

北 米 地 域

na

na

24,745

32,763

33,974

36,669

35,398

その他地域

na

na

23,273

33,106

41,581

44,687

49,258

 

 

 

 

 

 

 

 

[ 内 訳 ]

 

 

 

 

 

 

 

911

26,721

32,337

27,789

23,704

27,826

34,386

37,415

ボクスター・ケイマン

27,865

21,897

18,411

12,988

18,009

27,906

26,146

カレラ GT

-

-

-

222

660

368

9

RS スパイダー

-

-

-

-

-

-

2

カイエン

-

-

20,603

39,913

41,884

34,134

33,943

.

 

 

 

 

 

 

 

[ 生産台数 ]

 

 

 

 

 

 

 

911

27,325

33,061

29,564

26,650

28.619

36,504

38,959

ボクスター・ケイマン

28,457

21,929

18,788

13,462

20,321

30,680

26,712

( 独ポルシェ社生産)

na

na

(757)

(4,600)

(4,429)

(285)

( 0)

(フィンランド・ヴァルメット生産)

na

na

(18,031)

(8,862)

(15,892)

(30,395)

(26,712)

カレラ GT

-

-

7

270

715

290

-

RS スパイダー

-

-

-

-

-

-

4

カイエン

-

-

24,925

41,149

41,299

35,128

 36,169

生産台数合計

55,782

55,050

73,284

81,531

90,954

102,602

101,844

.

 

 

 

 

 

 

 

従業員数

9,752

10,143

10,699

11,668

11,878

11,384

11,571

.

 

 

 

 

 

 

 

.

 

 

 

 

 

 

 

.

 

 

 

 

 

 

 

[ 各国別 販売台数 ]

911

ボクスター・
ケイマン

( 内
ボクスター)

( 内
ケイマン )

カイエン

2006 / 7
年度 合計

全体における
シェア

.

 

 

 

 

 

 

 

米国 ・ カナダ

13,222

10,423

(3,862)

(6,561)

11,739

35,398

35.9 %

.

 

 

 

 

 

 

 

中南米諸国

na

na

na

na

na

2,010

2.0 %

.

 

 

 

 

 

 

 

ド イ ツ

6,945

3,552

na

na

3,540

14,046

14.2 %

英  国

3,336

4,158

(2,200)

(1,964)

1,597

9,104

9.2 %

イタリア

2,738

1,456

na

na

1,259

5,458

5.5 %

フランス

1,125

696

na

na

829

2,650

2.7 %

スペイン・ポルトガル

712

641

na

na

1,250

2,603

2.6 %

 ス イ ス

 945

366

na

na

531

1,842

1.9 %

オーストリア

420

177

(83)

(94)

274

871

0.9 %

ベルギー

555

308

na

na

280

1,143

1.2 %

オランダ

549

178

na

na

440

1,167

1.2 %

スカンジナビア諸国

755

212

na

na

693

1,660

1.7 %

ギリシア

998

421

na

na

1,583

3,002

3.0 %

ロ シ ア

201

(911と合算)

na

na

1,699

1,900

1.9 %

.

 

 

 

 

 

 

 

中近東・アフリカ諸国

1,858

(911と合算)

na

na

3,467

5,330 

5.4 %

.

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリア

573

432

na

na

397

1,402

1.4 %

.

 

 

 

 

 

 

 

日  本

3,054

(911と合算)

na

na

848

3,902

4.0 % 

中  国

595

(911と合算)

na

na

2,510

3,105

3.1 % 

台  湾

na

na

na

na

na

253

0.3 %

韓  国

na

na

na

na

na

293

0.3 %

シンガポール

na

na

na

na

na

223

0.2 %

.

 

 

 

 

 

 

 


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Posted by フラン - 2008.04.25,Fri
 

昨日 4月 24日、ドイツ・ハンブルグでフォルクスワーゲンの年次株主総会が開催されました。

 ( お断り: フォルクスワーゲン社を、VW社と略して記載しています。ご了承下さい )
 

延々 10時間以上に及んだ今回の VW 株主総会には、約 2,600名の株主が参加し、白熱した
議論が飛び交いました。 一方今回株主総会の会場となった ハンブルグ会議センターの周りには、
オステロフVW労組委員長 ( IGメタル ドイツ金属労組所属 ) を筆頭に、数百名のフォルクス
ワーゲン労組が集結。 ポルシェ社による買収阻止の、シュプレヒコールをあげました。
 

オステロフ VW社労組委員長は前日 記者団に対し、「 ポルシェ社は VW社の株式を 31 % 
保有する筆頭
株主であることは十分理解しているが、フォルクスワーゲン社は今後の成長
過程において
ポルシェ社を必要としていないし、過去も成功を遂げている。 我々はポルシェ
傘下に入らなくても、
世界一位のカー・メーカーになる能力を持っている。 中規模なスポーツ・
カー・メーカーが、
世界で36万人の従業員を有するフォルクスワーゲン社を導くことが出来るか、
疑問が残る 」 と
かなり辛らつな意見を述べていたことも含め、株主総会となった会場内外とも
緊張感が漂う
一日となったようです。


         VW_meeting_000.jpg
 

今回の VW
年次株式総会で最も注目されたのは、フォルクスワーゲン法の改正。 
 
( この VW 法の内容に関しては、当 Blog の 3月 05日1月 31日の記事内容にて掲載して
いますので、ご興味をお持ちの方は覗いてみてください。 )

 
VW社は1960年に民営化され その株式が市場に放出されたのですが、未だ尚ドイツ 16州の
一つであるニーダ・ザクセン ( Lower Saxony ) 州がその 20.1 % を保有。 さらに戦後ドイツの
企業買収保護のため、他の大株主がそれ以上の VW株を保有しても議決権の上限は 20.0 %
しか与えないとする、実質ニーダ・ザクセン州の管理下に置かれたVW社となっています。
また同州が 20.1 % を保有していることによって単独で拒否権の発動が出来るのも大きな阻害要因。
大半のドイツ企業では 25 % 以上の株式保有でその効力を持つことが出来るため、ここにも
VW社と他の大企業との間に大きな違いを見出すことが出来ます。
ニーダ・ザクセン州が拒否権発動が出来る 20.1 % の持ち株比率を、 25 % に引き上げようと、
VW社が民営化になって以来初めて、ポルシェ社が提案しました。
 
この法案に関し、昨年 10月 欧州高等裁判所は、「自由経済を阻害する」とし 違憲判決を下したあと、
ドイツ連立政権は改正 VW法に着手。 ただドイツ法務省内でもまだ まとまりが付いておらず、
実質現在でもこの法案が効力を持ち続けています。
 
 
一方昨年からフォルクスワーゲンの株を買占め、現在発行済み株式の 31 % を手にしたポルシェ社。
持ち株会社を作りVW社をその傘下に収めることを狙っているのですが、現在の VW法が
存在する限り、ニーダ・ザクセン州の反対が続き、大きな会社組織変更が出来ない状態が続きます。
 
VW法が存在したことで外圧などによる買収は免れたのですが、反面現在の世界の急激な
変化に
ついていくことが出来ず、また大衆車中心の車製造のため、VW社のコストカットが
急務となっています。
( なおドイツ・フィナンシャル・タイムスの記事によると、将来ポルシェ社は VW社の株式を 51 %
保有まで買い増しをすると述べています。 )
 
 
ポルシェ社は、昨日の VW社年次株主総会でこの VW法の改正を主張。 VW社の筆頭株主と
しての権利行使を訴えたのですが、あえなくニーダ・ザクセン州とドイツ金属労組 (IGメタル) の強い
反対意見の衝突となり、ロング・ラン株主総会となってしまいました。
 
 
VW社 金属労組は、ポルシェ社の傘下に入ることによってコスト・カットが厳しくなり、将来の
工場閉鎖や人員削減、さらには賃上げ硬直が発生するとし、またグループ企業である
アウディ社や
スペイン・セアト社の売却を計画していると、買収反対を強く主張。
 
ウルフ・ニーダ・ザクセン州知事 ( VW取締役を兼務 キリスト教民主同盟 所属) も、州に対する
利益の低下と労働者保護のために、法改正に反対を表明。 ポルシェ社の提案に拒否権を発動
したいと徹底抗戦。 結局ポルシェ社の提案した、ニーダ・ザクセン州の特例廃止案は否決。
今後メルケル独首相が、ウルフ州知事と VW法改正で会談を予定するところまで
硬直した結果と
なり、閉会を迎えています。

VW_meeting_01.jpg

写真 左 - ニーダ・ザクセン州  クリスチャン・ウルフ州知事
写真 右 - マーチン・ウィンターコーン VW社 最高責任者

 
ただ労組組合員の中には、人員削減はごめん被りたいとするものの、外資に買収されるより、
ポルシェ・グループが望ましいとする向きや、ポルシェ傘下に入ることにより、収益向上から来る
所得増加を歓迎する意見も少なからずあるようです。
 
一方ウィンターコーン・フォルクスワーゲン最高責任者 (CEO) は、ポルシェ社の傘下入り支持を表明。 
「 短期的な利益確保より、長期的な視野に立った発展を望みたい。 ただ両者が進むべき道には
 いくつかの障害が残っている」 と、VW法が足かせになっていることを暗に述べています。

 
同時に原材料費の高騰、ガソリン価格の上昇、追い討ちをかけるように米国サブ・プライム問題が
足かせとなっており、生産性の向上とコスト・カット、さらには積極的なグローバル・マーケットへの
進出が必要と強調し、ポルシェ・グループ傘下入りに前向きな意見を示しました。


VW_meeting_02.jpg

 写真 - マーチン・ウィンターコーン VW社 最高責任者


またポルシェ社ウォーテンバーグ法務担当は、「フォルクスワーゲン・グループに属する
アウディ社を
含めた 9社のカー・メーカーの売却はしない。 また欧州域内の法案に沿い、
ドイツ VW社、さらに
労働者に適した新VW法が必要である 」と総会で公表。
またガウベ・ポルシェ社広報担当は、「 今回の提案に関し、今後 4~6ヶ月以内に 主要株主からの
承認を
取り付けたい。 それまで我々は大きな動きをとることはない 」 とし、VW法の改正が
受け入れられたたあとに
VW社の株式買い増しを示唆しています。


VW_meeting_03.jpg
 
写真 左 - マーチン・ウィンターコーン VW社 最高責任者
写真 右 - フェルナンド・ピエヒ VW社 会長
 
現在ポルシェ社はドイツ連邦議会で審議が続いている改正VW法が旧態以前とほぼ変わらない
条文になることに反対。 さらに取締役会で 2 / 3 の多数決があれば、工場閉鎖や人員削減の
主要
議題が可決できる改正も同時に求めています。  ただ VW社の取締役会には労組出身
役員が
半数を占めていることもあり、今後の協議は難航が予測されるようです。
 
恐らくポルシェ社は、今後ニーダ・ザクセン州に対して、VW社の株式買い取りを持ちかける
可能性が
高いと思います。 ただ現況から想像すると同州は、雇用保護を目的にその打診を
拒否することになると
推測されます。

ポルシェ社内でフォルクスワーゲン社をグループ傘下に入れることを決定はしましたが、
その実現までにはまだまだ
いくつもの高いハードルが待ち構えていることもあり、最終合意に
至るまでかなりの日数を必要と
するでしょう。  


  
VW_meeting_07.jpg

写真 左 - マーチン・ウィンターコーン VW社 最高責任者
写真 右 - ( 髭の人 ) ヴェンデリン・ヴィーデキング・ポルシェ社 最高責任者


まずはドイツ政府がどのように改正 VW法を発表するか、ここが最大の重要ポイントに
なると
思われます。 混沌とする買収劇、その行方は 未知数だらけのようです。


なお上記全部の写真は今年の VW社年次株式総会におけるものではなく、
昨年 2007年の株主総会時の写真です。 イメージ写真ということ、でご了解下さい。

 
Posted by フラン - 2008.04.24,Thu

不定期 F-1 シンガポール 観戦計画の途中経過です。 

上記タイトルに、いつの間にか 「 おぢも 」 というフレーズが 入ってしまいました。

 
              
20080417_f1Sin_02.JPG

               ( ↑ 上記写真は、夜間 F-1レース当日の照明テストです)


というのは先々週、勤務する会社の ちょっとしたお偉い方がシンガポールから来日。 
社員 10数名でウエルカム・
ディナーに参加したのですが、その席上シンガポール F-1 が話題に
取り上げられ盛り上がりました。 
私も 「ヨメと子供が行く予定」 と話に加わると そのお偉いさん、
「 なぜ家族一緒に来ないのか ? 」 と
問いかけてきます。
 
「半期末で忙しくて行けない」 と答えたところ、「本日のディナーに参加している 他の者に
任せて
おけばいい。 シンガポールにおいでよ。 お昼ご飯くらい、ご馳走するよ」 と、
その場で休暇を決めてくれます。


多忙時の休暇ということもあり、周りから 「上司が居なくてどうするんだ」 などと非難ゴウゴウの
嵐となりましたが、結局 9月 30日の半期末最終日には出社することで一見落着。  
同じ課の皆様、ご容赦。 と言ってもこの Web を知る由もないのですが....。


かくしてシンガポール行きが、思わぬきっかけで可能となってしまいました。


    20080417_F1Sin_06.JPG
 
 

さてそのあとがてんてこ舞い。 既に全ての予約手続きを決めていたため、
これらの訂正が一大仕事。


最初に追加変更をしようとしたのが航空便。 先に家族の席を予約した 利用したい航空会社の
ネットを検索してみると、
往路の便は予約が入るものの、復路は帰国が集中するためか すでに
満席となっています。
ヨメと子供の席を確保に行った時に お目当て便は半分ほど空席があった配置図が、
各旅行会社の予約で埋め尽くされたのか、
早割用の運賃の安い席はネットでの配置図さえも
表示されなくなってしまいました。
 
ただ正規運賃のところから入ってチェックしてみると、まだいくつか空席があったので
もしかしたらと
思い、早割り運賃のページから キャンセル待ちをかけてみました。  
すると数時間後にメールが入り、
今なら予約が可能とのこと。 早速再度 Web に入り、
無事価格の安い家族と同じ往復路とも昼便の、しかも偶然にも ヨメのすぐ前の座席を指定した
航空券を
手にすることが出来ました。 
(ただ後日調べてみると、また空席が確認できました。 仮予約のあと、キャンセル
されている
方が 結構多いみたいです)


     20070417_F1Sin_05.JPG
 
 
続いての修正は、現地ホテル。 ここにも 「あと一名追加で トリプル仕様に変更できるか」 と
メールで尋ねてみると、可能との返答。 ただ当初申し込んでいたのが最低宿泊料金の部屋で
狭いため、
3人使用は不可とのこと。 一日あたり約 6,000円を追加してくれれば、トリプルの
部屋を用意してくれるといいます。 
 
「 航空券もとれたし、まっいいか 」 と申し込むと、先方から返信メールが直ぐに到着。 
添付して
あったスリップには エクストラ・プレミアム・ルームと表示してあり、一番格下部屋から
一気に上から 2番目のグレードへ五階級特進です。 

頻繁にメールで質問などを出していたことで、先方もうんざりされたのでしょうか、
「もう勘弁してくれ」 との逆表示とも受け止められる宿泊予定先ホテル側の配慮による、
大幅なグレード・アップに大感謝。 
また特別割引料金で、空港送迎のリムジンを
手配すると書いてあったこともあり、リーズナブルな
料金に、これも申し込んでみました。
 

一つ難点はキャンセルした場合、3日間の宿泊料は戻ってこないことです。 それを条件として
宿泊が可能となるシステムに合意したところ、早くも先週クレジット・カードからの引き落とし
明細書が
メールで届いてしまいました。 
(このホテルのそつない対応を、どう表現したらよいのでしょう。 足元を見られていますねぇ。) 
 

航空券も先割で購入。 宿泊料金とほとんど同じリファンド不可の条件のため、もう後戻りは
出来なく
なってしまいました。 
( こういうのを、自分で自分の首を絞めるというのでしょうか...私の場合、三重 ウマ シカ かも  笑 )
 
 

残るは観戦チケットの追加です。 これは何とかなるだろうと思い、最後に手続きメールを
送りました。 
先にヨメと子供の分を買い込んだ外部会社に一名追加と連番シート チケット購入
希望メールを送ると、
これもすぐに回答があり可能とのこと。 すぐさま返答し、観戦チケットの
手配も完了しました。
 
私の頼んだ観戦エリアは、市街地の仮設スタンドで安価な料金の部類となります。 
ただ当日の
レースは時計回りと反対方向に 61周もするそうなので、どこかで良いシーンも
見ることができるのではと
期待していますが、果たしてどんな場所なのかちょっと心配です。


20070417_F1Sin_01.JPG


さらに私の勘違いがあったようで、観戦チケットは公式ホーム・ページで一部の観戦席は
まだ販売しているようです。 
こちら の Web
 
 
さて私が観戦チケットを購入したところは、本当にチケットを送ってきてくれるのでしょうか。
開催当日から約 3,4週間前には発送するとのことですが、どうなることやら。


一人あたり 6桁以内の予算を目指していたものの、結果は特別シーズン料金が重なり
もろくも目標価格を少し上回ってしまいました。 

ただ部屋のグレード・アップ、空港往復リムジンの送迎と 3日間の観戦チケット、さらにホテルから
観戦席まで地下鉄での移動時間を含めても 約 20分など、一人当たりのコスト・パフォーマンスを
考えれば、かなりお安い費用と時間の短縮に 押さえることが出来たのかも知れません。 


今後も含め、ヨタヨタ経緯を  時を見てアップしてみたいと思います。

 
     20080417_F1Sin_04.JPG 


笑えるようなことがあれば大変なことになりそうですが、とりあえず F-1 シンガポール観戦に
私も参加が可能となりそうです。 ラップ・トップの PC も持って行きたいと思います。
果たして現地レポートも出来るのでしょうか。 
ありゃ、まだ 4月ですよね。 9月まで暫くお待ち下さいませ。

 
「 ヨメの野望、おぢも野望 」 のシリーズを、観戦終了まで不定期にご報告できればと
思っています。

Posted by フラン - 2008.04.23,Wed
 
ちょっと気になる話題です。
 
 
 4月 16日にアップしました、ポルシェ社が過去わずか 10台のみ製造したパリ・ダカール・
ラリーの
レース参加車、 959 をサポーするために制作されたワゴン車 「 B32 」。 
その中の一台が、やはり売りに出されます。 
 
 
記事を掲載したあと、妙に気になり会社のお昼休みにネットを駆使してみましたです。
そしたらこの中の一台が、オークションに出品されることをついに発見。
 
 
走行距離 12万 9,000km で、希望販売価格 10 5,000 スイス・フラン。 
本日の 1スイス・フランは 102.60円ですので、邦貨換算 1,077万円です。
車両 VIN Code は、WPOZZZB3ZES200003 の 10台生産されたうちの 3番目です
 
製造車両台数 10台という希少価値と、ポルシェ・カレラのエンジンを載せていることを考慮すれば
妥当なお値段かもしれません。 ただ12.5万キロ走った中古車のため、実用に使うには限りが
あるでしょう。 

          a74d81d7.jpeg
 
 
デメリットには目をつぶって、どなたかお買い求めになられませんか。  
今週土曜日 4月 26日に 100台のクラッシック・カーの入札がスイス・チューリッヒで予定されており、
そのリストの中に、 Porsche B32 (Carrera Bus)  として出品される予定です。

 

この中でポルシェ車を追ってみると、なんとB32 が 出品リストの一つになっているではありませんか。
 
 
めちゃめちゃ無理して、買ってみたい気も沸々と沸いてきます。
「 何処に保管しょうかなぁ、 ドライブ中故障しないかなぁ 」 などの不謹慎な気持ちになりそうです。
 
 
世界の中で 10台しかない車の、そのうちの一台を手に入れることが出来る絶好のチャンス。
最高速度 185 km / h で 911カレラに搭載された 3.2L、出力 230馬力、フラット・シックス・
エンジンを搭載したこの 「 ポルシェ B32 」、結構良いかもしれません。
 
ご興味のある方はぜひ覗いてみて下さい。
 
  
さっ週末はチューリッヒへ飛んでみますか。
あっ その前に、私にとって有効期限が切れたパスポートの申請が必須のようです。
 
オークションに、間に合わんがな....。
 
Posted by フラン - 2008.04.21,Mon


「 オープン・カーで GO ! 」、今回の記念イベント、全走行過程のマップです。

ポルシェ・ボクスター 5台。 トヨタ MR-S、フェラーリ F360 スパイダー 各一台 (順不同) で、
「 春の房総を 暴走してみよう 」、じゃなかった 「 春の房総路をのんびり走ろう 」 の お楽しみ
ツーリングを、4月 20日 (日曜日) に開催致しました。


20080421_map99.GIF



時として天気予報もいたずらをしてみたいようで、朝方少し晴れていた空がどんよりとしてきました。
「 さっ、今日は待望のツーリング開催日 ! 」

東関東高速に乗ったのが午前 8時半頃。 今日も風が強く、野外にある掲示温度計は 16度を
示しています。  「 まっいいか ! 」 と幌上げて走行を試みたものの、じわりといじめてくれる風は、
少し冷たく感じます。


湾岸幕張 SAに着いたのが午前 09:10時、入り口をくぐると そこにはフェラーリの集団さんが..。
「 これは我々のグループと全く違うなぁ 」 と直ぐに感じ取り、横目で見ながら出口近くの駐車
スペースへと車を誘導しました。


「 やったー、一番乗り 」 と思った瞬間、そこには 2台のオープン・カーが停まっています。
私の到着した時間が早かったこともあり、「 多分今回の集まりと関係ないかな ? 」と推測しつつ
近づいてみると、、ホワイト・カラーのボクスターと MR-S が鎮座していらっしゃいました。
めっちゃ気になりながらも、ワン・スペース空けて隣に駐車。

少し時間をおいて、素敵な方が こちらに向かって歩いていらっしゃいます。
「 こんにちは、ミルです 」 のお声がけと共に、直ぐに分かりました。
前日ご参加表明をいただいたブラック・カラーの MR-S を操る ミルさんでした。


そしてブラック・カラーの MR-S さんのすぐ前の駐車場所には、ボクスターが停まっています。
「 こんにちは 」 のご挨拶と共に、当日参加のご表明を頂きました PZ さん。 私と同じナンバーで
しかも同じホワイトのボディ・カラー。 私も 「 こんにちは 」 のご挨拶で直ぐに和気藹々。


しばらく時間をおいて、赤ボクの I さん。 あとで分かったこととして、今回ご参加頂いたボクスターは
全てフィンランド・バルメット社製造の車でしたが、 I さんの車両のみ、ドイツ・シュタットガルトにある
ポルシェ社で作られた本物のドイツ製でした。 


そしてトラックの向こう側に、もう一台の白いボクスターが止まっています。 少し前に関東地区に
赴任された関西ナンバーの OLIGE さんがいらっしゃいました。
おっ、「ナウいお兄ちゃんや ! 」 ( おぢの古い感想、ご容赦 m(._.) m )

OLIGEさんには、みんなが集まっている駐車場所に移動して頂いて、輪になり各自のご挨拶。
ほのぼの会話で時間が過ぎていきます。
この湾岸幕張 PA で、合計 5台、7名が集合となりました。


「 さあ、出かけましょうか 」 と ふと気が付けば、ご参加予定の方がまだいらっしやっていません。
赤い鹿島アントラー...でははなく、消防車でもない、 Ferrari...、360 です。
ケータイすると、ありゃ まだご自宅とのこと。  「 それでは次の酒々井 SA でお待ちしています 」 と
ご連絡し、湾岸幕張 SA に集まった 5台は先に出発です。


20分前後 5台でゆっくり走行したあと、酒々井 SA に到着し出口付近の駐車エリア間で行くと、
すでにミッドナイト・ブルー・カラーのボクスターが目に入ります。
people-ossanさんが すでにお待ちです。 前回お会いした時と同じ、笑顔の素敵なご夫婦で
またご参加頂きました。 当日は先頭で皆さんを導いて頂き、大変ありがとうございました。  


さらにしばらくして、やって来ました 173さんの F360 スパイダー、やはりカラーもサウンドも
目立ちます。
早速ここで記念写真を撮られる方もあり、今回のツーリングのベンチ・マークとなって頂きました。
最終的に総勢 11名、計 7台が揃い、改めて今日一日のスタートです。

ここから 4月 20日、素敵な日曜日は始まりました。



最終集合場所である 酒々井 SA を出たあと、7台のオープン・カーは 東関東高速を一路東へ東へと
進みます。 飛ばす訳ではなし、さりとてチンタラ走行でもなく、整然とした縦列が崩れません。


51987fe1.jpeg



20080420_off_meeting_002.jpg



20080420_off_meeting_003.jpg



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途中追い越された成田空港リムジンバス内の乗客 金髪のおばさんが、青い目をなぜか白黒
させながら我々の縦列走行を指さし何か叫んでいるのが目に入りました。

恐らく母国でも滅多に見ることが出来ない光景に、「なんやこの日本人は ! ---  
What's going on the strange Japanese cabriolet drivers ! 」 などと言っていたのでしょうね。
外国人もびっくりするほど整然とした、かつ目立つ走行がそこに存在していました。


                                              - to be continued -

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