ポルシェ・カイエン S と、911 カブリオレ。 ヨメと家族とポルシェたちに囲まれ、仕事に精出すサラリーマンの ぬる湯 顛末記。
Posted by フラン - 2008.09.04,Thu
* 8月、米国市場 ポルシェ車販売台数 ( 除、カナダ )
2008年 8月 | 2007年 8月 | 2008年 1~8月 | 2007年 1~ 8月 | |
ボクスター | 82 | 222 | 1,252 | 1,665 |
ボクスター S | 33 | 93 | 557 | 934 |
ボクスター RS 60 スパイダー | 51 | 0 | 540 | 0 |
ケイマン | 51 | 246 | 1,191 | 1,895 |
ケイマン S | 58 | 334 | 1,610 | 2,376 |
ケイマン S ポルシェ・デザイン | 5 | 0 | 174 | 0 |
全 ボクスター / ケイマン | 280 | 895 | 5,324 | 6,870 |
911 カレラ | 30 | 101 | 595 | 834 |
911 カレラ S | 27 | 109 | 756 | 1,041 |
カレラ・カブリオレ | 23 | 20 | 433 | 562 |
カレラ S カブリオレ | 30 | 82 | 833 | 969 |
カレラ 4・クーペ | 2 | 14 | 91 | 124 |
ターボ・クーペ | 38 | 225 | 470 | 2,310 |
カレラ 4S・クーペ | 18 | 61 | 580 | 643 |
911 タルガ 4 | 3 | 13 | 53 | 159 |
911 タルガ 4S | 2 | 26 | 253 | 293 |
カレラ 4・カブリオレ | 2 | 9 | 108 | 173 |
カレラ 4S・カブリオレ | 23 | 53 | 472 | 788 |
ターボ・カブリオレ | 121 | 0 | 1,169 | 0 |
911 GT 2 | 31 | 0 | 185 | 0 |
911 GT 3 | 0 | 73 | 33 | 651 |
911 GT 3 RS | 1 | 37 | 44 | 295 |
996 全モデル | 0 | 0 | 0 | 2 |
全 911 モデル | 351 | 823 | 6,075 | 8,844 |
カレラ GT | 0 | 0 | 0 | 4 |
カイエン MT | 6 | 7 | 71 | 17 |
カイエン Tiptronic | 317 | 292 | 3,825 | 2,522 |
カイエン S | 75 | 391 | 1,491 | 2,656 |
カイエン・ターボ | 32 | 135 | 602 | 1,024 |
カイエン・ターボ S | 34 | 1 | 35 | 383 |
カイエン・チタニウム | 0 | 4 | 5 | 1,317 |
カイエン GTS MT | 21 | 0 | 115 | 0 |
カイエン GTS Tiptronic | 288 | 0 | 2,075 | 0 |
全カイエン | 773 | 830 | 8,219 | 7,919 |
全ポルシェ・モデル | 1,404 | 2,548 | 19,618 | 23,637 |
認定中古車 | 616 | 597 | 5,007 | 4,431 |
出所: Porsche North America, Business Wire, Reuters, Bloomberg 他
- END -
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Posted by フラン - 2008.09.03,Wed
再アップになりますが、最終の連絡をご容赦です !
今週末の日曜日、9月 7日に 「 箱根の名所道を走りませんか ? 」 のご案内です。
凄いことに、現在 4台参加予定です。 しかも車種はばらばらですが、結構な台数。
ケイマン、ボクスター、フェラーリ 430 スパイター、そしてカレラ・カブリオレ。
もうティストはバラバラかもしれませんが、面白くなりそうです。
でも繋がりはどこかあるみたいで、 同一メーカー → エクステリアはホワイト → スポーツ・カーの分類 で、
全車に共通の接地点が出来ました。 お初にお目にかかる方も、いらっしゃいます。
お気軽に あえて参加のご表明も必要ありませんので、予定のない方、また まったりと時間の浪費を
楽しんでみようかとお考えの方がいらっしゃるようでしたら、今週日曜日に東名高速下り、港北 SAの
下記場所に午前 7:30時にお越し下さいね。 そこから箱根の名所道路に入りましょうか。
お得感は、ボクスターと 997 に取り付けた、スポーツ・エグゾースト・システムの実音を
聞くことが出来ます。 トンネルが好きになるかもです。
F-430 のサウンドは周知の事実ですので、今日は割愛、当日の飛び道具です (笑)
そしてホワイト・ケイマン、飛び道具 II 。 楽しくなりそうです。
お時間がございましたら、ふらっと港北 SA にお立ち寄り下さいね。 あくまでもお気軽にですよ。
Posted by フラン - 2008.09.02,Tue
今日はびっくりの一日であったかも知れません。
政局のごたごたが表面化した割りには株価もしっかり 円も堅調で、拍子抜けするような光景と
なったというのが現状でしょうか。 ところが原油先物市場では、とんでもない光景が見受けられました。
なんと WTI (米国産標準原油) 先物価格が、底を抜けたような急落を演じてしまいました。
下記は過去 5日間の WTI 原油先物価格限月チャートです。 また Bloomberg社からお借りしています。
1バレル当たり 116ドル ~ 118ドルで推移していた原油先物価格が、日本時間午後 6時過ぎには106ドルを
割り込むという、急落に近い推移となってしまいました。
今年 7月に記録した 1バレル 147.27ドルから比べると、39 % 以上の下落です。 先週金曜日の
引け値である 115.46ドルから比べても、一日で 約 9.0 % 以上の下げを演じています。
出所: Bloomberg 社
これにはちょっとした布石があり、原油先物を購入した投資家の目論見が見事にはずれたようです。
米国全体というより米国南部と中南米地域のメキシコ湾では、先週から今週にかけて、 「グスタフ」という
ハリケーンに見舞われてしまいました。 ただこのグスタフ、当初甚大なる被害を及ぼすと言われて
おきながら、その強さを表すカテゴリーが 4 (カテゴリー 5が最大) であったったにも拘わらず、
いつのまにかカテゴリー 2 に変わり、熱帯低気圧となってしまいました。
メキシコ湾岸で原油産出をしているオイル・シールドを張り巡している各会社は、その設備を停止するも、
あまりに勢力の弱いグスタフの通過に拍子抜け。 「全面操業再開には今週末には可能」と短期間での
回復を宣言したため、さあ大変。
さらに IEA (国際エネルギー機構) 加盟国が、「グスタフの影響で原油産出に被害が増大した場合、
SPR (戦略石油備蓄) の放出もありうる」としたことで、市場は弱気が台頭して先週金曜日の取引が
終了しました。
ところが米国にとって時期悪し。 今週月曜日の 9月 01日、 Labor Day で全面祝日で動けない
状態が続いていたのです。
そこに降って沸いたようなハリケーン 「グスタフ」 の最小被害状況。 原油先物市場の買い手は
2005年 メキシコ湾岸の石油設備に壊滅的被害を与えたハリケーン 「カトリーヌ」 と同じ惨状を想像し、
原油先物のロング・ポジションを維持。 しかしながらハリケーンの被害が最小限に留まったため、
原油先物夜間取引 (東京時間夕刻) で売りが嵩み、心理的抵抗線であった 110ドルを割り込んだことで
ストップ・ロスの売りがかかり、一気に下落して行ったというのが真相でしょうか。
さらに本日はオーストラリア準備銀行が基準金利を 25 bp 引き下げ、7.0 % へと誘導しました。
実に 6年と 9ヶ月続いた景気成長の後退です。 これで資源国通貨であるオーストラリア・ドルが急落。
その資源最前線となるる原油価格にとって、これまた痛いニュースとなりました。
まだあります。 韓国ウォンの大幅下落。 これは英国 Times紙が記事にしたのですが、「 韓国政府
(韓国中銀) がサブ・プライム問題で毀損した金融商品 ( FNMAや FHLMC の固定利付債) を大量に
保有し、売るに売れなくなっている。 韓国ウォンの介入資金がなくなりつつあり、7月に約 200億
米ドルを使って韓国ウォンを買い支えたにも拘わらずその効果はほとんどなく、今後の手段が
限定的になる 」 と報じたこと (その後韓国中銀と政府は、この記事内容を全面否定) で、
将来の経済環境の悪化を連想。 さらにオリンピック後の中国の景気後退などなど。
日本の内閣宰相交代による景気低迷に加え、OECD (経済開発協力機構) が先ほど発表した
主要各国の経済成長見通しは、全て後ろ向きです。 英国に至っては、今年第 4四半期、先進国で
唯一の - 0.4 % のマイナス成長。 日本の GDP は当初予測の + 1.7 % から + 1.2 % へと
下方修正。 米国の成長率も今年 + 1.8 %、欧州域内も当初見通しの + 1.7 % から + 1.3 % へと
同じく下方修正です。 G-7 全体の今年の成長率予測は、わずか + 1.4 % 。
世界各国の経済が疲弊し始めている最中、原油の消費は今後低下すると見て良いのでは。
さてこれで原油価格が再び上昇するのでしょうか。
先進主要国の経済成長が低迷し、中国経済もオリンピック終了前から景気は頭打ち。 資源国である
カナダやオーストラリアの通貨は売られ、次期通貨統合国であるポーランドなどは、インフレとミサイル
配備でロシアの脅威がさらに充満。 言わずと知れた米国はサブ・プライム問題がますます悪化。
英国の景気はすでに後退。 ドイツは国内第 2位と 3位であるコメルツ銀行とドレスナー銀行の
合併話がスタートしたばかりで、まるでバブル崩壊後の 混乱した日本のようです。
9月 9日に OPEC総会が予定されています。 イランは減産を強く求めていますが、協調路線を
取り始めたリビアから 早々と、「 なにも決まらないであろう、増産もないし さりとて減産も..」 との
コメントが流れています。 チャベス・ベネズエラ大統領のことは考えないこととして、OPEC各諸国も
ある面 一種の迷路に陥り始めたのかも知れません。
世界の原油価格、まだ下に行きそうです (あくまでも個人的想像ですが) 。 特に 1バレル 100ドルを
割り込むのであれば、心理的要因で、更なる売りが加速するかも知れません。
原油価格が急上昇している今年初夏、日本の石油元売り会社は毎月 リッター当たり 10円以上の
値上げでお答え頂きました。 8月は原油価格が下がっているにも拘わらず、またまた値上げの意思表示。
ここまで原油価格も下がっており、円の水準もブレがありません。
さっ 石油元売り各社はきっちり、ガソリン価格の大幅値下げをしてくれるのでしょうか。
最後に今年一年間の、原油先物価格推移のグラフを載せておきますね。
原油価格は、こんなに下がっています。 今年 7月に記録した、1バレル当たり 147.27ドルから
39 % 以上も下落している 9月です。 石油各社に企業の社会貢献という言葉、存在していますかねぇ。
(大変恐縮ですが、チャートは また Bloomberg 社からお借りしています )
出所: Bloomberg 社
さて日本の石油元売り会社におけるガソリン価格の大幅値下げは、10月 ? それとも来年でしょうか。
関心事はただ一つ。 リッター当たり、早く 150 円を下回ってくれることだけなんですよネ。
Posted by フラン - 2008.09.01,Mon
空模様がいまいち良くないまま週末が終わり、結局は土・日とも家でごろごろ。
開けて月曜日、目は起きてはいるものの、気だるい体はいかんともしがたく、出勤のため
自宅を出ても気合の空回り状態です。
自宅を出ても気合の空回り状態です。
おまけにホームへ入ってきた地下鉄は、今日から 2学期が始まったせいかかなりの混みよう。
さらに追い討ちをかけるかのように、車両内に適度なエアコンが入っておらず、私も含めた
サラリーマンやほか乗客の皆さんは、顔に大粒の汗をかいた方ばかり。
うんざりした気持ちで会社に辿り着くも、もはや一日のエネルギーの大半を消費したような感覚です。
朝のディリー・ルーチン・ワークを仕上げ、さてコーヒーでも飲もうかなぁと思って時計を見上げると
既に午前 10時を回っています。 ありゃいつもの仕事に結構時間がかかったと感じながら
既に午前 10時を回っています。 ありゃいつもの仕事に結構時間がかかったと感じながら
コーヒー・サーバーに向かおうとした時、総務の女性が ツカツカっと歩み寄って来ました。
「ハイ、フランさんにメールです」、と FedEx の封筒を差し出してきました。
いつもと同じデザインに海外店からの送付物だと思い込み、女性社員に向かって、
「また資料を送ってきたのかなぁ、メ~ルなぁ」 などと、笑いも取れないおやじギャグを連発。
その女性、「朝から飛ばしてますネェ、金曜日まで持ちませんよ」と鼻で笑って去っていきました。
月曜日から、私は何やってんでしょうね。
いつもであればこれら郵送物は一旦机の端に積み上げ、お昼の暇なときに開封するのですが、
なんか中から がさごそと音が聞こえてきます。 かなり気になったため送信元を確かめることなく
開けてみると、なっ、な~んと、春先に予約していた F-1 シンガポールの観戦チケットが家族の
人数分入っているではありませんか。
しかも金・土・および日曜日の決勝戦 3枚分のプラスチック・チケットがストラップと共にセットに
なっています。 朝の静かな社内に、私が驚きと共に思わず「ウォーっ」と声を上げたものですから、
その理由を聞かれ、9月の休暇がバレてしまいました。
商魂のあるホテルの戦略で、既にシンガポールの宿泊料金はカードから引き落とし済み。
また航空券も支払い済みで、F-1シンガポール観戦旅行 3種の神器が全て揃いました。
後は当日を待つのみ。 これ以上の資金負担は、食事代とタクシーなどの交通費くらいというのが
嬉しいところでしょうか。 (でも 911カブリオレの納車日のほうが、はるかにワクワクでした)
思えば 2月初旬に計画し、このチケットが届くまで半年経過。 長い様で、あっという間の時間の経過。
さっ、私にとって仕事にならない 9月が、いよいよ今日からスタートです。
Posted by フラン - 2008.08.31,Sun
夏休みの期間ということもあり、色々なニュースに乏しいこの頃。 面白味に欠いた話題しか流れておらず
ネタ切れ気味。 おまけに先週は月末の週末。 夏枯れで静かと思っていたら、メチャ多忙な木・金曜日。
久方ぶりに土曜日 終日寝てしまったという、怠惰な週末を送ってしまいました。
まっ関東地方も局地的集中豪雨であったため、どちらにせよ自宅待機を強いられたことは
言うまでもありませんが.....
最近パナメーラの話題ばかりになってしまってややマンネリ化ですが、一つ面白い写真がありました。
パナメーラがハッチバックを開けたトランクの容量を、垣間見ることが出来ます。
今年 2月中旬頃、実際下のハッチ・バックを開けた写真が現れました。 ただイマイチその全体像を
把握するのが難しかったと思います。
そして今回お目見えした、鮮明に写った後部トランク。
如何でしょう ? パナメーラのトランクは、かなり大きいのでは...。
911やカイエンに、「ゴルフ・バックがいくつ載せることが出来るか」という議論に花が咲くことがありますが、
意外と横幅もあり、かつ容量が深いトランクになっているように思われます。
ひょっとして定員人数と同じ、ゴルフ・バック 4個搭載が出来るのでは ?
日常ユースに使える車かも知れませんね。
徐々にその姿が明らかになってくるパナメーラ、これもポルシェ社の 実に巧妙なマーケッティング戦略
なのでしょうか。 上手いです。
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